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初心者向け(!?)コンマイ語講座 その4-1~召喚法解説①融合召喚~

こんにちは!色々ありすぎて全然書けてませんでしたがゆっくり再開していこうと思います、キャラおまです!

え?今回のことは大丈夫なのかって?

まあ落ち着くんじゃないかな、いつか……

さて、今回のメンテナンスにて、こっそりと改良された場所がありますね!

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一言で言うと、

まじで助かるありがとうKONAMI!!!!

コンマイ語講座として、いつかはやらなきゃな~と思っていた《S召喚》《X召喚》ですが、それが《シンクロ》《エクシーズ》にすべて統一されるのは初心者さんには親切設計ですね!

とはいっても、

「シンクロ召喚って何?」

「エクシーズ召喚って何?」

こうした疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

現代遊戯王(OCG)には、

通常/アドバンス召喚 と、

効果による特殊召喚 と、

ルールによる特殊召喚 があります。

そして、ルールによる特殊召喚には、

シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム、リンク

があります。

ペンデュラムってなんなん?リンクってなんなん?

という方もご安心を。どこかでふらっと書くかもしれないので、今は知らなくても大丈夫です!リンクスに実装済みの召喚法中心に解説していきますよ!

前置きはこれくらいにして、では早速、今回は

融合召喚

について解説していこうと思います。

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そもそも《融合召喚》の定義ってなんだろう?

遊戯王において、一般的な《融合召喚》は、次のような手順で行われていきます。

1.自分の手札か自分のフィールドに融合召喚したい融合モンスターの素材となるモンスターと、「融合」魔法カードを揃えて準備をします。
素材となるモンスターは表側表示でなくても構いません。
2.次に、自分のメインフェイズで「融合」魔法カードの発動を宣言し、魔法&罠ゾーンに置きます。
3.融合召喚したい融合モンスターの素材となるモンスターを自分の手札または自分のフィールドから墓地へ送ります。
この時、手札のモンスターや自分フィールドの裏側表示のモンスター等、内容が相手に分からない状態のモンスターを素材とする事もできますが、マナーとして、融合モンスターの素材として正しいモンスターである事を相手にも確認してもらいましょう。
4.墓地へ送ったモンスターを素材とする融合モンスターをエクストラデッキから取り出し、モンスターゾーンに出します。
5.最後に、使った「融合」魔法カードを墓地へ送って、融合召喚完了です。
融合召喚する場合、融合モンスターは表側攻撃表示・表側守備表示のどちらの形式で出しても構いません。
融合モンスターを出したいゾーンを選び、そのゾーンに融合モンスターを置きましょう。

裏側表示でも融合素材にできること、融合召喚されたモンスターの表示形式は自由であることを押さえておきましょう。

ここで、先程の前書きに、

私がなんと書いたか振り返りましょう。

そして、ルールによる特殊召喚には、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム、リンク があります。

……何か感じることはありませんか???





融合ないじゃん!!!!





そうなんです。《融合召喚》という召喚法は、遊戯王のルールには無いのです。なぜなら、融合召喚は、《カードの効果による特殊召喚》に含まれるからなのです。

このことは、《融合召喚》という言葉が定義されていなかった頃の遊戯王アニメにおいて顕著にわかることで、例えば、

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…はい、悪ふざけです。

遊戯王GXにおいて、《サイバー・エンド・ドラゴン》の召喚口上はこうなっています。

魔法カード、《パワー・ボンド》発動!3体の《サイバー・ドラゴン》を墓地へ送り……、《サイバー・エンド・ドラゴン》、召喚!

(なお主はヘルカイザーガチ推しのため召喚口上暗記勢です。この言い方は148話だったか?)

《パワー・ボンド》がわからない方のためにカード載っけときますね。

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これが《パワー・ボン……


……(´・ω・`)


あっ貼る画像間違えた。

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こっちや。

すまんなカイザー。あんたの魂のカードでしょうもないボケして。焼いてくれ。

ここで大事なのは、テキスト上では《融合召喚》が定義されているのに、カイザーの発言では《魔法カードの効果処理の結果としてエクストラデッキ(この頃は融合デッキという呼び方でしたが)から融合モンスターが特殊召喚されている》ということです。

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まあ彼こういう言い方してるときもあるんで一概には言えないんですけどね!?

融合召喚の注意点

遊戯王には、《チェーンが組み終わり、効果処理に入ると、その間はいかなるカードも発動することはできない》というルールがあります。この手の融合召喚によって出てくる融合モンスターというのは、カードの効果処理が終わったときには既に召喚に成功しています。

まあそんなわけで、

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《神の忠告》などで融合召喚を無効にしたい場合は、融合する効果そのものにチェーンして発動しなければならないということです。

また、融合を止める方法はもうひとつあります。

融合できなくしてしまえばいい

のです。

例えば、相手フィールドの

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《月光白兎》

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《月光翠鳥》を融合素材にしようと、相手が

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《月光融合》を発動したとします。ここに、自分は

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《狡猾な落とし穴》を、相手フィールドの2体を対象として発動すると、手札(エクストラデッキから出たモンスターがいる場合はデッキ)に必要なモンスターが存在しない場合、相手は融合できなくなり、《月光融合》は不発となって墓地へ送られます。融合できる場合は、強制的に融合しなければなりません。融合結果が意図しないモンスターであっても、です。

また、

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《フュージョン・ゲート》で、

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《プロト・サイバー・ドラゴン》を融合素材にしようとしたとき、チェーンで

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《アーティファクト・ロンギヌス》を打たれてしまうと、《フュージョン・ゲート》の除外する条件を満たせなくなり、融合できなくなります。(自分が主催した大会でやられている人がいてちょっとかわいそうでした…合掌。南無。R.I.P.)

そうそう、それと。

《墓地へ送る》処理と《融合召喚する》処理はタイミングが別なので気を付けましょう。《墓地へ送られた時~できる》タイプの効果を持つモンスターを素材にするとタイミングを逃してしまいますよ!

……わかりづらい???簡単に説明用画像貼っておきます。

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ここで詳しく説明しようとするともうなんの話してたかわからなくなりそうです。助けてください。

《融合》関連の効果による特殊召喚としての《融合召喚》はざっくりとこんなところでしょうか?

えっ、カード効果によらない融合召喚なんてのもあるの?

本音をいいましょう。あります

ただ、ここで解説するのめちゃくちゃめんどくさいので簡単に。

例えば、

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《聖霊獣騎 アペライオ》とか

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《剣闘獣 ガイザレス》とかです。

こいつらは別に召喚時に効果処理が入ってるとかそういうのではないので、《神の忠告》や

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《インヴェルズ・ローチ》でストップできます。

何が違うかというと、別のカードが介入しているか否か?

です。簡単ですね!

説明はきっとこんなところで良いでしょう。

疲れてきたのでこの辺りで。

次は《シンクロ召喚》について解説していきますのでお楽しみに。

キャラおま

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