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NEETガーっていうわりには、他国よりは少ない件。

2018年のデータなので、ちょっと古いのですが。

ひきこもり、NEETって騒ぐから、「日本って内向的だから多いのかな?」と思ったら、なんのことはねー、少ないーーーーー!!
まあ、常識的には経済悪い、失業率高い国ほどNEETも多いはずです。国によっては、訓練制度もないので、NEETカウントされます。

さっすが、怠け者ダメ国ギリシアとか、多いわー。
まじめそうなトルコでも多いのはよくわからないですが。
優良国カナダでさえ、日本より多いぞ。どうしたんだー!??



まあ、ついにドイツには負けとりますが、そんなに悪くない数字。
そしていいメンツはいつもの北欧とスイスですな。
そもそも、北欧は生活保護でも働かせますので、働いてない人が少ないのだ。あと、徴兵制度があるので、徴兵期間中は必然的にNEETになりません。

しかし、実は欧米には一般に、インターンシップとかワーキングホリデーという若者が、「半分勉強半分仕事」なフリー期間が1-3年くらいあります。バックパッカーで出かけたりして、農園でバイトとかして一種のOJTです。
18世紀くらいは、ヨーロッパでは、貴族層はグランドツァーっていいって、見聞旅行に出かけたのです。母国で基礎教育を受けたら、外国で勉強しにいくのですな。

実際の例では、「ベルサイユのばら」で有名なフェルセン伯爵がフランスに勉強しにきて、マリー・アントワネットに会ったのが有名ですが、そもそも、このグランドツァーでおしゃれで先進国だったフランスに勉強にいったのですわ。

つまり、ヨーロッパのほうが低くてあたりまえなので、日本は「大卒、高卒したら即新卒採用」なんてのが異常なので、半年や1年、インターンシップしてもいいんですな。若者はなんでも勉強になるので、これくらい緩くてもいいかなと思います。

そうしたら、日本なんて半分くらいになるのでは?

ついでに、これはILO調べのNEET世界マップ。

さすが、働き者日本人、トップクラスに少ない。

しかしまあ、親としてはたまらんので、はよ外に出て働くのがいいと思うよ。人生まるっきり損だし、不幸極まりないからね!!

日本も強制的に働いてない若者は、交換で外国でインターンシップとかワーキングホリデーで働かせる制度を作ったほうがいいんじゃないかな?
親から離れれば、甘えが許されないことがわかるから、障碍者以外は行くべきかなと思うのでありました。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%88




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