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刺激に満ちた2週間 ~Bee Farm Asanoで働いて~

初めまして!

Bee Farm Asanoさんのもとでワーキングホリデーをさせて頂いた、鈴木琉水です。
瑞浪での2週間は、私にとって学びが多く刺激に満ちた最高な時間でした。
この記事では、
①ワーキングホリデーに応募した理由
②仕事内容
③人との出会い
④ワーキングホリデーを迷っているひとへのメッセージ
について書かせて頂きます。
私の記事から少しでもこのワーキングホリデーの良さや瑞浪市の魅力が伝わると嬉しいです。

①どうして養蜂家さんのもとで働きたいと思ったのか
私は生き物が大好きで、自然と関わる仕事に関心を持ってきました。しかし大学に入って酪農、漁業、農業、林業に触れる機会はあったものの、養蜂のについてはほぼ皆無。そんな中偶然ワーキングホリデーで養蜂家さんのもとでのお仕事があると知り、またとない貴重な機会だと確信したためエントリーしました。

ワーキングホリデーをしたことが無かった私はとても緊張してzoom面接に臨みましたが、新井さんの笑顔がとてもまぶしく不安な気持ちなど一瞬で吹き飛びました。気づけば蜂がいかに可愛いかについて、ミツバチの好きな部位を挙げて夢中で語ってました(笑)。
私が選考結果を知ったのはエストニア留学中で課題とストレスでヘロヘロになっていました。が、選考を通ったことがあまりに嬉しく時差を忘れて日本時間深夜に家族へ電話し怒られたのをよく覚えています。

②Bee Farm Asanoさんのもとでのお仕事について

お仕事では、主に浅野竹雄さんにご指導いただきました。
初めてお会いする方で、しかもワーキングホリデー生の受け入れは私のみ。
新しい環境へ飛び込むことに慣れている私も、浅野さんが怖い人だったらどうしよう、養蜂について何も知らない私で大丈夫かなと流石に不安になりました。
しかしこんな心配は杞憂で浅野さんは本当に優しく良い方で、お仕事について一つ一つ丁寧に教えて下さいました。働いている間に辛いと感じた瞬間は一ミリたりともなく、毎日今日はどんな発見があるだろうとワクワクしていました。
浅野さんは冒頭の顔合わせ会で謙遜して「養蜂の仕事はそんな面白いものでもない、地味なものだ」とおっしゃっていましたが、それは完璧に間違っていると思います(笑)

Bee Farmでは、巣箱の内覧、採蜜、蜂蜜の梱包、販売、蜜蝋作りに取り組みました。浅野さんが養蜂家の様々な仕事に触れられるよう考えて工夫して下さったおかげで、色々な仕事にチャレンジできました。

 内覧で初めて巣箱を開けた時、圧倒的な数のミツバチと熱量、そして一匹一匹の命の鼓動に驚嘆しました。
ミツバチが巣の蜂蜜がある部分に頭を突っ込んでいる様子が可愛くつい覗き込んだところ、蜂に刺されてしまいました。
頭の中で蜂蜜の味を思い出して「ああ早く食べたい」と思ったのがばれたのでしょうか(笑)
 採蜜では、まず巣箱から蜂蜜の入っている巣枠を取り出した後、巣蓋を包丁で切り落として遠心機で蜂蜜を巣から取り出し、漉しました。手が蜂蜜まみれになっている状態で巣蓋をきれいに切るのはなかなか難しく苦戦しましたが、慣れてくると溶けたバターを切るような感覚でスムーズに作業できるようになりました。想像以上に1つの巣枠から多くの蜂蜜が集められていたことに驚きました。
 梱包では、巣蜜を担当しました。蜂蜜がたっぷりと入った巣を既定の大きさに切ってケースに入れるのですが、一つ一つの巣の形も入っている蜜の量も異なるので均一化が難しかったです。
 販売では、ナイトマーケットでの売り子をさせて頂きました。私自身お祭りで商品を売るのは初めてで、最初は戸惑ったもののだんだんと上手く声掛けができるようになり、屋台の前を通った人のほとんどが振り返って下さるようになるまで成長しました。お客さんには若い女性から高齢男性まで様々な方がいて、地域の方とお話できたのも面白かったです。
 蜜蝋は、巣を乾燥させたものに水を加えて加熱し汚れを取り除くことで作りました。最初は黒い蜜蝋が汚れを取り除くたびに徐々に黄色へ近づき、最後はひまわりのようなきれいな色になる過程は何度やっても感動ものであり、気づけば夢中になって作っていました。

③かけがえのない人との出会い

 まず最初に、私は浅野さんと出会えて本当に良かったと思っています。仕事中に私の体調を気遣ってポカリスウェットを下さったり、地元のカフェや物産館を案内してくださったり、私の質問に丁寧に答えてくださったり。浅野さんの温かさがあったからこそ、私は養蜂という仕事に触れその魅力を知ることができました。本当にありがとうございました。
 また、私と浅野さんを繋いでくださったG-netの方々、大変お世話になりました、ありがとうございました。
顔合わせ会や中間研修を企画して下さったおかげで、瑞浪市の地域の方や同じくワーキングホリデー生を受け入れている他の企業の方と知り合うことができました。豪雨のなかで見学した鬼岩公園でのダイナミックな光景は今でも鮮明に覚えています。
 そして最後に瑞浪市の職員の方々。
今回のワーキングホリデー受け入れにあたって様々な支援を頂き、本当にありがとうございました。お忙しい中、研修や私のバンジージャンプチャレンジに同行して下さり本当に嬉しかったです。
皆様のおかげで瑞浪市に来ることができ、その魅力を肌で感じられました。

④最後に

多くの人の温かさに触れ、そして様々な人に支えられたからこそ過ごせた、最高の2週間だったと思います。

もしあなたが瑞浪市のワーキングホリデーで興味のある仕事を見つけたのなら。
迷っている暇はありません。今すぐエントリーしてしまいましょう。
きっと今まで知らなかった世界、新たな出会いがそこにはあるはずです。
ぜひ魅力あふれる瑞浪で、新たな一歩を踏み出してみてください。

Bee farm asano
インスタ https://www.instagram.com/mizunami_beefarmasano/

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【事務局より】
最後まで、お読みいただきありがとうございます。感想を読んで、瑞浪市ふるさとワーキングホリデーに興味を持たれた方は、是非、下記のご相談フォームまで、ご連絡ください(^^)お待ちしております!
https://forms.gle/95KHRkL1zxEwWsRh7




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