猫のための工夫
40歳くらいのときに、猫を飼い始めました。実家では、猫を飼っていたのですが、大学を出て、実家も出たので、実家に置いてきてしまいました。
それで、猫のための工夫をしています。
できるだけ、元気に長生きしてほしいです。
(1) 室内飼い。
(2) 窓際に、籠を置いている。また、1Fの窓際は、猫タワーを置いている。
(3) 猫タワーは、庭が見えるようにおいてあるので、冬は鳥が来るように、ときどき、ミカンやひまわりの種を木にぶら下げておきます。うちのあたりだと、メジロ、ヒヨ鳥などがやってきます。
(私のものではないですが、向かいの家の金網にはなぜか、古い木の株がぶら下げてありまして、なんだろうと思っていたら、それって木の中に虫がいて、鳥が食べられるようにしてあるのです。なるほどと思いました。家を田舎で建てたりした人で、切った大木などは切株で少しおいておくと、そのように鳥がきます。)
(4) 私の仕事机には、1匹が寝れる籠を置いています。猫はそこにやってきて、かわりばんこに寝ます。時間によっては取り合いになりますwww
(5) 寒いときは、電気シーツまたは電気毛布をスィッチをいれたままにしておきます。そうすると、猫がいつでもそこで温まります。老猫などはよくそこで何時間も寝ています。
(6) トイレの数は多めにおいています。うちは、ペットシーツ派です。猫砂を置いていた時期もあります。
なお、猫砂は庭に穴をほって、そこに埋めて土と少し混ぜて数か月しますと、いい塩梅にコンポストになりまして、滋養たっぷりになります。猫砂はもちろん、木がベースか、おから系でないといけません。(石とか化合物はだめ)
(7) 猫の食器と水入れは、下に猫用の台を置いています。通販で買いました。3-5センチほどの高さで少し食べやすいようです。
自動水やり器も買ったのですが、フィルターが面倒になったので使っていません。失敗でした。ただまあ、流れる水が好きな猫もいるので、根性がある人は買うといいと思います。
(8) 猫が好きなクッションは、適当に2,3個 床においてあります。他に、ネズミや小さいぬいぐるみもおもちゃとしてあげています。よく、床に転がっています。ときどき遊んでいるようです。
クッションはときどき洗い、日向に干します。
たまに、水入れに、ねずみのおもちゃが入っていて、水に落とすのが好きな猫もいるようです。ただ、水が汚れるので、みつけたら、水替えします。
(9) ごはんは、中レベル以上のものを2,3種類買っています。味があきるとかわいそうなので、マグロ味やチキン味などをいろいろ買います。
カリカリごはんメインですが、たまに缶詰の柔らかいごはんや、チュールのようなおやつ、かにかまの猫用おやつなどをあげます。
猫ミルクや牛乳もたまにあげます。
(10) 人間のものはあげませんが、たまにお刺身や小さいアジなどを煮てあげます。もちろん味はつけません。少しだと、ひとかけらくらいのパンも食べる猫もいます。(猫のかりかりには、穀類が入っているのがあります。)
(11) 猫草は、ローテーションで3つくらい猫のために、育てています。
ちび猫のほうは、猫草が大好きでよく食べます。切れたら、お花屋さんで買います。
(12) 外には出しませんが、たまに洗濯物を干すときに、2Fのベランダに出してあげます。10分ほどですが、ひなたぼっこして遊んでいます。
ベランダに猫草があるので、それを食べさせます。
他に窓際の籠があるので、そこでも日向ぼっこをします。
(13) ケージは嫌なので、猫をそこにいれてはいませんが、病気などで分けないといけないときは、いるかもしれないので、念のため1つだけ持っています。昔、老猫が病気のときにそこで寝かせました。野良猫で虐待されていたのか、うつ病というか大人しい病気の猫で、どこにもいかず、押し入れに何時間もいたので、ケージに移しました。
(14) 猫用バッグは通院のために、2個ほど持っています。シーツをいれて使います。
まあ、猫は病院が嫌いなので、めったに使いません。使わないことを祈っています。
(15) 猫病院は、まあまあ近くにあるので、そこに通います。駐車場もあるので、タクシーも使いやすいです。
(16) 冬場は、メインのリビングまたは寝室は、基本エアコン暖房つけっぱなしです。でかけるときもです。1部屋はそうしないとかわいそうだからです。布団の上には、毛布を1つ敷いてあるので、よくそこで寝ています。
(17) 爪とぎは段ボール製のものを買います。2,3個常時床においてあるので、勝手にそこで爪とぎします。
本当な長くなったときは爪切りしたいのですが、嫌がってできません。まあ、段ボールで勝手に爪とぎするので、伸びすぎはさすがにないようです。
歯磨きはさすがに嫌がるのでできません。カリカリメインにしておくと、固いので歯石はつきにくいです。年をとってきたら、突然ぽろっと抜けます。抜けても、カリカリを飲み込んでいます。支障はないようです。丸のみしても大丈夫にできているのでしょう。自然の妙です。
(18) 猫の服や首輪は一応もっていますが、めったにつけません。ちょっとかわいそうだからです。服を着せるときも、写真を撮影したら、すぐ脱がせます。かわいいのですが、あまり当人としては嫌なようです。
野良の動物は、生まれるときに何ももたず、死ぬときにもっていくものもありません。
でも、人間がペットで飼う動物には、「資産」があります。
猫ベッド、猫用毛布、猫用クッション、食器、おもちゃ、猫タワー、爪とぎ。
猫はなんでもいいのかもしれないですが、ないよりは、あったほうが快適のようです。