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プレ皇室研究: 雷山

なんか、皇室の神様の名前って、何人かは気候に関連するのだ。だいたい、スサノオは、台風の神様だって。
雲の名前や、雷の名前なんかの神様がいる。まあ、農耕国家なので、天気関係、空の状態は大切なのだ。

さて、伊都国、糸島市にある雷山というのがあって、これも一種の山岳信仰のようだ。
ちゃんとした神社があった。

水火雷電神(瓊々杵尊)、高祖大神(彦火火出見尊)、香椎大神(息長足姫尊)、住吉三神、八幡神の五神を祀る。祭日は9月16日である。境内神社として、神域内に天満宮、神域外に上宮がある。天満宮には、菅原道真の他、事解男尊、大己貴命、大山祇神、迦具土神も合祀されている。上宮は雷山の頂上付近に鎮座し、瓊々杵尊(中殿)、天神七代(左殿)、地神五代(右殿)を祀る。

(伝)70年頃(垂仁天皇在位中) 創建っていうのはぜんぜん嘘なのでしょうがない。もっと後なのだろう。

しかし、重要なのは水火雷電神(瓊々杵尊)、高祖大神(彦火火出見尊)が祭られているのだ。実に、日向3代のためにあるようなものだ。

そういえば、森浩一教授の本を読んでいたら、
「神武天皇だけ、子孫でXX氏っていうのがない」
と書いてあって、
いや、先生、「皇室」があるじゃないですかって、一人つっこむのでありましたwww
これって、「弘法も筆の誤り」っていうのだろうなあ。
近すぎると、気づかないのだ。これも脳のバイアスだろう。

追記
神武天皇の子孫で、皇室以外にもありました。
多氏です。リンクします。あまり有名ではないかもですが、たまにおいでになりますよね。



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