(ネタバレ注意)ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY!感想という名の栞子ちゃんを語りたいだけの記事

　※記事内は劇中のネタバレが含まれております、未鑑賞の方はご納得の上記事を御覧ください。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY!(以下OVA)　昨日の朝イチに見に行ってきました。
にじよん以来約3ヶ月振りに浴びるアニメ虹ヶ咲(本家も加味すると9ヶ月振り)、めちゃくちゃ楽しみで仕事前にも関わらず鑑賞。
なんなんですかあのOVAは
もう単刀直入に言います。
栞子ちゃんがあんなにフィーチャーされるなんて聞いてないんですけど！！！？！？！！

開始10秒からR3BIRTHの新曲からしが流れはじめてその時点でだいぶノックアウトされてたんですよ。
そこからのMCで若干「おや…？」という雰囲気を感じつつ空港での璃奈ちゃんとの会話でほぼ確信に変わりました。

「これは栞子ちゃんメイン回なのでは…？」

この時点で冷汗が止まらなくなる。
その後もアイラちゃんのスクールアイドル体験会をしているなかでもアニメではなかなか描写されなかった「融通のきかなさ」「アドリブ力の弱さ」がふんだんに描写されてて、だんだん自身が感じていた「アニメの栞子ちゃん」と「スクスタの栞子ちゃん」との差異が埋まっていくのを感じました。

アニメは本当に大変素晴らしい出来だったんですけど、アニメ観賞後にスクスタをプレイ後、自分はどうしても「アニメの栞子ちゃん」と「スクスタの栞子ちゃん」にどうしても差異を感じずにはいられませんでした…。
もちろんメインとなる脚本が違うのである程度キャラクターに関して修正があるのは理解できますし、どちらの栞子ちゃんが劣っている、という風には考えていません。
ただアニメに栞子ちゃんを登場させる際、恐らくキーパーソンとなったのが「みんなの為に行動できる」「薫子さんを通じて育んだスクールアイドルへの想い」「ランジュの幼馴染みとしての心の支え」をメインとして描写されていたと感じています。
その結果、スクスタで描写されていた「良くも悪くも思想や行動に融通が聞かない」「スクールアイドル活動を通じて自他共に認められた成長」という部分の描写をOVAでめちゃくちゃ強調してくれてたのが最高でした….。

そして新曲「Go Our Way！」に入る前、アイラちゃんを説得する栞子ちゃん。
舞台に立つ栞子ちゃん。
リボンを手解きポニーテールに結び直す栞子ちゃん。
髪飾りを強く結び直してるんですよ。
髪飾りを強く結び直してるんですよ！！！！！
ここ個人的に一番の泣きポイントでした。

自分としては栞子ちゃんの一番の魅力は「成長するところ」だと思っています。
同好会の中では新参+ほぼ全くの未経験だからこそ「決意の光」→「翠いカナリア」→「コンセントレイション!」→とどんどん新しい自分を発見し、魅力的になっていく栞子ちゃんがカッコ良くて大好きなんです。
そんな栞子ちゃんが「生徒会長という立場にも関わらず授業を抜け出し」「許可が難しいと言っていた校外でゲリラライブを行い」「ランジュに対して冗談まで言えるようになる」これだけの成長を30分で描写してくれるOVA…本当に感謝しかない…。

新参ですが栞子ちゃんを推している身としては、あそこまでアニメで描写しきれていなかった栞子ちゃんの魅力をあそこまで丁寧に描写してくれるとは本当に思っていませんでした。
やっと自分の中で「アニメの栞子ちゃん」と「スクスタの栞子ちゃん」という境界線が取り払われそうです。
スクスタサービス終了前にこのOVAを公開してくれてありがとう…。

劇場版三部作も本当に楽しみ…虹ヶ咲こんなに続いてくれてありがとうございます…。

以上感想という名の妄言でした。
よければ色々感想書いてるので反応頂けると嬉しいです。

きゃなっく｜note