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自分の内側にある「光」を思い出す。マイストーリー②
やりたいことが分からない
目の前の世界から一歩外にでると、まったく違う世界があるのはよくあること。
結婚してから10年、初めて子連れで出かけた夜の無料講演会に、たくさんのママが参加し、運営もしていた。
「この人たちはどうやって子育てや時間のやりくりをしているんだろう。」
「やりたいこと、ママでもやってもいいんだ。」
「私も、なにかしたいな。」
じわじわくる価値観の崩れが心地よかった半面、自分のやりたいことがわからない焦りやそんな自分に対してがっかりする気持ちが強くなっていった。
目の前のことに片を付ける
そんな時は、とりあえず断捨離!!
と私が小さいころから気持ちを切り替えられる大好きな行動をとりました。
ちょうど3男が保育園入園時期で、ベビーものは全て片付けられたし、家族5人が住むのにもっと床スペースが欲しくて、書棚付きテレビ台を処分。
断捨離のゴールは収納用品の処分にかぎる!というのが私の持論。収納スペースがあるとそこにまたモノが増えますからね。
洋服も独身時代の20代に購入したものも処分。高かったから…と残しておいたけれど、さすがにデザインも着る側の雰囲気も20代と40代では全く違うので、あっさり片を付けられました。
マルシェ主催と手帳講師
断捨離と並行して、ママ友の進める勉強会やイベントに積極的に参加。SNSもママとしてだけではなく、自分という個性を出す投稿が増えていきました。
そこでであったのが「未来を予約する手帳術」です。
学生時代から手帳はクオバディスという時間軸のあるバーチカル式!とこだわりをもって書いていた私。
でもそれは時間管理という機能だけで使っていたし、ママになってからは育児日記として使っていただけでした。
でもその手帳術は、自分のやりたいことを病院などの予約のように「予定」として期日を決めて書くものでした。
「これーーーっ!!!」
この手帳の使い方で自分のやりたいことがきっと見つかる!!
と確信せずにはいられませんでした。
手帳術の講座も受け、私は次々にやりたいことを書いては叶えていきました。
☑自営業の喫茶スペースと駐車場を使用したマルシェ開催。
☑アレルギーっ子用に作ってた焼菓子を自営業店内外のマルシェで販売。
☑子連れで13年ぶり新婚旅行以来の海外へ。
☑自営業の隔週日曜日営業を16年ぶりに定休日に改定。
どれも「本当はこうしたい!」という内なる声を手帳やノートに書き、「どうしたらできるかな?」だけを考えて行動したから叶えたものでした。
叶えるごとに自己信頼も自己愛も深まり、周りにも改めて感謝する気持ちが溢れてきました。
そしていつの間にか「やりたいことが分からない私」ではなくなっていたのでした。
さらに自営業パートからの自立を考えるようになり、「手帳講師養成講座」にチャレンジ。
3か月の研修期間を終えて手帳講座を開催。地元滋賀だけでなく県外へも招致して頂く機会にも恵まれました。
1年弱の講師生活で70名程受講して下さいました。けれども、より自由な形での自立をめざし手帳講師を卒業。
ただ、自立の形もこれだ!と決めて卒業したわけではなかったので、「やりたいことがない私」に戻ってしまうのではないか…という後ろ向きな気持ちが時折押し寄せてきたのでした。
自分ビジネスの世界へ入ったものの…
次のターニングポイントは、ビジネス講座でした。どうしても「ビジネス」と聞くだけでなぜか固まってしまう気がしてた私は、”楽しく稼いでいる人たち”をメンターに選びました。
しかし、ビジネスのやり方を学びに行ったはずが、また「自分のマインド」に対しての学びになることに…
当然、また、自分にがっかりし、
「あんなに自己改革したのに。」
「いつまで自分のことを学ばなきゃいけないんだろう。」
と感じました。いくつもの自分の見直しをしつつも、マインドの見直しがある自分にダメ出ししていたことに気づかされたのでした。
けれども、ここで投げ出したら「自分のこころに蓋をして生きる」ことになり、それだけは絶対にしたくないと思って、また自分を知ることからスタートしたのでした。
そうして向き合った結果、みるみる自分ビジネスは回りはじめていったのでした。その主な内容はこちらです。
☑リピート率70%の神社ツアー。
☑書くことで自分を許すワーク&セッションで能力開花。
☑自分を大切にすることを習慣化する開運ルーム。
☑エネルギーになる焼菓子の通信販売。
など、のべ100名以上の方の人生の一部に関わらせて頂きました。どれも思い入れのある講座と商品ばかり。そして、私が過去の悩みを克服するのにとても効果のあったものを、再現性あるものにして提供していきました。
特に「自分でできる」セルフヒーリングの分野での喜びの声が多く、自分軸からブレても早く戻れるチカラがついたという感想が本当に嬉しかったです。
内側にある「光」を思い出す
私の通っていたカトリックの高校では「光の子として歩みなさい」という聖書のことばがあり、今でも強く印象に残っています。
当時の解釈は全く覚えていませんが、今このことばは私の原点を確認する大切なことばになっています。
「光」は誰もが持つ魂の光。それはワクワクすること、どきどきすることに出逢うと光放つ。その光が示す方向に素直に謙虚に進んでいくことで、誰かの光にもなっていくと感じています。
私は結婚でその「光」を一旦閉じ、今までの経験や取り入れた情報からの妻・嫁・母として生きていました。その時はそれがベストだと判断したからです。
けれども、内側にある「光」は決して消えることはなかった。だから、私は思い出すことができたし、むしろ光がなぜ消えかけたかという理由や、私にとっての光がなにであるかの発見につながる、いい機会となりました。
その機会を活かし、自分の光を知り個々を輝かせて生きられる、そんな社会になっていく希望を持って、1人の大人として3人の子どもを見守る親としてこれからも発信していきたいです。
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