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サイバー流限界オタクと新弾予習の会。

決闘者の皆様、初めましての方は初めまして。そうでない方はこんにちは。キャラおまです。普段はリンクスの話をしています。

マスターデュエルに遂に新弾が来ますね!

今回の注目といえばそうこいつ。

環境をデストロイする予定の不死鳥男さん。帰ってくんなあほ。

お前の話題はもういいわ〜でお腹いっぱいの方もいらっしゃると思います。そういう方、よくぞこのnoteを読みに来てくださいました。
ここより先このnoteはデスフェニカラー0でお送りしていきます。

今回解説していくのはこちら。

新ストラクチャーデッキ「サイバネティック・サクセサー」です。
長く待ち望まれていた《表裏サイバー》の強化が来ると聞いて、ヘルカイザー限界オタクのキャラおまさん大歓喜。

このストラクのピックアップカードを見るに、昨年発売されたストラク「サイバー流の後継者」+αの収録内容と考えられます。
そこで今回は、サイバー流の後継者で登場した新規中心に効果解説をしていこうと思います。
今回のストラクきっかけにたくさんの人がサイバー流に入門してくださることを私は待っています。

効果解説

①サイバー・ダーク・キメラ/Cyberdark Chimera

効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻 800/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から魔法・罠カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「パワー・ボンド」1枚を手札に加える。
このターン、自分はドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターしか融合素材にできず、
自分が融合召喚する場合に1度だけ、自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから墓地へ送る。

遊戯王wiki

11期らしい頭のとても悪いカードです。フォルムも頭悪そうですね。
(1)の効果はハンドコストを要求しますがなんと《パワー・ボンド》をサーチしてしまいます。これだけでもやばいのにさらに1度だけ墓地からも素材を除外可能という頭の悪さ全開の効果です。私物化するな。

ハンドコストが魔法罠を指定しているため、汎用性の高い《無限泡影》をはじめ、対面によっては腐ってしまう《ハーピィの羽根箒》《ライトニング・ストーム》《レッド・リブート》や、これまでハンドコストが重く採用しづらかった《禁じられた一滴》を(2)効果もあって使いやすくなるでしょう。

またデスフェニ成分0とは言いましたが2枚目の《フュージョン・デステニー》もコストになっちゃいます。パワボンで相手のライフが大体すぐなくなってしまうので、優勝構築にはデッキを多少厚くして《金満で謙虚な壺》等パーツを探すカードを採用している型も見られます。デスフェニはサイド落ちしていることが多いですが入れて遊んでみても面白いと思います。アナコンダ共有できるしね。

余談ですが、パワボンを素引きしていてもこの効果を使わないと墓地融合はできない為パワボンは2枚以上採用しましょう。
後はなぜか守備が2100なのでネクステアで蘇生が効きます。

②鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン/Cyberdark End Dragon

融合・効果モンスター
星12/闇属性/機械族/攻5000/守3800
「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」+「サイバー・エンド・ドラゴン」
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備した自分のレベル10以下の
「サイバー・ダーク」融合モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードは相手が発動した効果を受けない。
(2):1ターンに1度、発動できる。
自分・相手の墓地のモンスター1体を選び、このカードに装備する。
(3):このカードは、このカードの装備カードの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。

11期らしい頭の悪い効果です。とてもとても頭の悪そうなフォルムですね。
登場時は原作再現と大騒ぎになりましたが効果は別物になってしまいました。大変エモいのでありがとうございます。
相手が発動した効果を受けないという一見最強に見えるけど実はちょっと弱いというドジっ子集団サイバーらしさを見せているのもチャームポイントですが、(2)や(3)効果は切り札らしい効果でめちゃくちゃかっこいいので実装されたら1度は召喚してみてほしい子でもあります。ついでにアニメも見てね。

どうでもいいですが闇属性なのでユニキャリからドラバス装備できます。マジでそれだけなんで他にいいことはありません。なんまいだー。


③サイバネティック・ホライゾン/Cybernetic Horizon


サイバーエンドの尻尾がめちゃくちゃ長くてかわいい

通常魔法
このカード名はルール上「サイバーダーク」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):手札及びデッキからそれぞれ1体ずつ、ドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターを墓地へ送って発動できる(同じ属性は1体まで)。
デッキからドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を手札に加え、
EXデッキから機械族の「サイバー」融合モンスター1体を墓地へ送る。

お前は何アド取る気なんだ頭悪いにも程があるだろクソが。
イラストはめっちゃいいですが効果の頭の悪さがどうしても足を引っ張るカードです。簡単に言うと縛りがちょっと重めにかかる代わりに3〜5アド取るエマサイくらいの認識でいいと思います。(あんまり言いたくはないですがうららの打ちどころでもあります)

ルール上「サイバー・ダーク」としても扱う為《サイバー・ダーク・クロー》からサーチできるカードです。サイバーダークエンド成立目的であれば《サイバー・エンド・ドラゴン》を、環境レベルであれば《サイバー・エタニティ・ドラゴン》を落としておきましょう。

墓地効果でコキュ耐性(リンクス民の呼称です)4200×3を相手の顔面に叩き込もう!

