キノコ音学校、行ってよかった。

※イベラン中です。でもどうしても書きたかったから時間を割いて書くことにしました。

前置き

こんばんは。イベランしています(現在進行系)

そんな中ですが、キノコ音学校 #8 セミナー&ライブ 「歌物の美学2」に行ってまいりました。

このイベントに関してはミリシタのイベント告知前から参加が決まっていたので、色々考えましたが、座席の整理番号もめっちゃ良かったので、行くことにしました(ちょっと不純だけどね。)

そもそもキノコ音学校って存在を(詳細には)私は知らなかったのですが、
このツイートを見て行こうかなと思い、行くことを決意しました。

渡部恵子さん(以降けこさん)の歌声って、実は僕をミリオンに引き込んでくれた声なんですよね。

何を隠そう、僕が初めてミリオンのパフォーマンス映像で見たのは5thのローリング△さんかくなのです。

そんなわけでけこさんの声で私のミリオンライブ!活動が始まった一つの要因なわけです。

そして、ウマ娘でのけこさんの声もよく知っているつもりですが、この2キャラの声ってぜんぜん違うんですよね。

さらに、歌ってみたなどの動画を公開されているのですが、それもその有名な2キャラと全然声が違うわけで、「けこさんの声色ってどんだけあるんだろう」と思ったことがあります。

自分って、「色々な声を使い分けて武器にできる人」が声優として最強だと思っているタイプなんですよね。これは完全な持論にはなりますが。

ただ、昨今の環境で、ある声優さんがどれだけの声色を出せるのかを我々一般人が見られる環境ってなかなかないと思うんですよね。

そりゃオーディションとかでは聞けるんでしょうけど、我々が知れることではないのでね。

その中で普通に気になっていた「けこさんの声優さんとしての能力」って言うとすごい上から目線みたいになってしまうのですが、どんな感じなのかな~と思って、それが見られると思って今回参加してみようかなと思いました。

後はけこさん、キノコさんや僕の知人などが本当に熱く宣伝してくださっているのを見て「行ってみたいな!」と思ったのもありますね。やっぱり宣伝って大事だと思います(それはそう)


ちなみに、キノコ音学校をどれくらい知っている状態で行ったかと言えば

ほぼ予習なし!

時間がなかったのです・・・。申し訳ない限りです。
もちろんキノコさん、アフロさんは知ってますよ。それくらいは、ただそれくらいで実際中身で何をするのかとかは全く知らないで突っ込んだ感じです。キノコ音学校の配信とかも正直これまでは毎回見ていたわけでもないし。これまではね。
でも、結論から言うと、予習なしでも最高に楽しめるようなプログラムでした。
最初に度肝抜かれたのは「めっちゃ授業するやん」って思ったこと。

そもそもタイトルすらろくに見ていなくて、しっかりと「セミナー」って書いてくれていました。見ろよ。

正直言うと、このセミナーが最高に楽しかったですね。
勉強になりすぎました。後トークとかね。

基本的に前半で「ラテンミュージック」と「パーカッション」を軸にしたセミナーでした。

純粋に知識を知ることができるのが大好きワイ。食い入るように聞きすぎて、衝撃を受けた時にリアクションデカすぎて拾われる。
(だって・・。一つの楽器から色々な音でてびっくりしたんだもん)

それはさておき、詳細を一挙手一投足語ってもダラダラ長い話になってしまうので、特に印象的だったところをかいつまんで。

主要な感想

J-POPがラテンミュージック

J-POPの中にもラテンミュージックが息づいているということで具体的な楽曲例を提示していただくと「あぁこの楽曲もラテンミュージックが入っているのか」と感じさせられました。

特に私が溺愛するサザンからも勝手にシンドバッドや愛の言霊などが入っていました。

愛の言霊って・・・。今の二十代で知っている人は少なそう・・・。
私は二十代のくせに何故か知っています。まぁ好きだからね。
(けこさんも知ってたらしい)

それ以外にも最近だとポルノグラフィティあたりがラテンミュージックといえばと言う感じだそうです。確かにサウダージとかはそうだねと言う感じ。

そんなJ-POPとラテンミュージック、起源は「ザ・ピーナッツ」だそうです。

会場にデカデカと表示されてたけど、知ってる人そんなに多くないんじゃないの?と思いつつ

ザ・ピーナッツって・・・。恋のフーガとかめっちゃ前じゃね?とか思いつつ

(まぁ僕も桑田佳祐さんきっかけでザ・ピーナッツ知ってるだけなのですが)

そんな時代から、高度経済成長の盛り上がりの雰囲気を取り込み熟成されていたのが今のJ-POPとラテンミュージックの取り巻きなんだなと感じました。


んで、ここからはこの講義を受けての僕の感じるところなのですが、

「J-POPとラテンミュージック」の楽曲に多く共通して感じるのは、「内側から燃えるような明るさ」という感じです。感覚としては腹が燃えるような感じ。ボッ

なんかこう、ダンスフロアで流れたり、DJイベントとかで流れるような「ぶち上がる楽曲」とはまた違うかなというのが「J-POPとラテンミュージック」の楽曲かなと思いました。

こう、暗くなるような感じはないんだけど、でかつ暴れたい!という感じはそこまでない(まったくないわけではない)のが共通しているなという感じ。

まぁすべてが全てでもないか・・・。勝手にシンドバッドとかはライブで最高にぶち上がる楽曲だし・・・。難しいけど、だから「多く共通するところ」と書きました。全部ではないけど、一部該当って感じ。

