2023年上半期推し曲10選+α

今年も半分が終わるようで。

はじめに

この記事は、自分が今年の上半期にどのような曲を聞いてきたかを詳らかにしよう、という趣旨の記事となります。

これまで別名義でやっていたは●なブログの方でちまちま書いていたのだが、せっかくこっちに音楽の話を固めているのだから、こっちに移籍してしまおうと思い立った。過去ログはここから見れるよ↓
https://sprechchor-on-correct.hatenablog.com/archive/category/推し曲?_gl=1*qv39xm*_gcl_au*MTEzODkwNzE0MS4xNjg4MzUwMjc2&_ga=2.149297078.1678573760.1688350259-74769572.1688350259

まあ読んで字の如くとも言えるし、本編見てもらった方が早いというのもあると思うので、さっさと本編に入ろうと思います。

レギュレーション

【ボカロオリジナル部門】
【歌ってみた・セルフカバー部門】
【POPS部門】

→2023年上半期に投稿された曲を扱う。ただし、2022年末の曲を含むこともある。

【レトロスペクティブ部門】

→2023年上半期に聴いた曲ならなんでもあり。

みたいな感じでゆる〜く書く。よろしく。
あと順番に特に意味はないよ。

ボカロオリジナル部門

1.THUNDERBOLT/jon-YAKITORI feat. 初音ミク

好みなボカロック。最近こういうロック真っ向突破みたいな曲をあんまり聴いていない気がして、公式から供給いただけるのはとても嬉しい限り。地味にがなり入っているのも芸術点高いよね。素晴らしい曲です。

2.君と逃避行/かぐりん feat. 初音ミク

こういう緻密な感じの曲がBメロで狂っていく感じの曲が好き。基本的に上昇音型や下降音型が好物なので、ストライクゾーンど真ん中。メロもとてもシンプルだけど、歌詞が詰まっているから正解なシンプルさ。美味しい。

3.私は、私達は。/Guiano feat. 可不

プロセカより。とても割り切ったな、と感じたけど、アイドルだし、こういう曲があってもいいよな、と思った。言葉数が少ない分、歌詞パートもインストパートもちゃんと各々が比重を持っていて、バランスがいいなと思いました。

4.Leon/Project Lumina feat.裏命

確かボカコレだったと記憶している。個人的にはこういう曲がもっと伸びてほしいな〜と思う。最近のボカロに特有の声質をうまく纏めた、芸術的ともいうべき美しい楽曲だと思います。優しくて綺麗。

5.ダストトレイル/Noz. feat. 鏡音リン

弊ランキングで勝手に常連にさせていただいているNoz.さん。今回も素晴らしい曲をありがとうございます。本当にいつ聴いてもいいな!と思えるのがすごい。ぜひこのまま突っ走ってほしい。ついていきますので。

6.Amayadori/雨の介 feat. 初音ミク

こちらも最近密かに推しているボカロPさんであるところの雨の介さん。普段はflower使いとお見受けしていたのですが初音ミクでもこんな芸当ができるとはお見それしました。玩具箱みたいでめっちゃいい曲。こういうガチャガチャくるくるした感じの曲も好きです。

7.箱庭のコラル/koyori(電ポルP) feat. 初音ミク

プロセカ。Noz.さんー雨の介さんーkoyoriさんのラインから好みがバレそう。ボカロ版のサビ終わりを聞いた時に「koyoriさんだ〜〜〜!!!」ってなった。MVの写真は全然海じゃないのに、「そう」感じてしまう不思議さよ。

8.!!!!_超常現象_!!!!/Camelots feat. F.A.T.M (v flower & 駱駝法師)

ボカロ+人の声の名手。Special Thanks:アメリカ国防総省と書いてしまうセンスよ。SFっぽい感じの切り口でボカロを扱っているのはなかなか見ないし、うまく使ったなと思います。センスギラギラの一曲。

9.妄想哀歌/MIMI feat. 初音ミク&可不

MIMIさん、、MIMIさん!?!?ってなった。シャッフル気持ち良すぎる。そんなことしちゃうのね貴方。最高だよ。初音ミク+可不の重ね方もまた絶妙。合唱というよりは重奏って感じですよね。爽やかなのに厚みがあってしっとり。

