高齢で子供を持つという事

片岡愛之助さんと藤原紀香さんがご結婚されましたね。
昨日の結婚会見を見ても、このお二人は釣り合いが取れていて素敵なカップルだと思います。
紀香さんの前回の結婚は、側からみても釣り合いが取れてるとは思いませんでした。
いくら相手の事がその時好きでも、
やっぱり育ちや思考は大切なものです。

さて、会見の中で子供は?という質問があり、愛之助さんはもし子供が持てなければ養子でも…と紀香さんの年齢も気遣ってかそのようにお答えされていましたが、紀香さんは産みたいとおっしゃってましたね。

彼女の年齢は44才。
きっと出産できるギリギリのラインじゃないかなと思います。

私は34才の時に妊娠し、35才で出産しました。
二人目は38才の時。

周りの友達よりも10才くらい遅れて結婚出産したのですが、子供を育てながら思うのは、やっぱりあと5年、10年早く産みたかったな…と。
(そしたら、あと1人くらい産んで3人兄弟でも良かったかな。)

それは、周りの人と比べてと言う事ではなく、まず体力が若い頃より劣っているので、幼児を育てるのに骨が折れるという事。
それと、もう一つは子供たちと早くお別れをしないといけないという事。

高齢で出産するという事は、
確率的に子供の年齢が若いうちに、自分が死んでしまう可能性があるんですよね。

私自身の両親は、もう70代になりますが、元気に生きてくれています。
なんだかんだあっても、親が生きてくれてるというのはありがたいです。

結婚出産は遅くなったけど孫の顔を両親に見せる事ができたのは、良かったなと思っています。
私も、孫の顔を見る事ができるのかなぁ。
子供が成人するくらいには、もう60手前か…と思うと、早く結婚して子供を持ちなさい、と、自分の両親が言ってたように言うんだろうななんて思います。

紀香さんが44才を越えて出産すれば、世の中の女性にとっては希望と憧れを持つ方も増えると思うけど、晩婚で高齢出産でもオッケーという風潮はどうなんでしょうね。

いくら美しく健康な人であっても、人の命は有限。

結婚しにくい、子供産みにくい日本ではありますが、どうか私の妹達には早く産んで育てて欲しいなぁ。と老婆心ながら自分の体験を通して思うのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?