現代4コマ展あるいは現代アラヤマ展の感想
書いていきます。教育猿と言います。
現代4コマには関係ない、ニコニコメドレーの歌ってみた畑の人間です。
つまり一般人です。チンパンジーの可能性もあります。
ゆえにクリエイター側でもなく、普段現代4コマを熱心に追いかけている人間でもないので専門的な部分は話せません。
ただ自分も推しに関する「他担の感想が欲しい」時があります。
よその人間の感想、欲しいですよね。欲しくなかったらごめんなさい。
最初は日常を綴っているはてなブログに投稿しようかな?と思いました。
ただ渋沢さんという人が「noteに書くんだ!」みたいなツイートをしているのを見かけました。
分かりました。界隈によってベストな場所がありますもんね。
ということで現代4コマ展というか、ニコニコで繋がりがあったアラヤマさんの話とついでに金魚の話をします。
薄い感想になりますがよろしくです。
現代4コマとの出会い
そこから?そこからです。文章と推しのメド歌は長ければ長いほど良い。
アラヤマさんが流すRTがきっかけでした。
どれがアラヤマさんが回してきたものかは忘れたので、自分が覚えているものをいくつか貼ります。
まずは元祖いとととさんの作品。
もう見ているだけで「へぇ~」となってました。特にプッチンプリン側の視点のものはなるほどなぁ、なるほどなぁと100回くらい頷いた気がします。
タイトルも含めて作品ですからね。
有名な作品だとベートヴェンの4コマですね。
このあたりを見て「現代4コマってこういうことか!」ってなりました。
感動したな~ってなったのがこれです。
現代4コマの中には絵画的な美しさのものもあります。
超すき。
あとはアラヤマさんがニコ生で「3分経った」という作品を元に現代4コマの定義について熱く語ってたりして、「現代4コマってなんなんだ……?」という気持ちが次第に高ぶっていました。
一方、それとは別に5月末にアラヤマさんを自分のラジオに呼ぶ計画を立てていました。6月に収録、本来は7月ごろに公開だったのですが、ニコニコの閉鎖で現代4コマAS展後の公開になりました。
時空が歪んだ結果、サムネに。現代4コマの話の時だけ現れます。
アイコンは大西洋スナガニさん(https://www.nicovideo.jp/user/94515862)の絵を真似させていただきました。
ここでもアラヤマさんの熱い語りを聞いていたので、仕事以外はalways引きこもりな僕でも「やはり行くか……」とひそかになっていました。
俺はアラヤマさんに会いにいく
アラヤマさんに行くんだか行かないんだかなことを前日に言いました。
前日はメドレー作者のyuuyuuさんとイチャイチャした様子がSNSでアップされていました。てぇてぇ。
yuuyuuさんが公開した写真にはメド歌のイケボからは想像できない、人ならざるものが写っていましたが、「明日は別の格好していきますよ」と言っていたので信じることにしました。
前日と同じくらいの時間に行くということだったのでその辺りを狙って会場へ。休日の原宿は人が多い。
昼飯に辛すぎるものを食べて、店内で飲み物をひっくり返し、平謝りするという精神的ダメージを地味に負いながら到着。会場はデザインフェスタギャラリーさんです。
トイレ近い民なのでトイレがあるのがありがたいです(超重要)
素敵な金魚展
まだ早かったので金魚展にいきました。
まずは『金魚Museum』さん。写真で一目惚れしたんですが、超綺麗です。
レジン加工の作品が売られてました。
なるほどデザフェスの区画を部屋単位でできる感じのもとなのですね。デザフェス行ったことないけど。
その時間はたまたま僕しかお客さんがいなかったので、お会計がてら思い切って作家さんに話かけてみました。
ずっと金魚の作品を作られているということ。こだわりがすごい……!
僕はこういうこの道一筋みたいな人にめっぽう弱かったりしますね。
そして、実は近くのスペースに珍しい金魚の展示があるから行ってみては?と言われました。会期もあえて合わせたそうで、なんだそれ素敵やんって思いました。おうちの金魚ちゃんもかわいかったです。
いつ現代4コマの話になるの?
もうちょっとじゃ。もしくは見出しまで飛ぶのも可。
言われるがまま『川澄太一の金魚展』へ。たしかに珍しい金魚がたくさん。
撮影マークがついているものとそうでないものがあったので、マークがついたものだけ映してきました。
普段半裸の男しか撮影機会がないのでまんぞくです。
現代4コマ展へ
そして腹を決めて、いざ現代4コマ展へ。
アラヤマさんから連絡がありませんがたぶんもう会場にいるのでしょう。
扉を開けると、
人がぎっしり。
?!?!?!?!
