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ky24(140字に縛られたくないすがた)

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最近の記事

人口1人?の集落を訪問した話

 ky24です。先日のC103では初作「交通史で巡る旅~尾鷲・熊野編~」を頒布し、会場では見本誌含めまして完売と相成りました。ご購入に感謝申し上げるとともに部数不足を申し訳なく思います。  さて、このnoteは新刊に付属のリーフレットとして配布するという「構想があった」三重県熊野市須野町の訪問記録になります。予算不足および執筆時間の不足で当日の配布は叶いませんでしたが、せっかく構想があるんだからnoteに乗っけようと思い、いろいろ付け足したうえで書き上げました。どうぞご覧くだ

    • 夏の終わりに

       田舎のローカル線で旅をするとき、ふと古い車両の窓枠の傷みたいなものに目を凝らすと「傷の内容が読める」ことがある。それもそうで、この傷は乗客による落書きである。読んでみるとはひふへほだの適当に平仮名が並べられているものや、見覚えのある英単語や、相合傘の下に人の名前が並べて書かれているものもある。たまにポケベルなんて単語も出てくる。内容を見ても、またこんな行為に及ぶ年齢層を考えても、大体は通学でこの車両を使っていた学生によるものなのは確実だ。もちろん鉄道車両への落書きなんて立派

      • 23年7月熊野灘めぐり(1日目)

         7月15日~17日の3連休で尾鷲~熊野(木本)間のR311沿いをレンタサイクルで走ったときのお話です。総走行距離は150km近くある気もする結構ハードな行程でしたが、そんななかでも熊野灘の魅力に心酔するばかりでした。たらたら時系列で連ねるより推鋲の体裁で書いた方が読みやすいし書きやすい気がしたのでそう書きます。 1.鬼ヶ城 木本から一つトンネル超えるだけですぐ到達。言わずと知れた世界遺産鬼ヶ城。千畳敷が有名なのでそこで帰ってしまう客も多いようだが、実は木本港まで通ってお

        • むかしばなし

           そもそもなんで不登校になっちゃったんだって話をすると、同じ中学の友人も少ない中入学して新環境での振る舞いが絶望的に分からない中で歌唱指導によりメンブレし、対人関係に使える精神のリソースを欠くなか過ぎゆく日時と共に孤立していき、そのタイミングで元々悪かった家庭環境がさらに悪化しセーフティーネットを完全に喪失した状態で夏休みを迎えた…というのがあらすじになる。精神衛生抜きにしても対人関係を軽視していたという自分の驕りはあるけど、だとしても面白いくらい詰んでるなと思う。中学校では

        人口1人?の集落を訪問した話

          mnemonic

          https://open.spotify.com/track/0aYqu6YMq16RqLIzCbytO5?si=b66ca22fbae2413b この上なく透き通ったやなぎなぎらしいノスタルジックな曲。 何か遠い場所にあるものを思い出させてくれるし、特に凪のあすからの劇中歌とだけあって去年8月に東紀州を巡ったときの記憶ともリンクして、まさに別世界に連れ出してくれるような曲。 大体のことが思い通りに進まない受験生活で、現実から逃れるようにこの曲の世界観に浸ることが精神を

          mnemonic

          AI生成R18二次創作の有料販売とかいう闇鍋セットをDLsiteで見つけた時の顔してる

          AI生成R18二次創作の有料販売とかいう闇鍋セットをDLsiteで見つけた時の顔してる

          そういえばnoteにつぶやきなんて昨日あったよなぁって思い出した(Twitter滅んだ時に使えそう)

          そういえばnoteにつぶやきなんて昨日あったよなぁって思い出した(Twitter滅んだ時に使えそう)

          ブログを書けない

          タイトル通り。何回かブログ形式のことをやろうと試みているし、特におでかけを文章にまとめたいという思いは結構強いものがあったからやろうやろうとしていたのだが毎度断念している。何故やろなぁと思いつつ色々思い当たる節はあるが、第一は単に書き慣れてないってことなように思う。経験不足。わたしはTwitterで140字をフルに使う長文を流すことも稀では無いが、あくまで140字では「呟き」に過ぎず「文章」では無いという至極真っ当なことを改めて認識した。例えば呟きなら思ったことをダラダラ垂れ

          ブログを書けない