【平家物語】巻03_13 燈炉之沙汰
前章段で重盛は亡くなりましたが、「重盛今までありがとう特別番組」的に、彼の生前のエピソード紹介が続きます。このあとにも2つエピソードが続きます。作者、どんだけ重盛大好きなんだ…
これは重盛の深い信心を褒め称える章段なんですけど…ですけど…
現代感覚で「コンパニオンの美女軍団を各地のモデル事務所からかき集め、極楽を再現」って置き換えると、
おっさんの極楽かよ!!
と突っ込みたくなります。重盛は大真面目なんだと思いますが。
清盛のほうは、厳島神社といい港の建設といい、装置のスケールがデカいイベントが好きそうですが、重盛は演出重視なイメージですね。ユーミン様のシャングリラVSみゆき様の夜会、みたいな。(違うか)
さて、今回の章段まんが。
まんがとしては3コマしかなくて(実質1コマ)、おもしろくもなんともないと思うのですが、時間だけはめっちゃかけてます。今回、仕上げに普段から使ってる漫画作成ソフトの3D素材を使ってこの建物の下絵を作成したのですが、いやー、慣れてないから余計に時間かかった!! 建物だけで1日使ってしもた!!
そして、本来はそのまま線画を作ればよいのだろうけど、やり方よくわかんないから、3D素材をプリントアウトしたものをアナログでペン入れしてます(^^;
それでも、角度をぐりぐり変えて、イメージ通りの角度に調整できるのは便利ですね。ほんとはもっとアオリの角度にしたかったんだけど、あまり視点を下にすると美女軍団の顔が手すりで隠れちゃうので、無難な角度に落ち着きました。