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【27球完全試合の指すところ】

#大谷翔平
#ベーブルース
#古田敦也
#27球完全試合

音声版は、こちら

 
大谷翔平が凄すぎる。
でも、現代日本には、届かない。
 
 
報道が偏っているからなのか、
私がチェックしていないからなのか、
彼の、
歴史を変えつつある、
偉業について、
あまり、
届いてこない。
 
 
映画の世界を、
漫画の世界を、
実現している。
 
 
あの、
メジャーリーグで、
ホームランキング。
 
 
平成日本の誇る、
長距離砲の一人、
松井秀喜でさえ、
歯が立たなかったのに。
 
 
そして、
彼は、投げてる。
 
ローテーションピッチャーだ。
100マイルピッチだ。
 
 
昔、
ベーブ・ルースという、
偉大な選手がいた。
 
 
彼も、
投げ、打ち、魅了した。
 
 
大谷翔平も、
投げ、打ち、魅了する。
 
 
全米の、
メジャーリーグファン、
いや、
全米の、
スポーツファンの、
注目が、
26歳の日本人に、
向けられている。
 
でも、
そんなに、
日本には、
届かない。
 
 
これだけ、
SNSが発達してるのに。
 
 
いや、
これだけ、
SNSが発達してるから、
なのか❓
 
 
不思議なものです。
 
 
 
さて、
『27球完全試合』について。
 
 
野球をやっていた方なら、
意味が分かるかもしれません。
 
 
最速最短での、
野球の試合の終わらせ方です。
 
 
一球の無駄もない。
 
空振りも、
見逃しも
ない。
 
全球を、
振らせ、
当てさせ、
打ち取る。
 
 
キャッチャーは、
ボールを触らない。
 
だって、
全部、
前に飛ぶから。
 
 
こんなことを想像したことがあるだろうか。
 
 

私は、ある。
 
 
高校時代、
キャッチャーを。
やっていた。
 
メガネのキャッチャー。
 
そう、
古田敦也の影響だ。
 
 
古田がいなかったら、
今の私は、
いない。
 
古田が活躍してなかったら、
今の私は、
別人だ。
 
 
野球の面白さを、
その難しさを、
その愉しみを、
キャッチャーは、
教えてくれた。
 
腰の痛みと、ともに。
 
 
そして、
たった27球で、
試合を終わらせることに、
想いを馳せる。
 

それは、
決して辿り着くことのない場所。
 

実現するには、
自力では、
どうにもならない。
 
絶対に、
相手の、
自発的な行動が、
必要。
 
バットを、
振ってもらう、
バットを、
振らせる、
バットを、
振る。
 
 
でも、
理論的には、
可能なのだ。
 
 
バッターの、
行動さえ、
意思さえ、
さらに、
意志さえ、
動かす。
 
 
できる、かもしれない。
 
 
もちろん、それだけではない。
 
 
打ち取ること、
守り切ること。
 
 
すべてが、
完璧に、
整う。
 
 
神の領域。
すべてを支配。
 
 
それが、
27球完全試合。
 
 
 
できないと、
誰が決めたのだろうか❓
 
 
 
多分、自分だ。
 
自分で、
できないと決めているのだ。
 
 
だから、
自分で、
まずは、
できる、

決めてみればいい。
 
 
できなくたって、
決めればいいさ。
 
 
そこに、
何か、
見つかるはずだ。
 
 
できなくたって、
困らない。
 
 
27球が、
28球に、
28球が、
29球に、
29球が、
30球に。

 
1球ずつ、
増えていくだけだ。
 
 
楽しみが、
愉しみが、
増えていくだけだ。
 
 
挑戦が、
失敗が、
そして、
成功が、
増えていくだけだ。
 
 
まずは、
27球完全試合を、
思い描いてみよう。
 
 
そう、
メガネのキャッチャーが、
日本のプロ野球を救ったように、
26歳の日本人が、
二刀流で、
アメリカを、
湧かせているように、
1人の太ったメジャーリーガーが、
伝説を遺したように。

 
 
 
それでは。
 
【いつか、また、どこかで】

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