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自殺論

(随時更新)


大学に入ってすぐに、デュルケムと出会った
コロナ禍の超孤独な時期に、はじめてのひとり暮らしとホームシックと鬱にかなりやられながらも、自殺の統計と、デュルケムの自殺論と向き合った

(余談だけど、すきな人と初めてお酒を飲みに行ったときにアノミーの話題で盛り上がってトキメキだった)

あの頃から気づいていたけど、わたしは死に憧れている
ずっと死にたいから、死ねる人、スゲ〜と思っている
宿命的自殺しちゃった人、かっこいい
アノミー的自殺しちゃった人、超かっこいい と思っている

自殺の方法とかもめちゃくちゃ調べたし、とりあえずいつでも死ねるように(多分死ねないけど)すごい量の薬を持ち歩いている
でも人に迷惑はかけないぞ、という信念はある

過去のド鬱のときは、死ぬことすら考えられなくて
息を吐くようになんとなく「しにてー」と言うしかなかったたけど、
最近ちょっと生活ができるようになってきたら、
「死ぬ」という選択肢がすごく近いところにいて、
ほんとうに「死なせてください」になってきた

そんな感じの時期に、
存在は知ってるけど知り合いではないくらいの人が
立て続けに自殺(未遂)した

自分でもびっくりするくらい引っ張られて、
わたしも連れていってよーの気持ちになった
そろそろ忘れた気がしても、ふとしたときに思い出して、
あの人たちは、死んで楽になれたのかな、ととても思う

わたしが死にたいのはデュルケム的にはどの分類だろうとか、国の自殺に関する対策の最悪さとか、いじめとか虐待で死んでしまう子どもたちのこととか、そういうことばっかり考えている
卒論も子どもたちを苦しめてることについて書くつもりだけど、どんどん引っ張られそうだぜ

生きることは苦しいことだし、
その苦しみから逃れるには死しかないのだけど、
みんな死ぬし

死が迎えに来る前に、逃げるために死ぬのはやはりダメなのか?いやでも苦しくてたまらないんだから逃げるしかないじゃん!

わたしって楽しくてもうれしくても幸せでも、
死にたい気持ちがずっと消えないから、
もうそういう体質だしそういう運命なんだと思う
もしかしてアノミー?キャッキャッ

実際今も微ODしてて脳が回ってないんだけど!
血とか痛いの怖いから切れないし刺せないし
しょーもない希死念慮だよほんとうに
そういうとこも死にたくなる要素なんだよな

自殺がダメ!っていう明確な理由はないし、
結局、社会の成員として役割を果たせないからダメ
結局、親とかともだちが悲しむからダメ
みたいな、他人本位な理由でしか否定できないんよね

さっき気づいたけど、
死にたさ、絶望、虚無、諦め、を、
怒りが超えていくよ
怒りで死にたさは消えるかも

死にたいいろいろな気持ちより、
怒りの感情のほうが爆発力がありエネルギーがあるっぽいな

まあでもやっぱり自殺を減らすためにも、
安楽死を認めてほしいね
もっとみんなが死について考えてほしい
どうせみんな死ぬんだよ

はやく死にたいね

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