Summer Pockets RB 紬√を走って

【注意】そりゃ当然ネタバレあるので、ちゃんと紬√走ってから読んでください。

こんばんは、ミリシタ傭兵してるのにサマポケをやってる人です。

まぁ、ちゃんと必要なポイントは稼いでいるのでね、他の事やっても許されるということでね・・・。

というわけで今回はSummer Pockets REFLECTION BLUE(以下サマポケ)で紬・ヴェンダース√を完走したのでそちらの完走した感想を。

そもそもサマポケを初めたきっかけ

私が定住として所属しているミリシタラウンジ、「MIYA-ON@IR」ではサマポケが必修科目になっている・・・。のはジョークですが、多くの方が履修をしているので、自分もその潮流に乗ってみようというのがきっかけです。

当初はiOSでやっていたのですが「ミニゲームもできないしあり得ない(意訳)」と言われたのでSwitch版でやることにしました。iOSだと√都度課金のところ、Switch版なら一気に買って全√開放なので、いいですよね。

こういうゲーム・・・。ギャルゲーって言うんでしょうか、こういうのって人生でやってこなかった(避けてきたわけではなく、やる機会が本当になかった)のでとても新鮮でした。色々なレビューを見たり、やった結果として「このゲームがギャルゲーの初めてゲームで最高だった」という気持ちです。

紬√を走るきっかけ

このゲームはプロローグの共通√で各キャラが簡単に登場し、なんとなくの性格・雰囲気を掴ませてくれて、そこからどの√を走るかを決める感じです。

その中で紬・ヴェンダースを選んだのは

・金髪かわいい
・むぎゅ?がかわいい

まぁ、走り始めってそんなきっかけですよね。そんな理由で紬・ヴェンダース(以下紬)を選択しました。

あまりにも雑魚すぎる要約

・紬と知り合う
・静久と知り合う
・3人で仲良くなる
・紬と恋人になる
・紬にすべてを捧げる決意
・紬の正体の入り口に入る
・紬が消える
・主人公が異世界へ
・紬の正体がほぼ見える
・残り数日間、1年間のイベントを凝縮して楽しむ
・最終日、紬がすべてを打ち明ける
・紬はいなくなり、静久が慰める
・9月になり、静久とも別かれる
・紬はツムギと出会い・・・。

いや〜雑魚い!
正直あんまりしっかりと文字列を味わいながら進めていない。マジで「歩く」というより「走る」という感じでやっていたので、物語の大枠をつかみ取りつつ、ちょっとむずかしいところ、シリアスなところは等速でゆっくり進めました。

せっかちな性格。僕は勝手に「マイペース」って読んでるんですが、そんな性格なのでね。自分のペースでやらないとイライラしちゃうので、ここは許してください。

全体の感想

ここからが大事な話です。ちょっと辛辣に書いてるかもですが、お許しください。

まず、最後にはマジ泣きしてしまいました。
こういうもので普通に泣いたのてマジで最近記憶がありません。
自分は感動した時に鳥肌がぶわっとなるのはよくあるんですが、そこでいつも止まってしまってマジ泣きまでは行かないんですよね。

ここさけでも泣かなかったし、他コンテンツ(アニメに限らずどんな映像で楽しむコンテンツ全般)で泣いたことなんてなかった。

そんな僕を泣かせてくれたサマポケ。凄いですよ。涙に関してのしきい値がこんなに高い僕を・・・。

涙を流した話はどうでもいいんですが、
全体を概観して「正直アニメとしてはよくありそうな非現実的なお話」でしたね。
これだけ見ると否定しているように見えると思いますが、僕はこういうホーリーな話って言うんでしょうか。あんまり現実的な話よりかは普通ではあまり起き得ないような話のほうが好きなので、かなり相性が良かった話でした。

後は伏線回収とかもかなり好きなので(だから和牛の漫才が好き)この√はしっかりと伏線回収がなされていたので、そちらの点でも好みでした。

特にこれまで味わってきたものより感動した理由は「お別れが普通のお別れではないので、また会える可能性が絶望的に低い」点がより不可逆性を高め・・・。いや難しく書きすぎだな。まぁ「お別れが普通のバイバイじゃないからまた会えなさそうなので、それがより見てる自分としては感動指数が高まり、そしてより3人が心の底から残りの夏休みを楽しみ、最高の数日間を作り上げたところが良かった」って感じです。伝わってるの?