セミナーを受けての感想は大したこと書けてないですが、こんな感じでした。
本当に面白かったです。

その後は、クラップしつつ歌いつつで「WAになっておどろう」を歌ったわけですが、自分の音感のなさが露呈してすっげぇ悲しかった(けどキノコ先生とけこさんがすっごい歌上手かったからいいや)

ちなみに、どうしても思い出したけど思い出せないことがあって、
あの「アイマスのてってってー」じゃないよ!って言ってたあのテンポの名称って言ってたけどなんだったかな~って思っています。

あのテンポ、最近、桑田佳祐さんが「悲しい気持ち」を披露する前にあのリズムを披露するんですよね。今日の現地でそのリズムを聞いた時「これ桑田さんのライブで聞いたことがあるやつ!」って思って、覚えていようとしたのに忘れてしまいました・・・。悲しい。

雪の華(2人歌いわけ)

けこさんの衝撃のところです。なんか時系列が前後してて、もうけこさんとキノコさんとの繋がりを話してからこのうた歌ったのか・・・。それとも違ったか・・・。

僕、このnoteの最初に記載しましたが、
「けこさんの声色ってどんだけあるんだろう」
って、その片鱗を見させていただきました。

けこさんの雪の華の動画はすでにようつべにあります。

https://www.youtube.com/watch?v=k1dVj8UVXpE

それは把握していたのですが、今回は「2人の声で歌う」とか言い始めて、しかも本来は別の楽曲で披露される予定だったのにおしてるからという理由で雪の華でトライ。

要するにリハなしですよ。

それでも見事に歌い切るけこさん。
僕として聞こえたのは
・結構普段声に近い感じ
・演歌っぽい強い感じ

の2つの声色で歌いわけて、

1フレーズごとに声を変えるのではなく、

1フレーズの中でアナログにフェードイン・フェードアウトするように声を変えるのも衝撃でした。

んで、もちろん素人がやっているわけではないですから、その2つの歌声も個々で洗練された声でした。言い方変えると「武器になる声」ですよね。

これはまだ片鱗だとは思いますが、そんな武器を沢山持っているけこさんは僕の中でいう「強い声優さん」なんだなぁと感じました。
もっとけこさんの声色聞いてみたいなと思いつつ・・・。


その他印象的だった話。

また、けこさんが、「声を変えるのに脳内に分度器がある」というのも驚きでしたね。結構そういう技術の使い分けを脳内でイメージして使い分ける人っていますよね。特に天才型で。まぁけこさんプロですから。

けこさんとノスオケさんの出会いの話と、求められる心体技の話

時系列覚えてないですが、ここで、けこさんとノスオケさん(キノコさんとアフロさん)の出会いの話をされていました。

けこさんスランプの時に、すがりつくように出会ったのがノスオケさんだったそうで、スランプの中頼る人も見つけられないなか、お二人が光のように見えたというけこさん。

そして一緒に歩みだして、サポートをしてもらったりしているそうです。
今回のこのイベントに繋がったのも、この会話がなかったら・・・。というわけです

(うーん、ここもアーカイブで補完します!イベント終わったら!)

楽曲披露パートに関して

記載スキップします!(めっちゃ長くなりそうだし、今記憶が断片的過ぎていい感じに書けなさそう)

理由:ミリシタのイベント終わってアーカイブ買います!それ見てから書きます!金曜日以降だけど許して!


感想と今後

正直「完全に新感覚」

改めて感じる「プロの人が我々初学者に教えてくれるような講義の素晴らしさ」とそれを受ける「楽しさ」(パーカッションとラテンミュージックのセミナーの話をしています)

そして、最も聞きたかった「けこさんの歌声」です。それが聞けて嬉しかった。
正直、生歌で「渡部恵子さんとしての歌声」は一度も聞いたことがなかっただけにそれを聞きに行きました。

座席も最前中央という素晴らしい席を頂いて、そこから、心ゆくまでけこさんの歌声を浴びることができた・・・。

のも良かったし、キノコ先生とのハーモニーがあまりにも気持ち良すぎました。絶対お互いわかってると思いますが、2人の声がお互いに絡み合うと本当に最高の音が生まれていて、予習が浅いのがただただ申し訳ないのですが、キノコ先生の歌声もあまり聞かないで当日挑んだもので・・・。
それだけにその歌声とともにけこさんの声との親和性にも衝撃を受けました。(もちろん、心地よい音になるようにものすごいレッスンされているのは承知の上で)

ひとまず、そんなところです。感想としてもちろん最高満足のイベントだったのですが、正直言うと「楽しかった」ってのが僕はイベント終わりに感じることが多いのですが、今回は「行ってよかった」が圧倒的です。

けこさんとノスオケさんのみなさんを知り、そのパフォーマンスを聞くことができてよかった。「行ってよかった」というのが感想の大部分を占める感じでしたね。この感覚は本当に珍しいというかこういう声優さんイベントでは初めての感じかもしれません。

あぁ・・・。だから某氏は宣伝に「是非行ってください!」って言ってたのか・・・。なんというんだろう、自分が「行ってよかった」と感じるからこそ、「ほかの人も行ってほしい!」と自然と感じるのかなと思いました。

後キノコさんは「めっちゃいい曲作る人」から

「めっちゃいい曲作りながらほかの人をサポートしつつ、自分もめっちゃ歌えるプロレス大好きな人」
になりました。めっちゃ要素追加されてる・・・。

道中端折りながらでこれですが、以上です。
ミリシタのイベント終わったらまた更新します。


P.S けこさんが以前「生の私は・・・。」とスペースでひっそりとおっしゃってましたが、最前けこさんは「ヤバかった」です。素敵・・・・。


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