こういう時に

限ってあの子は返事を寄越さない

いや返事がほしいと言うより別の話をしたいだけなの

明日ゆっくり考えるとして、どうしてこうでいるのかが、それすら

わからないと言っている人間に何の即答ができるのだろう

血筋としてのプライドもあるだろう

お前には心配させたくないと言う側からため息しか聴こえない

本当は傍にいるならご飯を作り、何でも聴いてやるけれど

海を超えるとこういうことが昔のようには出来ない

北京の彼の部屋はそういう意味でも僕の生活の延長上だった

CHUNG NGUYEN TUAN、すっとぼけて下手な英語で返して来いよ

今日はとてもじゃないけれど中文でチャットを誰かとしたく無い


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