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詩人か、高等遊民か~Twitter断ち 二日目~

七月九日。

拝啓

早く目覚めた朝には素晴らしき世界が広がっている。(尤も平凡大学生の早起きはサラリーマンの出社時間である。)

最近は起きた時点で暑さを感じる。否、暑さで目が覚める。起きたばかりなのに疲れている。暑くて二度寝は出来ない。仕方なくエアコンを付ける。部屋が涼しくなったところで目が覚める。

しかし私はTwitterを断っている身。朝のネットサーフィンは数分のうちに終わってしまう。(普段なら平気で朝から一時間は横になってスマートフォンを眺める。)

アルコール・タバコ・薬物中毒者の気持ちが分かる。が、暇を潰す手段をいくつか持ち合わせているのが最近の私の強みである。

先日から少しずつ読み進めていた『恋文の技術』だが、ようやく読み終えることとなった。残していた4話分百数十ページ程。オモシロくて怒涛の勢いで、読んだ。最後の2話は感動すら覚えた。

少なくとも私がこうして手記を残そうとしているくらいには影響を与えられたわけで、私が女性であったなら『大日本乙女會』の平會員に志願したことだろう。もしかすると「イチロー・モリタ愛好会」だったかもしれない。


さておき、朝から多大なる人生の進捗を産み、家を出、研究報告を行い、研究をし、帰宅したわけだが、本日はイベントで講演を行うこととなっていた。

直前の昼過ぎにテーマを変えたが、資料の作成も何とか間に合った。もちろんコアタイムには研究を進めていた。

「かわいいロボット特集」と題した発表。かわいいロボットを集めた。

本日は最後に『ガールズバンドクライ』を見た。最高にロックな作品だった。

尾崎豊を聞いて育ったため、ロックとは魂をかけるもんだと思っていたが、その偏った思考にドンピシャリであった。

個人的には、11話でのダイヤモンドダストの新曲、トゲナシトゲアリの新曲に心を奪われてしまい、後のことはあまり覚えていない。そのうちしっかり見返そうと思う。



Twitterを断って二日目。

創作の享受は進んでいるけれど、結局勉強してなくない?


敬具

何にもなりたくない(あなた)様

最高にロックな私

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