常に『自分』をしっかり持ちながら、日々の様々な情報を選択し、どう捉え咀嚼し『自分が幸せに生きて行く為の栄養』にして行くのか?全ては自分!

人間関係は『相性』だと、心底思う。

例えば、同じ内容の話を2人の人が、別の場所で言ったとして、1人は『あまり信用していない相手』、1人は『心底、尊敬してる相手』だとしたならば、『あまり信用していない相手』が言った時はスルーするけど、『心底、尊敬してる相手』が同じ事を言った時は、
「そ〜なんだ!」
と真に受ける。

はたから見れば、
「『同じ内容の事を言っている』のに、何故、『受け取り方が違う』の?」
と思うけれど、それが『相性』というものなのだろうと思う。

お恥ずかしながら、和多志が言った事は、娘はほとんど信じないし、むしろ反発して来る。笑

でも、同じ内容の事を親友が言ったとしたら、娘はあっさり信じてしまうだろう。

そういう事だ。

と言う和多志自身は、約50年近くも実家の(プラス20代の頃は婚家の)家族達を一心に信じ続け、家族と少しでも違う事があれば、『自分が間違っている!』と思い込まされ、家族に従い続けて生きて来た。

なので、娘が『親の和多志を一心に信じる』事が無い方が、和多志からすると、逆に正常だと思っている。

こういう事から、いかに人間は、『話の内容とか物事』よりも、『尊敬し信頼している相手を信じたい!』と思う気持ちが強い生き物なのか、という事がわかる。

だからこそ、『簡単に騙す事も出来る』し、『あっけなく騙される事も多い』と言える。

しかしながら、冷静に考えてみると、『人それぞれ違う』から、『相手は全て自分と同じだから丸ごと信じる!』という事が、一切、出来ないのは当然の話。

なのに、相手を一心に信じてしまう。

これは、ひとえに『相性』だと思う。

でも、私達は『相性が良いと、自然と信じられる』と思い込んでるけれど、逆もあるのだ。

相性が悪過ぎると、『何故か、相手の言う事に反発出来ない』とか、『妙に信じてしまう』という現象が起きる。

そして、『その相手の言う通りに動くと、必ず悪い方向に行く』という事もあるわけで。

和多志自身も、まさにこれで、実家や婚家の家族達に巻き込まれ、『誤誘導=ミスリード』され続けて、散々な『生き地獄人生』になったわけで。

その渦中に居ると、わからなくなる事もある。

特に、毒親育ちの人は、生後最初の人間関係が、『自分を苦しめ、利用搾取する親』だったわけだから、その関係性が『人間関係の土台』となり、脳がその『一方通行の主従関係』に慣れてしまい、『良くも悪くも脳は慣れを最優先する』から、家庭以外の人間関係でも、無意識に、『一方通行の主従関係となり、自分が苦しみ続けてしまう相手』ばかりを引き寄せ、その事に気付かなければ、『一生、人間関係に苦しみ続ける』事になってしまうわけだ。

しかも、毒親育ちの人は、『最初から誤誘導=ミスリードされ続けて育ち、それが普通だと思い込み生きている』為に、どれだけ苦しくても、
「苦しいのは、ダメ人間の自分なんかが、この世に生まれて来たからだ!
 自分の言動が悪いからだ!」
と『自分責めする』ようにも洗脳されているので、疑問にも思わないわけで。

普通に育った人達も、『社会洗脳』に日々、翻弄されて生きている。

しかしながら、『何が正しいのか?間違っているのか?』なんて、『本当の事』は誰にもわからない。

でも、これだけは言える。

本人が「やりたい!」と思っている事を、『誰かに反対される』って、かなりの違和感。

人間って、他人の事を客観視してると、すぐにわかるものも、その渦中に居れば、自分の事だと、わからなくなるものなのかも。

ただ和多志が思うに、『人を丸ごと信じる』事は、かなり危険だ。

相手が話す内容の中で、『自分が自然としっくり来るものだけを選んで信じる』事はいいと思うけれど、『尊敬出来る人=心底、信頼出来る人』だからと言って、『その相手が話す事の全てを丸ごと信じて、言われた通りにする』という事には、かなり違和感がある。

多分に、『偏差値教育』や『学歴社会』が長かった事で、私達は、『自己肯定感』を無くされ、『自己評価』を下げられ続けた上で、『頭が良くて尊敬出来る相手を丸ごと信じて従う』ように、『誤誘導=ミスリード』されて来たのかも知れない。

しかしながら、今回の世界的騒動では、そういう『頭が良くて、立派な仕事をしていて、尊敬出来る人達』ほど、『上からの指示に従うだけで、何も考えず仕事・言動している』という事も多い、という事にも気付けた。

そういう『社会的に立派な仕事をしていて尊敬出来る人達』が、本当に私達庶民の『味方』ならば、従っていても特に問題はないのかも知れないけれど、もし、『大敵』だとしたならば、相手の言う通りにしていたら、私達はどんどん苦しくなるわけで。

和多志は、『丸ごと善人』も、『丸ごと悪人』も、この世には居ないと思う。

私達は、性別に関わらず、『男性脳』と『女性脳』(これも本当の事なのか、詳しくはわからないけれど)の割合があるのと同じく、ひとりひとり、『善』と『悪』の割合が違うという事でも、『皆、人それぞれ違う』わけで。

なので、『常に自分を持つ』事をしていないと、本当に相手の都合の良いように動かされてしまうし、利用・搾取も簡単に出来るのだ!

やはり、『自分というものをしっかり持つ』という事が、最重要だ!

常に、『自分の体験・意思・意見を元にして、物事を深く考える』という事が重要!

だからと言って、『自分の考えが1番正しい!』というわけではない。

『人それぞれ違う』から、この世には『絶対的な正解』も『絶対的な間違い』も無いからだ。

よって、『この人が言う事は全て正解!』という事も無い。

『事実はひとつだが、真実は人の数だけある!』と言われているのと同じく、『正解も人それぞれ違う!』という事になるからだ。

では、一体、何が正解なのか?
私達は、何を信じて生きて行けばいいのか?

それぞれが、自分自身が実際に体験した事、見聞きした事、信じている思考・意思・意見こそが、その人の中での正解!

ただそれだけ。

自分以外の人達の話や情報は、単に『自分の思考のエサ』になっているだけ。

毎日、様々なエサを選択しながら食べて、それを自分の独特の思考で、どう捉え、咀嚼し、『自分が幸せに生きて行く為の栄養』にして行くのか?

という事だけなのだと思う。

つまりは、『全ては自分』という事だ。

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今回も乱文長文を最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一、大好きです!大感謝です!
それでは、また!

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