10.■■■■

歌ってみた・セルフカバー部門

1.キティ/ツミキ→25時、ナイトコードで。×鏡音レン

ツミキさん収録!!!うれしい!!!ニーゴの皆さんもよくこの曲を歌い切ったと思います……瑞希かっけえよ。本当に久々にツミキ人格を見られたのも嬉しいし、曲が良くて二度美味しい。やっぱり大好きですわ。

2.金星/女王蜂→初音ミク(宮守文学)

異例のボカロカバーを紹介します。2023マジミラ楽曲コンテストグランプリが放つ化け物カバー。アレンジも初音ミクの使い方も完璧なカバーすぎる。これはマジミラも楽しみになりますよね。

3.きみに回帰線/稲葉曇→ダズビー

こちらも弊ランキングでおなじみにさせていただいておりますダズビーさん。今年も素晴らしいカバーを連発していただきました。稲葉曇さんの浮遊感の表現が絶妙すぎる。上手い。

4.右に曲ガール/重音テト→重音テトSV

テト新型。めでたい。往年の名曲という感が出てきましたが、SV版もまた味があって良い。改革を感じさせるカバーになっているなと感じます。エイプリルスターもいい曲やった。

5.Be The MUSIC!/キノシタ→「All Music MIKUdemy」一同

エイプリルフールでこんな豪華なことしてええんか。ええよな。ええ曲や。プロセカはもはやネタというよりガチなのよ。純粋にいい曲すぎてびっくりしました。いやこれがエイプリルフールの本意なのか……

POPS部門

1.シグナル/雨宿り

いつのまにか水野あつさんがユニットを組んでいた。キャッチーないい曲。結構しっとりした曲のはずなのに、軽く入ってくるのが上手い作りだなと思う。イントロ好き。

2.レクイエム/Kanaria×星街すいせい

なんちゅう組み合わせや。バチバチにかっこいい。実力の掛け算って偉大なんやな、と思いました。あと普通にサビのメロディが好み。曲の形式がずっと変わらないのがこだわりあっていいな、と思いますね。最強。

3.斜陽/ヨルシカ

『花人局』『春泥棒』あたりもそうなんですが、こういう淡い情景の描写をさせると一級品ですよね。情景を描き込んでいくのではなく、引き算で捉えている感じがしてとても好きです。某曲のイントロにとっても似ている

4.サラバ/SEKAI NO OWARI

最近ちゃんと追ってなかったんですけど、普通にいい曲出してきて惚れた。ちょっと昔を思い出すような、落ち着くいい曲。またライブとかいきたいな、と思いつつ。

5.いばら/Ado

めざましテレビ×Ado×Vaundyとかいう脅威のコラボ。しかもめちゃくちゃかっこいい曲出してきていいっすね。Adoさんの声もイケメン度上がっている感じがする。普通にVaundyさんとAdoさんが相性いいなと思いました。

6.イビツナコトバ/DAZBEE

最近オリジナル曲が増えてきて嬉しいね。平成アニメのOPみたいな曲だけど、その雰囲気がダズビーさんにまあ合うこと。これもまた懐かしい気持ちになりました。いきものがかりさんの曲聴いてる気分。

7.CYNISME/aruma

最近よくある感じかな、と思ったらサビで撫で斬りにしてくる曲。ばちこりかっこいいので是非聴いてください。arumaさんの声もかっこいい。自分の声の強みがしっかり生かされてて素敵です。

8.VOIDS/Patterns ft. vallyexe

夜中に聞いてたら一気に引き摺り込まれた。深淵、という言葉が一番しっくりくる。芸術的な美しい曲。声の響かせ方が絶妙すぎる。

9.slash/yama

声が好き。こういう使い方もありですよね。ガンダムというタイアップに真正面からぶつかり合っててすごく良い。しっとり系の声でこれを歌い上げているのがぐっときますよね。

