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なんか、カラスまで日本のカラスは違うっぽい。頭が良すぎって?

私は、人間の知性を研究しているのですが、それがカラスが異常に知能が高いです。外国のカラスがではなく、どうも日本のカラスが知能が高いようです。
(※ 一応、「知性」と「知能」は違うように使っています。)

ふへー、びっくりですね。
「カラスが、嘴と足の指を器用に使い、公園の水道の蛇口をひねって水を飲む様子が観察されている[14]。カレドニアガラスのように、小枝を加工して道具を作る例もある[15][16]。雪の上でソリすべりをする[17]。」

あ、日本だけでもないか。カレドニアガラスってアメリカのニューカレドニアとかのカラス?

他に車なんかに、クルミを割らせる事例もあるようです。


ハシボソガラスはユーラシアに広く生息するが、ハシブトガラスの分布は東アジアと南アジアに限られる。ヨーロッパでは、ハシボソガラス(carrion crow)、ワタリガラス(common raven)、ミヤマガラス(rook)、ニシコクマルガラス(jackdaw)などが分布する。」

私たちがよく見るのは、ハシブトガラスですね。ちょっとでかいです。
ややスリムなのは、ハシボソガラスですが、近くで見ないとわからないかなあ。

「ある程度の社会性を持っており、協力したり、鳴き声による意思の疎通を行ったりしている。遊戯行動(電線にぶら下がる、滑り台で滑る、雪の斜面を仰向けで滑り降りるなど)をとることも観察されている[10]。4色型色覚で色を識別でき、人間と同じRGBに加えて紫外線も識別できる。人間の個体を区別して認識する。「#知能」で詳述する。」

「ワタリガラスは食べ物の存在場所の情報を夜に仲間と共有する[23]。カラスが少なくとも41語の言葉を持つことを利用し、日本の企業がカラス撃退装置を作っている[24]。「カラス語」を研究している国立総合研究大学院大学(神奈川県葉山町)の塚原直樹助教によると次のようなカラス語がある[25]。

「カ~カ~カ~」:カラスが餌を見つけ、仲間を呼び寄せる時に鳴く声。カラス語では「こっちに食べ物があるよ」という意味。
「カッカッカッ」:鷹などの天敵が近づいてきたことを仲間に知らせたり、警戒する時に鳴く声。カラス語では「危険だよ」という意味。
「クア~クア~」:ねぐらに帰ろうとするカラスが発する鳴き声。「安全だよ」という意味。

カラスの脳地図を調べた研究によると思考や学習、感情をつかさどる大脳が極めて大きいことや、大脳の中でも「巣外套」「高外套」といわれる知的活動に関係する部分が大きくよく発達していることが分かった[26][27]。」

これ面白かったです。なるほどって思いました。


情報交換しあうのが、地域周辺のカラスに起きると、知能が発達するかもしれないですね。子供が勉強しあうのと同じです。

まあ、他にも理由があるのかもしれませんが、1つの説としては、いい気がします。
(まあ、動物学者ではないので、どこまで正確なのかはちょっとわからないですが・・・。)


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