あ〜だからって「二度と会えない」の典型である死別が一番いいのでは?とか思われそうですが、それは違うんですよね。本当に今回のような神聖な、非現実的な別れってのが本当に好きなんですよね。死別って最も現実的すぎるし、感動というより僕としては辛さが勝ってしまうので、違いますね。

ストーリー性も適度ですよね。あんまりストーリー性が高すぎるのも色々と考えて読み進めないと行けないので疲れちゃうところがあるので(あんまりストーリー性が高いと全ストーリーを覚えているうちの数日間で一気に走らないといけなかったりするので)、とても身に入りやすく、そういう点で疲れというのはありませんでした。気軽にすいすい読み進めたいのも自分の中にはあるので。

更に後は「起承転結」がしっかりしてましたよね、

・出会って
・付き合って
・正体に触れ
・別れ

こういうのも自分は下手に外してこない、王道の流れの方が好きなのでこれも自分としてはかなり○でした。

特にグッときたシーン

ツムギとの出会い

なんか、言葉にするのが難しいんですが、「ずーーっと現実世界で進行していたのに、そこから少しの間だけ異世界に飛び込んでそこにずーっといる現実には戻れない人と出会い、少しだけなにか進展して、戻ってきたらほとんど忘れている」ってなんか神聖な感じするし、現実ではなかなか起き得ないことだからそれがとても良くて好きです。
自分、死後の世界とかに昔から興味があって、多分そこへの興味がこのストーリーへ引き込まれてた要因の一つだと思っています。


最終日の紬

いや、それはそうだろ!って思いますけど、もちろん、最後のシーンは誰だって感動すると思うんですが、最終日の朝、声が聞こえなくなってきた紬の姿を見て「あっ、本当にお別れの時が来たんだな」という気持ちになり、めっちゃ辛くなってきて、個人的には最大泣きポイントでした。勿論最後もボロ泣きでしたけどね。
(ここのポイントをやっているとき、この後予定があったので、「このまま見ると多分支障をきたすわ」と思って紬の声が聞こえなくなってきたところで一旦終了して残りを夜に一人で見ました)

最後の静久

僕にはできません。だってもうすぐいなくなってしまう紬、ずっといて色々伝えたりしたいでしょう。でも静久はそれをしないでずーーーっと待っていて紬がいなくなって羽依里を慰めるなんて・・・。自分ができないことだからこそそれをした、してくれた静久の言葉にはあまりにも重みがあってとても感動しました。

本当に本当に最後のところ

幸せに終わったんだね・・・・!

今後、気になっていくところ

このゲーム、案外選択肢ゲーではないなと思いましたし、自分が主人公の鷹原羽依里と自分がちょっと性格、人間性が違うなぁと思っていて。今回の√では全然気にならなかったけど、今後の√でちょっと気になってくるところはあるかもですね。

まぁとは言え「羽依里に言動に全く賛同できない」わけではなくて、賛同はできるけど、「まぁ僕ならこんなことは言わないかなぁ」とか思ったりする程度なので、多分そこまで気になるところではないと思います。

次はどうする?

鴎√かしろは√を検討中ですが、おそらくしろは√を選びます。理由は

CV:小原好美だから!

です。ここちゃんは多くの人気作に多数出演しているのに何故か自分が出会ってきたコンテンツで声優を担当しておらず、気になっている声優さんにも関わらずちょっとつらい思いをしてきたので、ここでそれを発散(???)したいと思っています。

しろはの声って案外ここちゃんの地声にも近いかなぁと思いました。落ち着いた・・・。しっとりした感じね。インスタの動画での感じに近かった・・・。

ちなみに、僕はおっぱいは小さい方が好きです。

終わり。

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