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言った本人はすぐ忘れるけれど、言われた相手は一生覚えていて、その相手の人生にまで強く影響を及ぼす!

(20240525~26)

TVドラマ『君が獣になる前に』

何となく、『Tver』で第1話とHPを見てみたら、
「もしかして、これって、この世のデクラスドラマ?」
と思うところがあって、続けて観るようになったんですけどね。

まず、毒ガステロ事件での犠牲者数『666』人、何度も『タイムリープ』して元の日時に戻ったり、女優達が『闇の組織の男性達が集まるビスケットルーム(性接待場)』に連れて行かれ、男性達に選ばれ…というところ。

『666』は言わずもがな、『タイムリープ』に関してや、『芸能界などの闇』も、少しずつ曝露され始めて来ているので、その『匂わせ』なのかも知れません。

見続けている内に、最初に予想していたよりも『見入ってしまう』感じになり、次回を楽しみにするようになっていました。

その中で、主人公の神崎一(はじめ)が近所の幼馴染の『家庭が危険な為、居場所がなく、常に孤独で幼い琴音』に対して、言った言葉、
「お前が4ねば良かったのに!」

神崎一は、ずっと『心の奥底に沈ませて覚えてはいた』けれど、ずっと、その言葉を言い放った相手の琴音から逃げ続けて来た。

そして、大人になった琴音は女優となり、偶然、神崎一と再会したが、しばらくして、琴音は地下で『666人の犠牲者を出す毒ガステロ』を起こしてしまった!

神崎一も、巻き込まれて4んでしまうが、すぐにタイムリープし、テロ前の日時に戻っていた。

琴音がそうなってしまった『原因』を探り、『琴音を止めようと、何度もタイムリープしてやり直す』…というドラマなんですけどね。

その8話で、その『原因』が、ついにわかり、
「琴音を『獣』にしたのは、俺自身だった!」
と後悔し、琴音の実家の前で号泣するわけです。(トップ画像)

そして、当の琴音は、街中を夢遊病者のように歩きながら、思うんです。

「いつもどこかで湧いて来る。
 こんな世界、壊れてしまえばいいのに…。
 お兄ぃと居る事だけが、私の救いだった…。
 お兄ぃと一緒に居たい!
 子どもの頃のように…、でも、私に、その資格はない…。」

結局、琴音は、『神崎一=お兄ぃが大好き』で、『唯一の心のよりどころ』だったけれど、神崎一の母親が、琴音をかばって交通事故で亡くなり、亡くなった母親の前で、幼い琴音に対し、神崎一がつい言ってしまった言葉が、琴音の心の奥底に残り続けてしまい、琴音を『獣』にしてしまい、『テロを起こすまでの自暴自棄になってしまった』という話なんですよね。

これまでの回でも、何だか、和多志自身の気持ちとダブるようなセリフがあり、号泣しながら見ていたんですが、今回も、琴音のセリフに号泣してしまいました。

和多志自身も、今思えば、父親を憎んでいる母親が、『父親に激似の和多志にストレス発散』していただけなんですけどね。

「生まれつき病弱で手が掛かり、居るだけで人迷惑で、女だからお金ばかりかかって稼げもしないお前なんか、産まなければ良かった!」

等々、ネガティブな言葉を頻繁に言われていたので、ずっと心に残り続けているんですよね。

中でも、未だ『トラウマ』になっている言葉は、

「お前は居るだけで人迷惑なんだから、今以上、親兄弟にも誰にも迷惑を掛けるな!」

で、『迷惑だ!』という言葉が出ると、『心にナイフが刺さった』ように感じで、『人が怖い!』という気持ちが急激に襲って来て、『自己防衛本能』なのか、引きこもり体制になってしまうんです。

そして、小学校高学年~中学生にかけての思春期の頃には、琴音みたいに、

「生きているだけで、こんなにも苦しい世界なんて、いっそ無くなってしまえばいいのに…。」

と、毎日、思いながら、『自4願望』もありましたからね。

もちろん、その言葉以外にも、実家と婚家の家族達から言われた事やされた事、そのほとんどを、未だにハッキリと覚えています。

そう言えば、結婚時代に、『DV・モラハラ・サイコパス人格夫』が、いつも通り、理不尽に怒鳴り散らして暴れていた時に、和多志は『我慢の限界』が来て、『和多志が納得出来なかった、過去の夫の言動』を、夫に言った事があったんですけどね。

その時、夫は、

「お前は、そんな前の事まで覚えているのか!
 怖い女だ!
 そんな過去の事なんか、全部、忘れろ!」

と言って、余計に暴れまくった事があったんですけど、夫は、飲まないと手が震える程の『アルコール依存症』で、昨日の事も忘れているような人だったので、余計に、そう思ったのかも知れませんけどね。

