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Salesforce Admin女子部の話-後編-

前編では主にSalesforce Admin女子部の活動内容について
そして1周年の自分なりに感じたことなどを書かせていただきました。

Salesforce Admin女子部の話-前編-はこちらからどうぞ。

Saledforce Admin女子部に1年参加しての気付き

1.Trailhead大活躍
これまでこの1年間Salesforce Admin女子部(以下Admin女子部)に
1年の殆どの開催分(1回だけ行けなかった)に参加させていただき
「Adminに任命されどんな形で業務に必要な知識をつけたのか?」
「どこから何を始めたか?」
「ユーザにどのようにSalesforceの定着を進めたか?」などなど
このような問いやシェアをし合う場があった中で
とにかく圧倒的に登場していたワードは「Trailhead」でした。

改めて「Trailheadと成長は切っても切れないもの」であることを
こうしてAdminになって得たことと重ね合わせ1周年の節目で実感しました。

2.ヒューマンスキルの重要さ
「Admin未経験だけどDev経験はある」という方もいらっしゃいますが
「ITもAdminの役割も未経験」という方も自分含めて一定数いる中で
共通して大切なものは「技術もハートも常に相手に向き続けていること」
これはコンテンツの発表を含め、私自身が総合的に強く感じたことでした。

たとえば「こっち向いて!」と言って体ごと向けてくれる人と
顔しかこちらへ向けようとしない人は私にとっては天地ほどの差。
そこから生まれるものはゼロか100かで真ん中がないものです。
どちらの結果も「そうさせている」のは「こっち向いて!」という
言葉を発している人の「思い・言葉・行動が全て」で。
「導入をする」「活用を推進する」「取り組みを理解してもらう」
「新しいことを始めたいからきちんと予算を取りたい」
そこにはちゃんと必要なものが揃っていても伴わなければ進まない。
少なくとも私はSalesforceを通して「本質」を捉える大切さ
Admin女子部の方々の発表や運営内容を通して知ることが出来ました。

私にとってのTrailblazerとは(Adminとして)

システム管理者はコードが書けなくても人とシステムの繋がりを描けます。
だからその分、人とのコミュニケーション能力にバランス感覚をお持ちだし
そういう目に見えないものを担える器用さがある方々が非常に多いな、と
Admin女子部に参加している方々と何度もお会いしてお話をうかがい、
人となりに触れる機会と知る数が増えるたびに技術だけではない部分で
それぞれの持ち味や・能力、バランス感覚の良さを肌で感じていました。

そういう方々が作り出すものはいろいろな形を変えて成果となり
携わるユーザを笑顔にすることが出来て自分も成長できる。
そしてなによりもシステムを作り上げる人とユーザを繋ぐことが出来る。
これって本当にAdminしか味わえない醍醐味だと思うんです。

とはいえ、伝わらないことがあって苦しいこともあるし
知らないからそこに辿り着けていないんじゃないか、と悩むこともある。
だけど全ての結果はどんなことをしていてもおんなじです。
だってその時のベストを尽くしているかは自分が一番分かっているから。
(うまく行くときは行く・行かないときは行かないし)

結果が上向きでもそうでなくてもそんな日があってもいいし、
自分が改めて振り返った時にきちんと変われたということを
きちんと実感できている時は、周りもそれをきちんと認めてくれるもの。

「どんな時も楽しみながら成長し続け、迷いなくその先を切り拓く人」
晴ればかりではないことを知りながらそれでも成長を楽しみ続けられる、
それが私にとってのSalesforce AdminのTrailblazerです。
(月並みなことを語っているかもしれませんが)

先月、私は社内Salesforce Adminになり3年目となりました。
丸2年でようやく「Salesforceの管理をなんかやっている人」という
そんな社内での見られ方や印象を払拭出来た手応えを感じたばかりです。

だけど「まだまだ」思い描いているものから程遠いというのが現状。
粛々と・でも楽しいと言いながら力を蓄えているところです。

2019年もAdmin女子部に参加し・日常の仕事で成長を楽しみながら
「私の体現したいTrailblazer」を目指します。

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