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ハンドメイド販売を始めたきっかけと初めて売れるまでにやったこと

こんにちは!Kychaです。

私は2020年6月からメルカリ・ラクマ ・ヤフオクにてがま口やポーチなどの編み物雑貨販売、2021年2月からはminne・Creemaにて編み物×ビーズ刺繍アクセサリー販売を行っています。

ショップページを以下に載せておきますので、興味のある方はご覧ください♪

★メルカリ★
https://www.mercari.com/jp/u/703035465/

★minne★
https://minne.com/@kycha-kycha

★Creema★
https://www.creema.jp/c/kycha


今回は私がハンドメイド作品の販売を始めたきっかけについてお話ししていこうと思います。
また、メルカリで初めて作品が売れるまでにやったことを有料記事としてまとめましたので、これから作品販売をしようかな〜と思っている方はぜひ購読してみてください♡


ハンドメイド販売を始めたばかりのみなさんがハンドメイド作品を販売しようと思ったきっかけってなんでしょうか?
副業?趣味の一環として?それとも本業として生計を立てるため?断捨離?

私の場合、本当に最初のきっかけは"断捨離"でした。


初めての販売開始は2019年にメルカリで

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"販売開始"とは書きましたが、結論から言うとこの時は1作品も売れませんでした。

その時何を売ろうとしていたかと言うと、今と同じく編み物のがま口財布とボタンポーチです。

色を組み合わせたり質感を変えたり編み方を変えたり、無限に可愛い小物が作れる!!!と思ってめちゃくちゃ楽しんでいました笑


作るのは楽しいけど、たくさん作っても置き場所にも使い道にも困りますよねハンドメイドって。人にあげるのも限度があるし...


なので私の場合初めて作品を売ろうと思ったきっかけは、在庫処分的な名目でした。


出品媒体に関しては、『どれにしよっかな〜、メルカリよく聞くしメルカリで良いかぁ〜』くらいな感じで決めた気がします笑


それに、売れたら万々歳!くらい気軽な気持ちで出品したかったので、minneやCreemaなどのガチクリエイターサイトには出品しても意味ないだろうなーと思ったのもあります。(結局メルカリでも売れなかったけどw)


この時ですね、2018年の年末からちょ〜ど編み物にハマりまして。
元々手芸は大好きだったけど日々の生活に追われてなかなかやり込む暇もないな〜と思っていた時に、『あれ?編み物、ちょうど良くない?』と気づいたのが始まりでした。

パッチワークは布切る時に広い場所がないと嫌になるし、ミシン使うのもそもそも出してくるのめんどくさい...というか部屋が狭いんじゃあ...
という状態だったので編み物だったらそこまでキャパ支配しないでくれるんじゃない?と思ったわけです。


↓以前投稿した記事にも書きましたので興味のある方はご覧くださいね


そこからが怒涛の編み物ざんまいの日々。
仕事から帰ったら編み物。ひたすら編み物。

メルカリに出品したのはがま口とポーチのみでしたが、他にも自分用でグラニースクエアのブランケットとか玉編みのマフラーとかも作りましたね。
個人的にかぎ針編みが好きなので、全部かぎ針編みでした。


そして、そうだ!Instagramも始めてみよう!ということで作品やら購入品やらを載せる。


知り合いには教えてなかったので0からスタート→80人近いフォロワーが1ヶ月くらいでついてくれたのは、(ハネてるクリエイターさんからすると見向きもされないレベルだけど)自分的にはすごい嬉しかったし楽しんでやれてました。

もちろんInstagramにはメルカリに出品していますよ!と書いていたわけだけど、全く効果なし。


一応メルカリに出している作品は自分が納得いったものしか出してなかったんですが、そのおかげで5点くらいしかなかった。笑

そのなけなしの5点に対して忘れた頃にいいね!通知が来てハッとするという。


そして最終的には日々の忙しさの中で出品への意欲を失い、

「このまま商品を放置していて、1年後とか2年後とかに誰かの気の迷いで突然売れたとしても私がスルーして発送しない事件起こしそう(恐)」

と思ったので全商品を取り下げ削除。

さらに、それまで毎日続けていた編み物自体も、社員旅行があったために編み物から離れる日ができてしまい、編むこと自体からも次第にフェードアウトして行き2019年が終わるのでした。


当時の私が作品を売り切れなかった敗因5つ

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①写真が綺麗に撮れない
→よく「曇りの日が良い」とか「午前中が良い」とか聞いたことはあったんですが、そんなこと気にするまでもなくうちは日当たり抜群に悪かったので、そのまま撮る(部屋の蛍光灯で撮る)かちゃんとした機材を買って撮るかしかなかったんです。(もちろん機材は買わなかった。笑)