でも、『思った事を、相手の気持ちなんて一切考えずに吐き出して、スッキリして、すぐ忘れる人』には理解出来ない事でしょうけど、和多志のように、『常に相手の気持ちを考えて、相手に何か思ったとしても、相手を傷付けないようにと我慢して言わないような人間』は、『相手から言われて傷付いた言葉やされて嫌だった事』が、ずっと『心の奥底に積み重なって残っている』んですよね。

『一生、寿命まで残り続ける』と思います。

だからこそ、『人を傷付けるような言葉を平気で…というか、わざと言うような心無い相手』と関わる事は、決して、してはいけないんですよね。

前のnoteにも書きましたが、『お互いに誠実な言動のキャッチボールが出来るポジティブな人間関係』ならば、お互いに『相手を傷付けるような言葉』は絶対に言わないし、もちろん『相手を傷付けるような粗末な扱い』もしませんからね。

なので、『本物の人間関係』の中では、常に『片方が言いたい放題、やりたい放題で、他方だけが我慢し続ける』という事が一切無いので、我慢し続けた方が、『一生、心の奥底に我慢し続けた気持ちや感情が積もり続け、残り続ける』という事など、ほとんど無いわけです。

逆に言えば、未だに、和多志の心の奥底に、長年、『頑丈な蓋』をして、『過去のネガティブな気持ちや感情が数多く残り続けていて覚えている』という事は、和多志のこれまでの人間関係が『一緒に居続けるべき、関わるべき人達ではなかった』という事の証明だと、今日、気付きました。

特に、『純真無垢で真っ白な子ども時代』に周りの大人達から言われた事は、その真っ白な心のキャンパスに色濃く残り続けます。

そして、和多志自身、そうだったように、大人になり親兄弟と離れて暮らしていても、例え、両親が亡くなったとしても、人生で何かある毎に、ふと頭に出て来るのは、『幼い頃に言われた親兄弟からの言葉』ですからね。

それだけ、『純真無垢な子どもの心には深く刻まれる』という事です。

大人達は、
「子どもは、まだ幼いから、すぐに忘れるだろう!」
と簡単に思って、子どもに八つ当たりしたりしていますが、子どもからしたら、その大人達の言動は、『良くも悪くも、子どもの心に深く刻まれている』んですよね。

かなり前に、その事に気付いた時、和多志自身、子ども達を育てる時に、特に結婚時代は、夫からの毎日のDV・モラハラが相当なストレスで、常にイライラしていて、無意識に子ども達に八つ当たりして厳しくしていたので、その和多志の言動が『子ども達の人生に悪影響』を与えていないか、心底、心配で怖くなりました。

今更、どうする事も出来ませんが、そう気付いてからは深く反省し、余計に娘には『優しい言動』を心掛けるようになりました。

和多志自身が、実家や婚家の家族達から、『単に家族のストレス発散の為』だけに、散々『辛辣過ぎる言葉』を吐かれまくり、散々『粗末な扱い』をされ続けて来て、それが『和多志の人生に多大なる悪影響』を及ぼし続け、『苦しみ続ける孤独でどん底の生き地獄人生』になりましたからね。

和多志は、絶対に実家と婚家の家族達のようにはなりたくありません。

今後も、寿命まで、『しっかりと自分の言動に責任を持って』生きて行きたいと思っています。

皆さんも、相手に何か言う前に、『相手を傷付ける言葉ではないか?』と、しっかり考えて、口に出して下さいね!

特に、子どもさんをお持ちのご両親は、
「子どもは、まだ幼いから理解出来ないし、すぐに忘れるだろう!」
と決して思わず、お腹の中に居る時から両親の会話を聞いているし、理解も出来ている…みたいな話もあるので、胎児の時から1人の人間として尊重し、大切に思って、優しい言動をしてあげて下さいね!

しかしながら、『親子関係』の前に最重要な事は、結婚相手はもちろんの事、全ての人間関係において、『お互いに誠実な言動のキャッチボールが出来るポジティブな本物の人間関係を選択』する事!

そして、『お互いに愛情ある味方同士で家族・友達関係=勇者一行を作り、お互いに助け守り支え合って生きて行く』事です!

そうすれば、『無意識に、お互いに誠実で優しい言動』が出来ますからね!

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長文・乱文を最後までお読み頂きまして、本当に有難うございました!
宇宙一大好きです!大感謝です!
1日も早く、世界中の人々が健康で豊かで愛情溢れる平和で穏やかな日々を、幸せに過ごす事が出来る『黄金時代』になりますように!
それでは、また!


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