おかしい。先ほどまでの展示スペースの様子と違う。
俺が思っていたのは受付に運営の人生さんと最中猫さんあたり+2~3人の作家くらいだろうと思っていた。
この会場の中ではこの区画はそこそこ広い部屋だ。しかし5~6人でも「人がいるなあ」という状態くらいの大きさだと思います。
そこにおおよそ10~15人くらいの人がいる。嘘だろ。
もう激しく動揺しているが、とりあえずグッズを買いました。
端から端までくれたまえとかしたかったけど、「おそらくこの盛況ぶりだとまだいっぱい人が来るだろうから遠慮した方がいい……;;」とひよる。
控えめにクリアしおりと現代4コマキーホルダーだけを購入しました。
特にクリアしおりは売り切れちゃうんじゃないか?と思っていたので、手に入れられてかなり嬉しいです。
じっくりと作品を眺めたり写真を撮っていたが、後ろから「アラヤマさんが~」的な話が聞こえて、あっ!これ絶対この中に本人いねーや!!と思ったので一度会場を去ることに。急に消えた変な奴ムーブをかましました。
知らないオフ会に一人混じったようなやつになってしまった(実際そう)
と、アラヤマさんが呟いて「いまリア友といます」とのこと。
やばい、更に知らない人が増える!友達の友達すら話せないのに。
なんならアラヤマさんともリアルでは初の対面なのです。
到着が遅れてるらしく、時間が読めないのでひとまず外のベンチで待つ。
この日の東京は37度くらいでした。
新日本プロレスの帽子は被っていたが、猿は地味に死にかけていました。
「死ぬかもしれん……帰るか……」と思ったところで「アラヤマさんに会えないかもしれねえ」と書いたら、「もう上にいます」と衝撃の返信。
いつ来たねん。
現代アラヤマ展へ
再度部屋に入るとやはり作家の皆さんがぎっしり。更に外国人らしき人たちもいて、タイトル英語表記はこのためにあった……!と感動していました。
しかしアラヤマさんらしき人がいない。
声を聞けば分かるけど、やはり分からないか……と思った瞬間。
なんで??????
声を聴くとたしかにアラヤマさんでした。アラヤマさん(仮)のどこを見て話せばいいか分からず、4つの穴を見つめていると深淵が覗いてくる感じだったので、左上の角あたりを見て話しました。
でもアラヤマさんのコミュ力がバリ高だったので救われました。
さっき言ったときはぼーっと眺めているだけだったのですが、作品の解説を聞きながらだと解像度が上がりました。
作品の横にも解説はあるのですが、やはり生の声は違いますね。
なむさんさんの作品が好きという話を聞いて、お~なるほどとなりました。
僕も大当たりが面白いなって思いました。
作家単位だと僕はぷらりねさんときのじさんが好きです。
ぷらりねさんの作品数の多さは圧巻。自分自身も動画の投稿作品が多いタイプなので謎のシンパシーを一方的に感じていました。
きのじさんは上下をうまく使うというところで「意味が分かると」的な面白さが光ります。
ちなみに桜桃さんの「隙あらば自分語り」みたいな作品もとても好き。
絵のうまさ(アート)方面の人と、大喜利的な面白さ、また哲学的な側面を秘めた人など作品の傾向が違う人たちが共存しているのも現代4コマの面白さのひとつなのかなと思います。
自分で面白さの方向や軸を決められるわけですね。
でも僕がお世辞じゃなく、今回の展示で一番注目したのはアラヤマさんのヨンケーキでした。
実はどうしても4コマという側面上、白と黒だけで構成されている作品が多いので、これがとても映えたのです。
だから「あっいいな」ってなりました。展示されるという点ではとてもコンセプトに合っていた。そこも計算済みかもしれません。
これが売られてたら僕は普通に欲しかったです。
そして、アラヤマさんが急に屈んで「おっと」と言い出しました。
「これ昨日無かったな」
は???????
どうやらリアルタイムで作品が増えていると気づきました。
たしかによく見ると1時間前と部屋の作品が変わっている。
オアーなんだ?なんだ、この空間。何回も来ないとダメじゃないか。
これは1度僕が行って帰らなかったら分からなかったことですね。
アイスの遊び心や破壊できる作品など盛りだくさんでした。
世の中に天才や才能はたくさんいますね。面白い。
最後にアラヤマさんにサインを書いてもらいました。
アラヤマさんはサインを色々な人と考えたようで、おニューサインです。
「これふんどさん(僕の推し)案がベースなんですよ」
^///^ほぁっ!
終わりに
現代4コマは面白い。知らない人でも感覚で楽しめる。
でも個人的には4コマのまとめ本とか記念小冊子本が欲しかったな~とか、展示会でありがちな音声ガイダンス的なのもあるといいな~とか思いました(※コミュ障の発想です)
あと戻ったときに「先ほども来てくれましたよね?」と声かけてくださった方、嬉しかったです!!
コミュ障ですみませんでした!!!!!!!
現代4コマに栄光あれ!!!!!!!!!!!!!
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