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頂き女子 VS 非モテ三原則

今回は、今世間を騒がせている
「頂き女子」
について、京平の主観を述べたい。

りりちゃんの件はもはや説明不要だろう。
SNSで出会ったとされるおっちゃん達に貢がせたり、ウソの使い道を吹き込んで金を騙し取ったりしていたのだ。
結局りりちゃんはパクられ、現時点で懲役9年が決まっている。

しかし、りりちゃんはまだマシな末路を辿ったという事が後から証明されてしまったのだった…。

なお、事実はこの見出しとは一部異なる事がのちに明らかとなった。

りりちゃんとは別の「頂き女子」が、ターゲットとなったおっちゃんにぶち殺されてしまったのである。
おそらくりりちゃんも、長期間の刑務所暮らしにならなければ詐欺被害者の溜飲は下がらず、同じように恨まれて殺されていたかもしれない😓

最初のニュースでは、
“このおっちゃんがガールズバーで知り合った被害者に、勝手に貢いで、縁切られて、勝手に逆恨みした上に返金を要求して、ストーカーとしてパクられて、最終的に殺すに至った”
とされているが、このおっちゃんのお父さん曰く

“知り合ったのはガルバではなく、K-popアイドル界隈のオフ会で、女は結婚をチラつかせた上で金を貢がせており、女が貰うだけもらってから縁を切られて、せめて金だけでも返してもらおうと思って警察にも詐欺事件として駆け込むも証拠不足で相手にされず、それでも返してもらおうと喰らいついたら女の方がそれをストーカーだとして訴えて逮捕までされて最終的に殺すしかなくなった”

とのこと。
しかもこのおっちゃん、大の車・バイク好きだったらしく車好きなら目の色が変わるくらいの代物を持っていたそうな。
そして、その車とバイクを売り払ってまで金を作ってこの殺された女に注ぎ込んだらしい。
実際に女はおっちゃんに
「私と結婚したいなら、車とバイク売ってでもお金作って🥺」
と言っていたようだ。

その車とバイク。これそんなにすごいん?😅


それでも足りずにサラ金で借金までしてたとのこと。
ああ、借りたとこがフツーのサラ金ではなく
“ナツメ金融”なら…
おっちゃんが殺人事件なんかに手を染めなくてもものすごい利息つけてこの女から取り立ててくれたろうに…😥

真ん中の男がヒューマンバグ大学に登場する
金貸し・“三門一郎太(みかどいちろうた)”
金を借りた本人でなくとも悪党を債務者とみなし、徹底的に金を取り立てる。


京平の率直な感想を言うと
「(殺人はダメなのを大前提として)おっちゃんマジかわいそう!!」
ってところだ。
何かがちょっとでも違えばこうはならなかったのだろうと思うからだ。
詐欺として、おっちゃんが警察に駆け込んだ時点で警察がちゃんと動いてくれていれば、こうはならなかっただろう。
お金が戻ってくれば最高だし、戻ってこないのであってもせめてこの女が然るべき罰を受けたのなら、このおっちゃんの溜飲も下がったはずだ。
そして極めつけはこの女が結婚をチラつかせて金を騙し取った罪悪感もなくおっちゃんをストーカーとして通報した事だ。
しかも、詐欺の時は動かなかったサツもこの時はちゃんと動いておっちゃんはパクられたそう。
しかも、接近禁止命令まで出たとのこと。
借金まで抱えて、ストーカー冤罪で逮捕までされて接近禁止命令まで出た…これではおっちゃんが昨今有名な“無敵の人”になってしまうのは無理もない。
全てを失ってしまった上に、もう何ひとつ取り戻せないのだから。
京平は創作物を見るにあたって、
“悲しい過去を抱えた悪役”が大好物である。
バグ大の悪役や、仮面ライダー界の悪役など。
しかし、リアルのそれはあまりにも生々し過ぎた…😓
きっとこのおっちゃんは寂しかったのだろう。
愛されたかったのだろう。

だからと言って50過ぎのおっちゃんが20代女性に本気で愛してもらえると思うのがちょっとズレてるかなとは思うが(一応、これくらいの歳の差があってもちゃんと成立しているカップルや夫婦はリアルにいる。だけれども少数派)。

しかし、ここで再評価されつつあるのが本家のりりちゃんだ。
今回、殺されてしまった女をネットでは
“劣化版りりちゃん”
と揶揄する声が上がっている。
というのも、りりちゃんはこのように金を頂いた代わりに命を頂かれないよう、リスク管理を徹底していたのだから。

リスク管理一つとっても本家は格が違う

「趣味のある奴をターゲットにするな」
つまり、

趣味のあるおっさんをターゲットにする
→おっさんが命よりも大事なコレクションなどを売ってでも自分に貢いでくる
→その分切られた時の恨みが大きくなる

と言うことだそう。
それに京平自身オタクな部分もあるので語りたいが、オタク気質の人間の
“特定のものへの執着” “そのために使う行動力”
は凄まじいものである。
今回殺人に手を染めたおっちゃんは、マニアなら生唾ゴクリもののレア車・バイクを元々持っていたくらいなのだから、執着も行動力も他の追随を許さなかったであろう。
道は違えど、同じオタクである京平もこのおっちゃんにオタク度では到底及ばない自覚もある。
だからりりちゃんはそうならないように、ぶっちゃけると

「ストーカーしたり、わざわざ報復に来るほどの執着や行動力もなさそうなおっさん」

だけをターゲットにしたのではないかと推測している。
つまり、「頂き女子」りりちゃんは「頂くための手段」のみならずトラブルを最大限回避する事まで計算し尽くしていたのだ。
フツーの人間としてはりりちゃんには絶対に関わりたくないが、自分が中間管理職になった時には下にいて欲しい程度にはりりちゃんは有能だと、京平はしみじみ思った。

では最後に今後も増え続けるであろう
「頂き女子」に頂かれないために必要な言葉を肝に銘じてもらいたいと思う。
これは、またもや登場京平のバイブルなのだが
“やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。”
からの出典でこんな言葉がある。


非モテ三原則
【(希望を)持たず、
(心の隙を)作らず、
(甘い話を)持ち込ませず】


そう…主人公・比企谷八幡の残した言葉である。
実に上手いよね。
非核三原則をこのように言い換えるなんて…。

とりあえずこれを肝に銘じておけば「頂き女子」などに搾取される事はなくなるのかなと思います。
京平もどうせ女性には縁がない人生なので、これを胸に頑張って生きているのだから…😭

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