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爆速でパチンコ店のランキングポスターを作る方法:GoogleツールとGASを活用した超初心者向けガイド

ごきげんよう。

今回はパチンコ店のランキングポスターの作成を爆速で行うための具体的な方法をご紹介します。

広告宣伝規制の運用見直しに伴い、出玉ランキングの提示が可能になった地域の方も多くいらっしゃると思います。

さて、ポスター作成にどれくらいの時間がかかっていますか?

デザインツールの操作に慣れた方なら数分で終わるかもしれませんが、不慣れだと30分以上かかる方もいらっしゃるかもしれません。

Googleスプレッドシート、Googleスライド、そしてGoogle Apps Script (GAS)を使って、データからデザインへ落とし込む作業をワンクリックで実現しましょう。

1.早速使ってみよう

・コピーの作成

まずはリンクをクリックしてご自身のGoogleドライブにコピーを作成しましょう。(心配性の方は「Apps Scriptファイルを表示」してやべぇコードがないか確認してください。)

■Googleスプレッドシート こちら

■Googleスライド こちら

名前は変えても動作に影響しないので適当にどうぞ。

・URLとIDの入力

赤枠で囲った部分に先程コピーを作成したGoogleスライドの情報を入力していきます。

GoogleスライドのURLはアドレスバーからそのままコピペしてください。今回IDは自動で抽出するようになってますが、GASでスクリプトを書く時によく使うので一応説明を…と思ったのですがIDのうまい説明が思い浮かばなかったのでGPTくんに答えてもらいました。

Googleスプレッドシートを開いた状態で、ブラウザのアドレスバーを確認してください。URLの中に「https://docs.google.com/spreadsheets/d/」という部分があり、その後にスプレッドシートのIDが続きます。IDはURL内の"/d/"と"/edit"の間にあります。例えば、URLが「https://docs.google.com/spreadsheets/d/1234567890abcdef/edit」の場合、IDは「1234567890abcdef」となります。

chatGPT May24 Version

・Google Apps Scriptの初回認証

IDなどの情報を入力したら「データ読込」のボタンを押してください。
加工したデータを取得して貼り付けるスクリプトが組み込まれています。

Google Apps Scriptで開発されたツールで初めてスクリプトを実行する際に、下記のポップアップが表示されます。

「続行」して自身のGoogleアカウントを選択。

左下の詳細をクリック→◯◯(安全でないページ)に移動。

最後に許可で認証が終わります。

・いざ実行

「データ読込ボタン」→「スライド作成」でスライドの作成は完了です。

文字数が多いものに関してはスライド側で改行されてしまうので、文字数を削るかフォントサイズを調整してください。

2.備考

デザインは適当に

スライド側のサイズはA1に設定されています。ファイル→ページ設定から変更できるので適宣調整してください。

また、普段お使いのポスターデザインがあるなら画像を差し替えて、i◯の部分を調整してあげればどんなデザインにも応用できます。

そもそも自店で、コストコで仕入れてくる景品の数が多くて交換玉数のPOP作成の手間がかかる時に考えた仕組みです。

応用してみてね

スプレッドシートのメニューバーにある「拡張機能」→「Apps Script」からコードの中身が確認できます。

文字の置き換えは「replaceTextInSlides」という関数で行っています。コメントも入れておいたので、コード読んでみてください。そんなにややこしい事はしていません。

3.終わりに

半角カナを全角に変換する関数は、サトウさんの「Googleスプレッドシートで半角カタカナを全角カタカナに変換する関数「f7conv」をGASで作る」で紹介されているコードをほぼコピペで使わせてもらいました。

その他のコードは全てChatGPT4.0(May 24 version)とやり取りして書いてもらってます。初学者でもブロックごとに作っていけば、ちゃんと動くコードが完成します。まだ試してない方は是非。

今回のスプレッドシートの中身についての解説は時間がある時に加筆したいと思います。セルの式見ればわかるか。

その前に、ホールコンピュータから営業データを取得してランキングを自動作成する部分についてのエントリ書こうと思います。簡易的なホールコンがスプレッドシートに構築できるよ!

それでは今日はこのへんで!

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