落とし先は《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》+《サイバー・ダーク・キメラ》あたりになる感じです。特に《裏サイバー》はこれがデッキの潤滑油になるので3確です。表なら上振れ狙いの1でいいと思います。

余談ですが、実は制約をくぐり抜けて出せるリンクモンスターがいまして‥‥


④アタッチメント・サイバーン/Attachment Cybern

効果モンスター
星3/光属性/ドラゴン族/攻1600/守 800
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):このカードを装備したモンスターの攻撃力は600アップする。
(3):モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、
このカード以外の自分の墓地のドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

ほっそい首ですね。折れそうです。

ユニオンモンスターに近い効果を持っています。装備時に特に効果はありませんが、装備状態から墓地へ送られると墓地のサイバーネームを蘇生できます。星3ドラゴン族なので先述したホライゾンで墓地に落としておいてサイバーダークで拾うこともできます。
表サイバーだと蘇生したいサイバーネームはなかなかいないので入りませんが、裏サイバーであれば蘇生したいサイバー(主に融合体)が多いので採用されるカードです。蘇生制限はもちろん踏み倒せないので注意してください。
このカードのおすすめの蘇生先はこいつです。

なんとこいつ、特殊召喚成功した場合と書いてある為アタッチメントで蘇生しても装備効果が使えてしまいます。雑な制圧効果持ちなので大活躍してくれること間違いなし。
というか下手にダークエンドまで行くよりはこいつに装備いっぱいつけて置いておくほうが相手目線嫌だったりします。ターン1ないのキモすぎワロタ。
ちなみにこいつも闇属性なので‥‥

裏サイバー組むみなさんへ。
ドラバスとユニキャリは今のうちに生成しておこう!!!!!

書きながら気づいたけどサイバーダーク共通効果で下級でもドラバス死ぬほど墓地から拾えてワロタ。やばいって。

⑤エターナル・サイバー/Cyber Eternal

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の機械族の「サイバー」融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻すか召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):自分フィールドの機械族の「サイバー」融合モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。

(1)効果で蘇生制限までは踏み倒せないので注意!
(2)効果狙いで使っていくのが良さそうです。イラストエモエモカードなので使う使わないに関わらずロイヤル加工が是非ともほしい1枚ですね。キメラテック族、ノヴァインフィニティに破壊耐性をつけることはできないので覚えておきましょう。

⑥サイバーダーク・インヴェイジョン/Cyberdark Invasion

永続罠
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
「サイバーダーク・インヴェイジョン」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。
●自分フィールドの「サイバー・ダーク」効果モンスター1体を対象として発動できる。
自分・相手の墓地からドラゴン族・機械族モンスター1体を選び、
攻撃力1000アップの装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
●機械族モンスターに装備されている自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

念願のサイバーダーク罠です。レッドアイズくんェ‥‥。
なんか相手の墓地からも装備対象を選べる(しかも罠)ので、使い方によってはメタカードとして機能しそうなカードです。

また、装備カード1枚を墓地へ送り相手のカードを選んで破壊できるので妨害としても利用できます。先述したアタッチメントを墓地へ送って相手ボードを破壊しながら蘇生するも良し、ヘルツを墓地へ送って墓地のコアやデッキのサイドラでリソースを作るも良しとかなり面白いカード。コアやクローでサーチが容易な為、裏サイバーは表サイバーよりある程度先攻も得意なデッキタイプなのかもしれません。

⑦輪廻独断/Rebirth Judgment


永続罠
(1):1ターンに1度、種族を1つ宣言して発動できる。
このターン、お互いの墓地のモンスターは宣言した種族になる。

こちらは「ANIMATION CHRONICLE 2021」に収録されたカードですが、ヘルカイザーの使用カードである為紹介します。


いわば毎ターン宣言し直せる墓地版《DNA改造手術》です。しかし毎ターン宣言し直せる為、アニメ版より使い勝手の良いカードとなりました。

一度効果適用されてしまうと、このカードが場を離れても効果適用はされたままになります。メインデッキに採用するのは少し工夫がいりますが、かなり楽しめるカードだと思います。

例えば

これとか、

これとか。

まとめ。

裏サイバーで遊ぶならこれを1〜2枚ずつ生成しておこう!!!!!

いかがでしたでしょうか。デスフェニで霞みましたが、このストラクも十分にハイポテンシャルだと思います。今後サイバー流門下生がたくさん増えてくれると嬉しいなと思うし、もし機会があればデュエルリンクスでもサイバーストラクがあるので触ってみてほしいと思います(特にリンクスは相性認識とか全くわからないので喋りましょう^^)

ではまたどこかで。

キャラおま


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