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はー、偽書って多いなあ・・・。疲れるー。

古本屋えりえなさんのコラムが面白いのであるが、わりとランダムにあれもこれも紹介されるので、けっこう半分くらいは偽書率が高い。
(世間では「契丹古伝」も偽書らしい。)
でも、ネタが面白いので、偽書だとわかっていても、眉に唾をつけつつ、読んでしまうのだった。
(動画もあるので、そっちのほうがいいかもです。ナレーションの声がかわいいのだ。)

【桓檀古記】というのを紹介されていたので、しかも、神武天皇を伊都国王と書いてあるので、「えー、古くから知っていたのか?」と思ったら、この本そのものが、20世紀の偽書でしたー。
Wikiにはっきり出版年まで書いてある。1979年だと!! 大笑い。

「桓檀古記: 환단고기)は、超古代からの朝鮮半島の歴史を太白教桂延壽が編集したものを李沂1911年檀君紀元5808年)5月に印刷したとされる偽書。現行版は1949年に李裕岦呉炯基に清書させ、1979年に印刷した版である」

さっすがは、韓国。嘘が多いなあ・・・・。
どこまで本気で嘘こいてるんだろう? 他国のことは巻き込まなくていいから!!

https://www.youtube.com/watch?v=nT5-xZrcv5U


でも、神武天皇が伊都国王ってことをずーっと知らない日本人より、韓国人のほうが知っているなんて、腹立つなあ(苦笑)。
原田大六先生の本を読んだってことでしょ?
原田先生の本は、まあ昭和時代にはまあまあベストセラーだったらしいので、外国人で日本マニアは知っていたのかもしれない。

これはぜひ読んでいただきたい!!


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