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中国にノブレスオブリージュはなく、強制的に金持ちから金を奪いだけ。ぷ。

西洋文化では、たとえば、王族、貴族、ジェントル層(金持ち中産階級)は、ノブレス・オブリージュ noblesse oblige フランス語 というのが常識です。
恵まれている人々は、なんらかの義務があって、寄付や軍務、ボランティア活動などをしないといけないという意味です。

「ノブレス・オブリージュ(仏: noblesse oblige フランス語: [nɔblɛs ɔbliʒ])とは、高い社会的地位には義務が伴うことを意味するフランス語[1]。「nobless」は「高貴さ」、「oblige」は「(義務を)強制する」という意味である[1]。」

2年ほど前に亡くなったエリザベス女王も、若いときは軍務についていますが、お葬式のときにめだったのは、娘のアン王女の軍服姿かと思います。
こんなかんじで、よく軍服を着ておられます(2枚目に軍服写真があります)。ついでに、乗馬のオリンピック選手でした。すごいですね。軍務なので、戦車なども運転されるそうです。えらいです。

お嫁さんのキャサリンの場合、第一任務は世継ぎを産むことなので、別に軍務につく必要はないですが、アン王女の場合は他に継承権の高い王子がいるので、世継ぎを産むより、他のことが優先です。その1つが、軍役につくことで、ノブレス・オブリージュの1つです。身分が高い人ほど、危険な仕事をしましょう、公共性の高い仕事をしましょうということで、若いときはとくに軍務につきます。
あのアホのハリー王子でさえ、軍隊に従事していました。王室の義務です。
他に、寄付パーティをするとか、ボランティアをするとか、災害のときに慰問にいくなどです。
(そして、エリザベス女王のお葬式では、英国王室を離脱しましたから、軍服は着れず、ただの民間人と同じモーニングを着ていました。これは王子レベルでは、屈辱的なのです。)

これは、日本の皇室も同じで、災害時に慰問にいかれます。
また、戦前は、男性皇族は軍務に従事されていました。まあ、天皇の場合、全軍のトップでもあったのです。

他に、イギリスやドイツでは、第1次世界大戦には、まだ十分安全でない軍用機に乗ったりしました。有名なのは、レッド・バロンと呼ばれるこの人です。あだ名だけでなくて、本当の男爵家の出身でした。

一応、トルコや中国でも、これほどではないですが、「金持ちは、貧困層に寄付くらいしろー」っていうことで、パーティをして余った食事などは、家の裏で、貧困層に配布をしていました。下げ渡していたので、多めに料理を作っていたのです。
日本の庶民でも、慶事(結婚式や家の新築など)があると、昔は餅まきといって、お餅を2階からまいたりしまして、幸せを御裾分けしていたのです。軍務ほどはできない日本の庶民としては、立派な行為です。都内ではもうされないかもしれないですが、地方ではよくされます。まあ、餅1個 100円くらいとしても、1000個撒けば10万円しますので、庶民にはバカになりません。
他に、日本の宮廷や貴族の家では、がんばったスタッフのご褒美に、主人が着た高級衣装を下げ渡していました。
まあ、ノブレスオブリージュとは別に、名家では、長男が後を継ぎますが、2人目や3人目は、軍人や僧侶になりまして、家の財産が減らないようにしていました。女子しかいない名家の養子になることもありました。でもまあ、軍人になることは「お国のために」的な意味もあって、危険度にもかかわらず、社会に奉仕することだったのです。
(とはいえ、いつからか、軍人を毛嫌いする人もいまして、まあ、第2次世界大戦後の敗戦のせいや、GHQ教育、左翼教員組合のせいかもしれません。)
ああ、そうそう。貧困地域に病院を建てる、小学校を建てる、橋などを整備するも、こういった欧米での貴族層、領主層のノブレスオブリージュでした。恨まられない、反乱されない、名誉が得られるなどもあります。日本では、大日本帝国のときに、東南アジアや台湾、満洲、朝鮮半島、パラオなどに学校や病院を建てました。幸い、東南アジアや台湾では今でも感謝されています。学校や病院建てて恨むのは、韓国くらいなもんですね。
(同じように占領していたのに、搾取ばかりしていたオランダあたりとは偉い違いなのです。)

