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天香具山について調べてみた。

いやー、共産主義歴史修正主義者のアホが、延々と「倭は阿波、阿波は倭」とかいうております。うんざりです。
ほんとに、共産主義者って必死で、自分の気に入らない歴史とかは、修正しようとするもんなんですね。
さっすがは、「まだら脳障害」のやつらです。はよ、もっと私より権威のある脳科学者とかが「これは脳障害です」とまあ、はっきりと言ってくれたらいいのになあ。(まあ、たぶんまたぎゃーすかいいそう(苦笑) 21世紀になっても、精神障碍者の扱いは、なにが適切なわからんので大変ですわ。)

さて、天の香具山ですが、今日火山の論文を読んでいたら「あれ?」と思うことがありました。
奈良県出身なので、小学校とかはピクニックに大和三山にいくんですー。
で、一番平らかなのが香具山です。女性といわれています。残りは、畝傍山と耳成山でして、こちらもこぶりの山ですが、男性2人といわれています。
それで、畝傍山は、別に畝火山といいまして、休火山なんです。ついでに、耳成山も休火山なんですー。
でも、香具山は多武峰のあまりみたいなもので、火山じゃなかったですー。

しかし、「山が割れるは、火山のことじゃないか」という人がいます。
山が割れるっていうので有名なのは、この2つの風土記なんです。

阿波風土記
 そらより降り下りたる山のおおきなるは、阿波国に降り下りたるを、
 天のもと山と云い、その山のくだけて、大和国に降り着きたるを天香具山
 というとなん申。

伊予国風土記
 天山と名づくる由は、倭に天加具山あり。
 天より天降りし時、二つに分かれて、片端は倭の国に天降り
 片端はこの土に天降りき。因りて天山と謂ふ、本なり。

整理すると
おおきな山が落下 割れる 阿波=元山 大和国=天香具山
天加具山が落下  割れる 伊予=天山 倭の国=天加具山
(元山はアマノリト山とも言うらしい)→天祝詞山ってことかな???

しかし、科学的な組成でいうと、香具山は別に火山じゃなくて、多武峰の一部が削れて、端っこだけ残ったようなものです。どっちかというと「浸食」ですね。

この記述はうそっぱちですね。
もしそうなら、畝傍山のほうを書くべきじゃないかなあ? 火山だし。

うーん、山が割れるっていうのも、浸食なのかなあ??? まあ、割れてるかー。削れてるほうが正確だが。
山が落下は、隕石だよなあ・・・。でも隕石ってそんなでかいのきたら、へこんでしまうんだが・・・。平じゃねーわwww
ほんとにおきたら、こんなかんじ。おもっきりへこんでおる。


というわけで、天香具山の謎はわかりませんでしたー。
風土記はいんちきな気がするけど、でも2つも書いているのが不思議である。1つだけなら、インチキですむけど・・・。なんだろう???


さて、一度引用したのですが、徳島の頭のおかしい研究家がいう話を論破している人の話を引用します。


――――引用

阿波の郷土史家が、阿波が日本の本つ国であるという根拠として多用する一節です。
各国風土記のうち、天地初発より記された風土記は阿波国風土記のみ、という主張の根拠のひとつとなっています。
しかもその内容は、
 そらより降り下りたる山のおおきなるは、阿波国に降り下りたるを、
 天のもと山と云い、その山のくだけて、大和国に降り着きたるを天香具山
 というとなん申。
これをもって「大和国」は「阿波の分国」と解釈します。
~~~電波終了~~~
似たような記事が伊予国風土記にあります。
 天山と名づくる由は、倭に天加具山あり。
 天より天降りし時、二つに分かれて、片端は倭の国に天降り
 片端はこの土に天降りき。因りて天山と謂ふ、本なり。
ちょっと内容が違います。
おおきな山が落下 割れる 阿波=元山 大和国=天香具山
天加具山が落下  割れる 伊予=天山 倭の国=天加具山
(元山はアマノリト山とも言うらしい)
これは同じ伝承と言うことらしいのですが、伊予国の記述では倭の国が本家ですね。
銅鐸の分布や伊勢津彦の伝承などを考えても神武東遷をよしとしない一派が
四国や伊勢に逃れたのはわかります。
おそらく香具山周辺から移住してきた事を伝承しているのでしょう。

それに阿波国の方ですが大和国成立の時代は、風土記が記された時代よりも後なので、
【後世に偽装】したか、【写本を間違えたか】のどちらかですが
本来の原文には「大和国」ではなく「倭国」と記されていたはずだと言う事です。
はい、ここで【阿波が倭でない】事がわかりました。 ・・・まぁ証明する必要もないのですが(笑)
阿波と伊予の記述の違いですが写本を間違えたなどと曖昧な内容からして
伊予国風土記に軍配です。これは「倭は阿波、阿波は倭」の証拠になりません。
むしろ香具山が倭のものである事がはっきりわかるのです。

ーーーーーーーーー 以上。


去年、角館にいったんだけど、ええところでした。山がきれい。
まあ、奈良県も山はきれい。もっと小さくてなだらかー。

日本は自然がよく守られていて(ああ、アホの光発電まみれのところは別ー)素晴らしい。どこの山もだいたいきれい。海もだいたいきれい。
地元の人が毎年お掃除してくれるしー、素晴らしい。



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