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【黒い砂漠】樂を哀しみ哀を樂しむは皆喪心なりと

『春秋左氏伝』の一説から。
好きを哀しみ悪しきを好むものは正気を失っている、って感じでしょうか。

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ジョルダイン・デュカスの有り様にも重なるところが。
やがて彼自身は失われ、本来の”闇の君主ベルモルン”になってしまうとも。

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この、闇の君主に抗える唯一の”善なる光”に頼ることになったわけですが..
炎と水と大地の起源が調和を成すことで体現するそうで、まずは炎の起源の言葉に従って、水と大地それぞれの起源を呼び起こすことに。

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まずは大地の起源でしたが、こちらはあっさり..というか冒険者プレイヤーが別の用事で走りまわっているうち、秘密守護団のエダンが終わらせます。
ちなみに、この場面のエダンのセリフが思わせぶりというか。
この話をしている相手と「過去にちょっとあったんすよ」的なやり取りで、後々で語られるのか、られないのか。
気がつかなかったひとにはどうでもいいやり取りなんですけどね。

さておき水の起源のほうは、上を下への大騒ぎ。
冒険者プレイヤーと同じく闇の精霊に憑かれた者たちが、水の起源が眠る洞窟のあちらこちらを歩き回っている始末で。
”善なる光”が呼び起こされようとする兆候を察知したのか、ジョルダインの仕業であるのは間違いなさそう。

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闇の精霊はお互いの記憶を共有できるのだとか。で、冒険者より先に洞窟へたどり着いた秘密守護団のエルフっぽいひとが、ジョルダインに呪いをかけられてしまったことまでわかります。

..呪われたエルフっぽいひと、ちょいちょい出てくるレギュラーなのに。
エダンと同じ、秘密守護団の実働部隊のひとり。
このオーウェンと、もうひとりホビット族らしいヤーズというのがいます。
『黒い砂漠』ではエルフっぽいのをガネル、ホビットらしきをシャイと呼ぶようです。選ぶ役職クラスによってガネルだったりすることや、シャイについては役職クラスとしても扱われていたり。

さておき。
呪いを受けたオーウェンは、洞窟に近いフローリン村で匿われていました。
薬草やらが名産だとか療養にはもってこいの村なんですが..

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この呪いがまた厄介で、闇落ちする恐怖に怯えているうち闇に呑まれて”闇の君主”に従うしかなくなるというもので、薬草やら関係なさそうな精神論。
思うんだけれど『黒い砂漠』は、いちいちネガティブが重い。
これまた、お国柄なんでしょうか。
闇落ちしてダークガネルエルフにならないことを祈らんばかり。

そんなこんなで再び洞窟へと向かい、オーウェンに代わって水の起源を呼び起こすことになる冒険者プレイヤーですが..続きは次回にしましょう。