10.アリゲータドロップ/缶缶

バッチバチでかっけえ。言葉数が多いくるくるした曲にばっちりの声ですね。

レトロスペクティブ部門

1.燃える星/Awesome City Club

丸サ進行にハマっていた時の掘り出し物。ハモリがめちゃくちゃ好き。Bメロで女声が入ってくるところの構成が完璧すぎる。丸サ進行を使うということで気合を入れて作った曲らしいのですが、納得の素晴らしさです。

2.ナタリー/606 feat. 可不

なんじゃこりゃ〜〜〜〜!!!と思った。この発想はなかったけどめちゃくちゃかっこいい。どっかで聞いたことがあるはずなのに聞いたことがないことの不思議さよ。典型的なことをきっちりやると完璧にハマるという理想例。最高。

3.東京は夜/平田義久 feat. 初音ミク, ゲキヤク, JOLNO & Michael Kaneko

こちらも典型的なことをきっちりやってはまった例。特に明確に日本的な音を使っている、というわけではないのに東京感が出るのが本当に不思議。こういう東京の描き方が好きです。

4.プラネテス feat. seiza

頭のてっぺんから爪先までメロディが好き!な曲。よくもまあここまで好みにバッチリ合う曲が存在するなと感動しました。さらっと編曲にあの方が参加されているのもびっくりですね……

5.Virtual Castle/Dios

「あの方」繋がりで。これも声の特徴をうまく使われたいい曲。サビ終わりの「だかだかだかだかだか」でゾワっとくるのが気持ち良い。きっちりしたラップというわけでもないと思うのですが、しっかり気持ち良いのがポイント高い。

6.天使の翼。/A4。

この曲も気持ち良い。言葉の入れ込み方と繋げ方がものすごく工夫されていて、全部ひとつながりの輪っかみたいに聞こえるという快感があります。元曲からここを引っ張ってくるんだ、という驚きもありました。プロセカより。

7.フェイクファーワルツ/Myuk

まさに「ファー」のような声が心地よい。三拍子のおおらかなリズムにもしっかり声が乗れていて、ちゃんと曲の雰囲気にも合っているのが素晴らしいと思います。この声好き。

8.夜にダンス/フレンズ

知り合いに教えてもらった曲。7年前の曲とは思えないくらい新鮮。ここも声の組み合わせが絶妙。シティポップ的な響きをしているのですが、しっかり「今風」な作りになっているのですごく聴きやすい。

9.部屋に照らされた光/にほしか feat. 可不

ものすごくクオリティが高い。最強の詞先曲と言っても過言ではないと思う。メロディの付け方がいちいち上手いんだよ。言葉の切り方もシンプルに上手い。要するに完璧な作りをしている。

10.ワンダールインズ/晴いちばん feat. 初音ミク

昨年のボカコレ曲。ボカコレちゃんと追ってなくて御免なさいの気持ち。出だしからは想像のつかない世界観の転回に一気に持っていかれる。最近こういうの流行ってるけど、EDMとバランスがしっかり取れてる曲は本当に強いと思います。

総評

昨年あんまり曲を聴いていなかったので、意識してだいぶ曲を鳴るようにした結果、実際聴く曲はだいぶ増えたと感じられた。今回ここに選出する曲にそれなりに迷ったのがその証左であろう。
一方聴く量が減ったのは「歌ってみた」。正直最近の耳はボカロオリジナルにだいぶ傾倒しているので、その分歌ってみたの方に手を回せていないという事情と、歌ってみたから原曲に飛んで、原曲をリスインしているという事情があるので多少しょうがないのだが、カバーにはカバーの良さがあるので、今後はその辺もちゃんとカバーしていければという反省はある。まあ限界もあるんですけどね。

下半期も楽しみにしてます。










【ボカロオリジナル部門】

10.HERO/Ayase feat. 初音ミク

まあ流石にバレバレではあると思いますが。上半期に入れるかどうか迷ったけど待って本当に良かった。
聴いている途中に本当に涙が溢れてきて、後にも先にもこんなに泣かされるボカロ曲はないんじゃないかというくらい、自分の人生の中でもかなり印象深い曲になるかなと感じています。

今年はマジカルミライ初参戦。今からとても楽しみです。

VOCALOIDsとAyaseさんに改めてありがとうを言いたいな。

またね。

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