部屋も狭いのでどこにセッティングしよう〜という初歩的なところからもうグダグダでした...。


②写真加工がうまくできない
→撮影条件がバツグンに悪いので加工でなんとかしようとするわけですが、加工前が不自然なので加工後も不自然なんですよ。

実物との不一致感バツグン。バツグン...哀


③文章を書くのが面倒臭い
→慣れてるみなさんは本文に書くであろう、注意事項だとか商品説明だとかの文章構成を怠りました..._:(´ཀ`」 ∠):

私は変に完璧主義の人間なので『何か書き漏れがあってはいけない』という強迫観念に囚われ、売れてる人の文章を調べて勉強しに行ったんです。

そのうち『そうか!これも入れとかなきゃ不安だから入れておこう!』とどんどん文が膨れていき...でも真似はしちゃいけないから自分なりの文章でまとめようとしているうちに...『もう良いやぁ〜(°▽°)』

結果、超簡素で伝えたいことが伝わっているのか良くわからない文に。完璧主義だけど完璧にできないと悟るやいなやどうでも良くなる能力者だったのです...。


④そもそも見てもらえてない
→気になって何回もアクセス数見に行くんだけど、認知度もないし商品数少ないしそもそも何も工夫していないわけなので増えるわけないんですよね!

ここは自分なりに工夫すればなんとでもなったはずだけどそこまでのモチベーションがなかった。自分の問題デスネはい。


⑤発送方法がよくわからない
→自分が出している商品がどの発送方法で発送できるかが良くわからなかったんです。そしてそれをきちんと調べようとさえしていなかった自分...。

できるだけ安い方が良い!というのだけが頭にあったわけだけど、でも結局もし売れたら本当にその発送方法でちゃんと梱包して発送できるのか自分...?という不安。

売れたら売れたで困っちゃうな〜...という、呆れてものも言えないようなジレンマに陥っていました。



以上の敗因を経てしばらく経ってからまた販売を再開することになるのですが、「ものを売る」というのは、自分が思っているよりもたくさんの工程や工夫が必要なんだな、ということに気づきました。
なので↑で経験したことに関して今となっては、一度やっといて良かったのかも?と思います。


断捨離の一環としてもう一度販売に挑戦

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時は経ち、2020年6月。

以前住んでいた家からも引っ越し、作り溜めていたがま口たちをどうしたもんかとにらめっこ。

この時点でがま口は15個ほど手元にありました(意外に少なかった)。それとポーチが4点ほど。


新居だし、ものを減らしたかった私。


しばらくやってないからもうやらないんじゃないかと思い、ハンドメイド用品を整理する過程で毛糸を全て棄ててしまいました。

(なんてことを...したんだっ!!と今や思い出すたびに転げ回りたくなります。)

そして、がま口とポーチはどうしようかな〜結構可愛くできてると思うんだよな〜...

『捨てるのはもったいないし、またメルカリで売ってみようかな』


と思い立つ私。

前回はグダグダだったけど、ちゃんと文章やら写真やらを工夫すれば売れる気がするだって他にちゃんと売れてる人もいるもんという謎の自信。

それに前回はまともに向き合って売ろうとしていなかったので、今回はちゃんと"やれることは全部やってみよう"という気持ちに。


この時は手元にあるものが全て売れてくれればそれで良いや〜、ぐらいの感じだったのですが、あるきっかけからまた編み物を再開することになるわけです。
(このエピソードに関してはまた別記事で紹介できたらと思います。)


今度の家は割と外の明るさも享受できる家だ。撮影もできるかもしれない。
そして私のPCには今やPhotoshopが入っている。自然な加工もできるかもしれない。


そういうわけで、自分が使う分は置いといて、それ以外のがま口とボタンポーチを全てメルカリに出品しました。



そして出品してから5日後、初めて私の作ったがま口が売れたのです...!



もう本当に嬉しかった...!
ちゃんとやれば少しずつ結果は返ってくるんだなと思った瞬間でした。


次の章では、『ハンドメイド作品が初めて売れるまでに私がやったこと』をまとめています。

実際に撮った作品写真も載せていますので、これからハンドメイド販売始めようかな〜でも写真とか文章とかどうすれば良いんだろう。と迷い中の方に読んでもらえると嬉しく思います♡


メルカリでハンドメイド作品が初めて売れるまでにやったこと

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