さて、欧米、日本のノブレスオブリージュの説明が長くなってしまいましたが、一方、中国にそんなことはありません(苦笑)。
唯一、たまーに皇帝がご褒美を臣下にあげたり、町の大金持ちが宴会のあとに残り物の食料をばらまいたりしました。もちろん、より太っ腹な金持ちは、残り物の食事ではなくて、新しい手つかずの食事を配布しました。
いま、中国が年中災害に見舞われるのは、多くは人災です。ビルだっておから工事をするんですから、河の堤防や橋、ダムなんてもっと手抜きします。
例の三峡ダムの建設では、ちょっとだけアドバイスをしてくれたらしい日本の建設会社(やばくて逃げたそうです。当然です)に、逆アドバイスで「水を多くしたら、コンクリ工事早くなるよ!」といっていたそうです。それは日本では、水コンクリという手抜き技術で有名で、絶対にしない工法です(苦笑)。いや、バカだろ。中国人て。

さて、いやー、今の中国、これです。
きんぺー、災害地域に慰問なんて絶対に行きません。前はなにしろ大人気の李克強首相が慰問、視察にいっていたので、対抗意識でいってましたが、お亡くなりになったので、もう行きません。きんぺー、どうも変な潔癖症な点があるらしくって、小さい屋台村も絶対に視察にも、食事にもいきません。「こんな粗末な設備が、大中国にあるなんて!」って思っているようです。いや、すごいですね。

ついに「先に金持ちになった連中は、少しは税金を払え」とばかりに、お金持ちから金を奪い始めました。いや、すごい。
「共同富裕」ならぬ、まじの「共同貧困」です。

才能があるとか、努力したとかでお金持ちになった人からみたら、たまったものではありません。
一応、人によっては、働き者で週6日は働く中国人もいますが、そういう人がこつこつとちょっとした店を持ってお金持ちになったりします。そういう普通にまじめな中国人からみたら、たまったものではないです。中国では、「正直者はバカを見る」まんまなのです。

そもそも、利己的で見栄っ張りな気質の中国人ですから、ノブレス・オブリージュという言葉さえ、知らないかもしれないです。
非難されたら、「俺たちが繁栄しているから、ひがんでるんだ」と常に平気で他責的で、反省なんてありません。いや、これは本当にマヌケです。



いやあ、こりゃあすごい。本当にすごい。
砂上の楼閣の中華帝国。
いつ、爆発するかなあ?

私の目が黒いうちにきんぺーがどうなるか見たいなあ。暗殺? 米軍につかまってから裁判で死刑? いや中国の新政府とかができて人民裁判で死刑?
単純に病死?
どうなるのかなあ。

執政はしてないけど、ちゃんと慰問とか行ったり、軍務についていたり、自分で働いて農園経営したりしているチャールズ国王と比べると本当に、ぜんぜん違うよなあ!!
チャールズ国王は、昔から環境問題に理解があって、自分の職業は農夫だと答えています。古代からあった仕事の一番多いのは農夫ですから、まさに国思いの国王です。ちなみに、イギリスとか、国内でもたぶん三越あたりにいくと、チャールズ国王の農園で作られたジャムなどが、購入できます。王室マークがついているはずなので、ぜひ、探してみてください。

この記事ですね。ほら、長靴で鶏を率いるチャールズ国王の雄姿です!!
日本の皇室でも、毎年天皇陛下が田植えと稲刈りをされます。国の基本が、農業であり、勤労さであり、食料確保が国の基本であることをわかっているからです!!

自然が好きで、スポーツも芸術も好きで、イギリスも当然好き、軍務も慰問もちゃんとこなすという、「まともな」国王なのだ!!
(ほんと、中卒でまったく賢くなく、ゴシップやファッションだけできゃーきゃーいわれたダイアナに振り回されて、若い時は本当にきつい人生だっただろう。今では、ダイアナにそっくりの頭の悪いハリーに悩まされている。でも他の家族はだいぶ落ち着いてまともなので、よかったよかった。)



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