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【鳴潮】これはスマホで遊べるARPGの最大公約数かもしれない
本日リリースになりましたKURO GAMESの『鳴潮』です。
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まったく読み違いしてましたが”めいちょう”と読むそうで、”なるしお”だと思い込んでいたので、ちょっとした違和感が。
けっこう楽しみにしていたので、事前ダウンロードも済ませておりました。
結論から言っちゃうと、期待を超えてくるところまでじゃなかったというのが正直なところ。アクションの部分は見せ方の上手いゲームメイカーなので期待を裏切らない仕上がりなんですけれど..さすがに如何せんパクり感が否めないというか「隠す気ないです」くらいの開き直りを感じちゃう。
シナリオなんかは、まだまだ序章で今後どうするかってのもありますが。
このゲームメイカーの前作『パニシング:グレイレイヴン』も、言っちゃえば『崩壊3rd』のパクり感色濃いゲームだったんです。
ただ、その世界観で徐々に差別化していったというか、向こうが陽なら陰に徹する重苦しいくらいの雰囲気で個性を出していった感じで。
ちゃんと今回も、その片鱗は序章から見え隠れしていて心配ないとは思うんだけれど..あのオープニングは、さすがに微妙というか。
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平然とやってのけちゃう国民性というか面の皮には驚かされます。
こちらはアクションなので、そういうところは確かに別ものなんだけれど、シナリオだったり演出だったりに既視感があるというか。
きっと『原神』もプレイしてる方は、アクションとしても同じくパクり感を抱いたりしてるんだろうな..とも思いつつ。
どうしても”miHoYo”の二番煎じって印象がそこかしこにね。
言えば『崩壊3rd』やら『原神』の完成度が高いってのもあるんでしょう。
まあ、仕方ないっちゃ仕方がない。
個人的には、あっけらかんとするmiHoYoっぽさより好みなんですよね。
できれば忘れて、純粋に楽しみたいところなんですが。
リリース当日なので、まだ物語に思い入れが湧かないというか。
とは言えシナリオも好きになれそうな気配はあります。
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序盤の敵対勢力っぽいのが赤いひとなんですが、女子ウケしそうな感じ。
ちょっと聞いたけど声は誰なんだろう?
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で、味方勢の青いほうは男子ウケよさそうな。
声はスマホゲームには必ずいるんじゃないだろうか石川由衣でした。
じつはファンタジーかと思っていたんですがSFだったのね。
スチームパンクじゃなくて、ファンタジーの延長線上で築き上げられたSFというか、その世界で地に足ついてるSFなので違和感はないです。
テイストに中国文化が色濃いので、このあたり肌が合わないひとは多いかもですね。中国テイストのSFなんてアレルゲンの塊みたいなもの。
レビューに「専門用語ばかりでわからない」みたいなのも並ぶでしょうね。
べつにスキップせず読んでいれば、そう難しいテキストでもないです。
中国名が入ってこないってひとは顔で覚えりゃいいんじゃないの?
敵か味方か、どちらの側かわかってればわかるでしょ。
これからプレイしてみようかっていう方は、ひとまずアクションだってのを覚えておいてほしいというか、けっこう慣れが必要な操作もあるのでダマされたと思って、各キャラごとのチュートリアルはやっておいたほうが。
固有技を狙って出せるかで、かなりプレイも違ってくるので。
このゲームメイカー特有なのかもですが、回避と切り返しくらいはサラッと出せるようにしておかないと序盤から詰むかもね。
そんなところもゲームらしいというか、よくある放置系やポチポチゲーとは一線を画す感じ。
ちゃんとアクションRPGしてるのにガチャしなきゃ無料って、すごい。
スキマ時間で、たとえば通勤通学でチョイ遊ぶか、みたいなのには不向き。
きっちりしっかり構えて遊べるゲームなのは間違いなし。
個人的には、いまのところ超おススメです。