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日本の若者って、どうしてこんなに弱いの?

私は老後の家を買おうと、また安ければ投資用に1つ買ってもいいなと思って不動産を探すのですが、妙に安い家は、だいたい相続でお年寄りが住んでいた家で、家具とか放置、ゴミも放置っていう家です。
シニアのセルフネグレクトはまあ、わかります。80歳すぎたら、たぶん何をするにも億劫で、食べて寝るだけで、掃除しません。部屋がゴミだらけになるのです。70歳くらいのまだ元気な老人は、断捨離だといって捨てまくるのですが、80歳すぎるとやばいです。

しかし、びっくりなのは、若者にもこのセルフネグレクトを発生しているということです。
ペットボトルを5年、捨てないとかってびっくりです。いろいろ「忙しくて、収集タイミングにあわなかった」とか、言い訳はいろいろ書いてありますが、うーん、日本の義務教育の1つのいいことは、「家庭科」があることです。
家庭科の授業で、仮に親が教えてくれなくても、簡単なご飯、味噌汁、一品の作り方を習い、小学校、中学校、高校では、クラスルームは自分たちで掃除します。少なくとも、掃除の仕方は教わりますし、当然ゴミの捨て方もわかるでしょう。
(外国にいくとこの基本的な掃除を全員統一的に習わないため、上流すぎるとメイドが掃除するので自分で掃除をしないし、下級すぎると親の教育怠慢でやりません。ましな中流家庭だけがまあまあ掃除や家事などの「家庭科」授業を教わるのです。)



ところが、大人になるとそれができなくなるとは・・・。
しかも、体力のあるはずの若者です。

なんだろうか。
「弱者男性だから」とか、「忙しいから」とか「孤立しているから」とかいろんな理由はつきますが、それっていい年した大人なら、自分でなんとかできる理由ばかりです。
コロナみたいに1か月ずっと病気になっていたとか、3月は残業まみれだった・・・なら、まあわかりますが、5年とは。

生物実験で、外敵がいないと個体数がどんどん減るという実験があります。
まさに、日本人はあまりに生活便利、中国という敵はいるけど、のんびりした人は気がつきません。侵略されていてもわからない。

あまりはっきりとした理由はわかりませんが、まさにそれじゃないかなあと思います。

ちなみに解決策は、生命の危機を感じるようなところ、一番わかりやすいのは、戦場ですが、そこに放りこむことです。本能的危機感を呼び起こすのです。
(「ウクライナに若者を放り込め」とまあ、奥山先生とルトワックが言ってましたwww その通りです。)

日本政府、ぼーっとしていないで、ちょっと考えたほうがいいかなと思いますね。
条件の悪い発展途上国に、毎年1年ずつ、少しずつ海外生活させるなどです。
(とはいえ、現地の人と結婚されても、寄生されるのでこれは困りますが・・・。中国人やアフリカ人に寄生されて、家族まるごと日本に来られたら、とても財政が持ちません。言語の都合もあるし、習慣も違うので、働きそうにもないか、あるいはトラブルを起こすことが多いですしね。)


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