【黒い砂漠】序盤を終えて(その2)
韓国の「Pearl Abyss」が運営するMMO『黒い砂漠』です。
お試し版のFFXIVをうっちゃってプレイしてみたら、けっこう楽しい。
でも、もう1つ伸びないのはネームバリューだけじゃなさそう。
けっこう会話をしていかないと物語の背景がわからなくて..とは前回も書いてますが、ほかにも能動的に会話することで得られるものがあったり。
『黒い砂漠』を一躍、面倒臭そうに思わせる”知識”ってやつ。
まずは公式の動画から。
ちなみに公式シリーズは見ておくだけで快適さが変わるのでオススメです。
この『黒い砂漠』には”初めて知るものすべてが知識となる”なんてキャッチコピーもあるくらいで、わりとのキモみたい。
ありとあらゆる..でもないけど大半に”知ること”の出来る”知識”があります。
倒すことで敵を知り、話しかけてひとを知り。
基本的には、行為によって得られます。
ある街の知識を得たければ、そこへ行けばいいというわけ。
この”知識”を使って、街のひとたちと交流もできます。
交流することで仲が良くなって、たとえばレアなアイテムを売ってくれたりなんて恩恵も。さらに新しい”知識”を得るきっかけになることもあります。
ただ、交流はパズルみたいな少し手間のかかる方法なんですね。
『黒い砂漠』には星座の概念があって、こちらはラクダ座。
キャラクリエイトで冒険者も選ぶんですが、それぞれ”ひと”ごとにも設定がされていて、その星座に当てはめるパズルのようになっています。
この「ベベル」というひとでは、同じく街のひとがピースです。
当てはめていくのは右下に並んでいるもの。
相手によって興味の対象が違うのか、近くに現れる敵だったりすることも。
順に選んでピースを当てはめて..
並びが上手くいっていれば、ニコニコマークで表示されます。
失敗の並びであればガッカリ的な。
ただ、ガッカリが出なければOKという単純なものでもないのが心憎い。
左側にある会話条件に沿わなければ交流成功とはならないんです。
今回のように「累積好感度を〇〇以上」であれば、ニコニコマークの並びを累積好感度が上がりきるまで続けられれば問題なし。
会話条件に沿っていれば連続してチャレンジできるので、失敗が出なければOKなんだけど、連続回数も決められていたり。
成功を3回連続や失敗1回のように条件が回数指定になることもあったりで、思うようにいかないほうが多いかも..コツとかあるんでしょうか。
ちゃんと並べて考えれば、規則性なんかも見えてくるんでしょうか。
「交流」については手間のわりにメリットが薄いのも手伝って、公式以外で触れているものも多くはなくて、あまり情報もありません。
やり込み要素としても地味っちゃ地味です。
ただ、”知識”を集めることでアイテムのドロップ率にバフがついたりなんてメリットもあって、つまりは知ることの大切さ。
”知識”が足りないと交流できない相手や、交流して好感度を上げないと知れないこともあって、さすがキャッチコピーで謳ってることはありますね。
ただ、これで嫌になるプレイヤーはいるかも。
『黒い砂漠』でストーリーを飛ばしちゃう層の大半は、こういうところにもアレルギーが出ちゃうのかな? と思ったりします。
次回は、まだ漠としつつ『黒い砂漠』の世界観について。