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キースジャレット、ゲーリーピーコック、ジャックディジョネットのトリオの素晴らしさ

こんばんは❗️京平です。

キースさんの近況報告をうけ、彼のあらゆる作品を改めて聴きまくっています。そして、Apple Musicでかつて聴いたことのない作品も聴いています。

そこで想うのは、やっぱトリオいい!!キースのソロももちろん好きだけど、それ以上にトリオが好きかもしれない。
やっぱり、ジャズのスタンダード曲の持つ美しさを、それぞれの楽器の世界トップクラスの達人たちが料理して最大限に引き立てるわけですから。
お気に入りのトリオアルバムの一つに「My Foolish Heart」がある。

このアルバム、トリオでスタンダード曲を演奏するのは以前と変わらないのだが、収録曲の「Ain't Misbehavin」ではラグタイムのストライド奏法で演奏されます。

ところで皆様、ラグタイムってご存知ですか?ジャズのルーツの一つであるとされる音楽です。
シンコペーションのリズムが特徴的で、1800年代から1900年代初頭にかけて流行しました。
有名な作曲家にはスコットジョップリンがいますね。そう、「The Entertiner」の作曲者です。

それをこのトリオで演奏を聴けば、今までとはまた違った新鮮味がありますね。
すごく好きです、このラグタイムとスウィングのミックスされたこの「Ain't Misbehavin」の演奏。

続いての「Honeysuckle Rose」も俊逸です。原曲からしてゆったりなアレンジになるのかな、と思いきや疾走感満載です。
冒頭のハーモニーを半音ずつズラして、それにより疾走感が際立ちます。
後半のドラムとピアノの8バースの掛け合いところは最大の聴きどころで超絶カッコいいです。

是非ご視聴くださいね!京平でした。