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人と違うことがしたい
はじめましてもとおどり子です
プロフィールに書いてありますように
廓(くるわ)の中で舞妓芸妓を経験してきました
あの別世界のようなところで見てきたこと
感じてきたことをnoteに書き記していこう思います。
書いても書いても深く濃ぃ世界なので
細かく書けば書くほど自分自身も引きずり込まれそうなくらいです。
思い出しながら楽しく書いていきますね
なるべす分かりやすく読んでいただく為に
努力いたしますので、
どうぞよろしくお願いします。
まずは簡単に(又改めて細こう書きますね)
舞妓さんの基本的なことから、、、
舞妓さんとは芸妓さんにならはるまでの
修行期間のことです。
修行中ですが綺麗なお白粉をしてお衣装を着せてもうて姉さん方と同じ御座敷にあがらせてもうて舞やお酌などをさせてもらいます。(時代やコロナの状況により変化は有ります)
彼女達は中学校を卒業後親元を離れ置屋さんへ住み込みでお世話になります。
舞妓さんになるまでは、仕込みさんと言う修行期間があり廓言葉、お行儀、舞などを身につけて舞のお試験に合格しましたら舞妓さんになれます。
言葉にするとこんなに簡単にまとまるのに
実際に体験すると全然、ぜぇーーーんぜんっっ
簡単やおへんどした。
タイトルにありました
「人と違うことがしたい」
あの世界に飛び込むきっかけは色々ありましたが、幼い頃からちょっと目立ちたがりのクセにええかっこをする厄介な性格の子供で、、、
誰かと同じことはつまんないと思っていました。
中学から高校に進学するつもりは全くなく
何をしてやろうか。なんて企んでたような気がします。
舞妓さんの話が舞い込んできた時中学生の私は「人と違うことができるっ」
と気が付いたら置屋さんに居ました。
あの不思議な感覚は未だに覚えています。
ここからファンタジーなお話が始まります。
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