難民と言われて～月書1枚版煉獄サイバー奮闘記～

こんにちは、キャラおまです。

普段はコンマイ語講座でふざけているアホですが、今回は、KCの振り返りとして、このnoteを真面目に書いてみようと思います。

まずは今回の最終結果です。

アイコンを取るような方々に比べてみれば些細なものですが、ここまで盛るのに11連勝を1回、そしてラストラン時に5連勝を飾り、綺麗な試合数、勝率で有終の美を飾ったデッキが、今回のテーマです。

それが、

無の煉獄を搭載した型のサイバー

です。

今回使用していた構築は以下です。

タイトルにもある通りなのですが、私は【月の書】というカードを1枚しか持っていません。チームメイトの某銀ことやまさんからは、

「月書3枚ないと煉獄サイバーは無理じゃない？？？」

などと非常に辛辣なことを言われていました（ちなみに彼も煉獄サイバーの使い手で、彼の構築はつんつんさんがポイバ上位者構築の紹介動画であげていますが、月書×3、煉獄×3の超高級構築です）

それではなぜ、そんなことを言われながらも煉獄サイバーに手を出したのでしょうか。

それは、私の生来の引きの弱さが原因でした。

こんな感じのスリーカードをかなりの頻度で、しかも大きなリーグ戦で（このときRWのアンカーでした）やってしまう引きから、チーム内では手札に同じカードが3枚揃ってしまう現象をキャラおま化と呼ばれてしまう始末。

今では笑えますが、この当時はすごく屈辱でした。（だからっていじるなというわけではありません。むしろガンガンいじって貰っていいです。そこ！笑うとこだぞ！）

折角の有利対面をこんなハンドで捨てたくない。負けたくない。その一心から生まれた、云わば裏サイバー流デッキともいうべき存在がこれだったと言えば通じるでしょうか。

改めて某銀の構築に触れますが、彼の構築含め、世の中に出回っている煉獄サイバーはありえない高級デッキです。まあサイバーってデッキがそもそも破格の高級デッキなのですが‥‥。

それを少し強さこそ落ちますが、組みやすい形に手直ししたのが自分の構築です。採用札1枚1枚の解説は本当にだるいのでやめておきますが、供物や深淵といった月の書に代わるカードと煉獄の枚数比についてだけ語りたいので少し。

まず、供物2、深淵1は回していてほぼ確定と見てよかったです。月の書の完全な代用とは言い切ることができませんが、前を開けることが出来るため、月の書にはできない

・素材を持ったマエストロークを処理しながらワンキル

・リゾネーターの三面展開6100ライフをゲートサポートのみでワンキル

といった器用なことも何度かできました。ここが、供物と深淵の強みだと思います。

しかし、この2枚には防御札にしにくいという欠点があります。供物はドローをロックしてしまうこと、そして深淵は通常魔法であることが原因です。そのため、このデッキの実質防御札は2枚と考えてください。

余談ですが、これはキャラおま本人の性へk…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝなのですが、ありえないレベルで命削りながらデュエルできるので、ヘルカイザーっぽくて実はちょっと好きだったりします。

とまあそのため、

・先攻では無の煉獄を極力引きたくないが、後攻時に引けないと困る

・前をどかす札の比率を上げてとにかく引き込みたい

・先攻はデッキに実質2枚(コアいるため5枚)の防御札を素早く引き込みたい

という理由から、供物や深淵といったもので月の書の代用を行う場合は、煉獄は2枚にとどめることをお勧めします。

また、月の書の代用として【バージェストマ・カナディア】を挙げない理由としては、超速攻型のこのデッキにおいては罠である彼は遅すぎ、弱すぎたからです。ストラクの枠潰しやめてください。本当に。

最後に、使う上での注意点ですが、無理なものは無理です。あきらめましょう。何連敗しようが無表情でいましょう。サイバーというデッキ自体に安定感がない以上、心を殺してデュエルできる人向けだと思います。

最後になりますが、どうしても私はサイバーで結果を残したい系人種です。ここに書かれていることはあくまでも持論ですし、なんならもっといい答えがあったんじゃないかと思っています。

アドバイスなど、あれば是非是非お願いします。一緒にサイバー頑張ってくださっている方からのメッセージだとキャラおまが喜びます。

ではまた次回のコンマイ語講座でお会いしましょう。