毎週記事を書き出して変わったこと

2022年4月25日 09:50

今年に入って、Qiitaで毎週記事を投稿するようになり、10週連続で達成しました。

ちょうどいい節目なので、どういうモチベーションで記事を書いているのかと、書き出して何か変わったことがあるのかをふりかえってみました。

記事を書く目的

私が記事を書いている目的は以下の3つです。

「○○について記事を書こう」と思った瞬間から、「記事を公開する」までの間に自分がなんらか成長できそうなものをテーマにします。

例えば、業務やプライベートで開発しているものについて、文章にまとめる過程で、人に正しく説明できるように詳しく調べたり、関連することについて調べたりと、書き始める時点よりもそのテーマについて幅・深さともに掘り下げられるようにしたいと思っています。

そのため、テーマがこの目的に沿っていれば、記事を公開ができれば個人的にはある程度目標達成となっています。

逆にいうと、記事を書くことを通して、自分が得られることが無さそうなテーマであればあまりモチベーションが湧きません。

3つの目的の中で、モチベーションに最も直結しているのはこの項目です。
記事を書くのは正直大変なときもありますが、毎週少しでも成長につなげたいと考えています。

今まで「あの時調べたけど忘れた！」というのを何度となく繰り返してきました。

目的1を達成するためであれば、メモの形で終わりにもできるのですが、後からそれが自分の役に立つのかを意識して書こうと思っています。

こうすることで、自分の書いた記事を見返して他の実装で使ったり、人に説明する時に自分の記事を見返して活用したりできます。

記事を書くときには、その時点での最高傑作になるように、背伸びをして考え、まとめているので、時間が経ってもその時学んだことが活かせることが多々あります。

後から見て、あの時の自分めっちゃいい記事書いてるじゃん！って思えるものをたくさん書きたいと思っています。

Qiitaでは、自分の所属組織（Organization）を記事と紐付けることができます。

私は現在Qiitaに所属しているため、記事を書くことでQiitaという組織が、「こういう記事を書くような人がいるところなのか」と知ってもらえるようになったらと思っています。

自分自身、例えば転職するとして、その会社にどんな人がいるのかというのはとても気になりますし、普段どんなことをアウトプットしている人がいる組織なのかというのを見ると思います。

私はQiitaに所属している人が、普段からQiitaを使ってアウトプットし続けていて、新しい技術なども含めて技術に興味がある人達がたくさんいるんだなと知ってもらいたいので、継続的に記事を投稿していこうと思っています。

毎週毎週、強制的に新しいことを学ぶ機会でき、それが記事という目に見える形にアウトプットされるので、10週を通してこんなに新しい知識がついたのか！ということがすぐ分かるなと感じています。

今までは、半年、1年を振り返って、「今年ってどんなスキルついたんだろう？」と考えるくらいでしたが、今では1週1週なんか新しいことを学んでやる！という気持ちがあるので、今までよりも振り返った時に密度が濃く感じています。

記事を書けていないときは、「今やっていることって完璧に理解できているのか？」と問うようになり、1つの経験から学びを絞り出しているので少しずつでも成長を見つけられるようになりました。

毎週記事を書くようになったので、普段から「何か記事を書けるテーマはないか」探すようになり、何か自分が知らない・知りたいと思ったものに対して、すぐに調べて使って記事にするという流れができてきました。

また、実は毎週1記事を書く中で「調べたけど現時点ではまだ記事にならなそう」というネタもたくさん生まれており、今後こういうボツ案の派生から何か別の記事につながるものもあるのでは？と思っています。

これが習慣化されていると、「今までより少し広く興味を持つ」→「執筆を通して深く理解する」という流れができ、スキルアップが加速するのでは？と感じています。

正直、毎週1記事書くぞ！と宣言した時はできる自信なかったですし、未だに週末が近づくと焦ってプレッシャーがのしかかってくることもあります。

実は毎週1記事は、自分ひとりではなく、チームメンバーも同様にノルマにしているので、自分が書かなかったらチームの記録が途絶えるというプレッシャーもありますw

ですが、記事を投稿するという過程自体を楽しくできてきていますし、投稿に対してフィードバックがもらえたり、10週も継続できていること自体が自信につながっていたりと、なんだかんだ楽しく継続できています。

たまに、めっちゃ力作なのに全然反響がないじゃん！って悔しくなるときもありましたが、それを解決する拡張機能も作っちゃったので、これも自己満足に繋げられています。

なので、今後も引き続き、ちょこちょこ記事を書いて行けたらと思っています。

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