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男性看護師の副業 FX2年目

前回は、友人からFXを教えてもらい、FXの勉強を始め、実際にトレードを開始して1年目は約-20万円という結果だったことをお伝えしました。

FX2年目を迎えた2019年ですが、ドル/円ベースでの取引を継続していましたが、なかなか結果が出ないでいました。

そこで、自分の取引手法を見直したり、世界情勢のニュースを確認したりなど情報収集にも力を入れるようにしました。
とりわけ、ニューヨーク外国為替市場のニュースを確認するようにしました。
そして、世の中はアメリカドルが中心で、取引している通貨のペアより優れているか劣っているかで価値が決まってくるのかななど、自分なりに分析を重ね取引をすることにしました。

そしてトレードを続けながら、更に学習を積み上げながら実践に移す。
という事を繰り返し行いました。
利益が出たり、損失を出したりの繰り返しでしたが、いつしかチキンの自分はいなくなり、大きく利益を伸ばすことも徐々にできるようになっていました。

そして、ここまでのFX投資で学んだことで一番大きく感じたのが、地政学的リスクは思った以上に為替に影響しているという事です。


新型コロナウイルスパンデミック

そして、新たな年となり2020年を迎えました。
新型コロナウイルス感染が徐々に広がりを見せ始めた2月頃の事です。
ここで、自分にとってFX投資の転機となりました。

話は簡単で、このままこの感染症が世界中に広がれば大変な事になる。
そうなると国として経済的に貧しい地域の通貨の価値は低下するのではと考えました。

そこで思い切って今まで取引をしたことのない、ランド/円やメキシコペソ/円に挑戦してみようと考えました。

ランド/円やメキシコペソ/円は、ドル/円と比べると証拠金とよばれる金額が少なくても、大きな取引が可能となるため手をだしました。

ここで、私は、メキシコペソ/円をショート(売り)ポジションで持つことにしました。
スワップポイントと呼ばれるマイナスの利息を払わなければなりませんでしたが、必ず、現在のレートより低下して利益が出ると考えました。

案の定、3月中旬から大幅に低下していきました。
あっという間に利益が膨らみ100万円を超える利益を確定させ、1年目の損失を挽回する事ができました。

しかし、このままずっと下がり続けることはさすがにないと思うが、どこまで下がるかもわからない状態となり、そこからメキシコペソ/円に手を出すことが出来ませんでした。

そして、新たにメキシコペソ/円に参加するために今度は、戻ってくるだろうと考え、下げ止まった所で買い戻す方向にシフトチェンジをしました。

そのためには、その兆候がチャートに表れるだろうし、そのサインを見逃さないようにと更に学習を続けました。

そして、2020年4月にメキシコペソ/円を4.3円の時に買い戻しました。

世の中はパンデミックで包まれ、色々な経済政策や経済活動の制限など目まぐるしい状況で時間は流れました。

私のFX投資2年目の成績は、新型コロナウイルスのパンデミックという激動の中でしたが、人生で初めて利益を出すことのできた年となりました。

次回は、その後から現在までのFX投資に状況についてご紹介します。

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