見出し画像

【鳴潮】..のプレイヤーがゼンレスゾーンゼロやってみました

「こっちのほうが人気は出るでしょうね」というのが個人的な感想でした。
言えば、とっつき易いというか。

こういうのmiHoYoは上手いですね。
難しくないですよ、というのが前面に押し出されてます。
あまり気にせず進められるというか、それっぽいのも少なからずありますが知らないうちにチュートリアルが終わってプレイできてる感じに。

ちまちま覚えることもない。
ストーリーも、ざっくり何をしてるのかは伝わってくるので、小難しく考えなくても物語は理解できる。

会話の部分もアメコミっぽいコマ割りマンガ風に進むので、あまりテキストを読まされている感じがしないので、スキップ防止になりそうな印象。

実際のゲーム画面も、かなり整理されてます。
わりと最近のスタンダードな気もしますが、気持ちボタンなりが大きめ。
ストレスなく反応してくれる感じです。

これはmiHoYoスタートな気もしますが主人公キャラは男女から選べます。
プロキシという裏の顔を持つ兄妹で、いわゆるゲームアクション部分ではプレイアブルじゃないってのもあるのか少し地味め。

謎の超自然的災害で文明が崩壊ってのはmiHoYoのお約束で、崩壊シリーズに絡めるつもりなのかはさておき、この崩壊の原因が「ホロウ」と呼ばれる位相空間なんですけれども、その特殊な空間で道案内をするのがプロキシのお仕事です。そんな危なっかしいところに入りたがるひとたちには何かしら事情があったりで、それを解決しながら物語が進んでいく感じ。

どこかで見たことあるような、マヨナカテレビちっくなガチャ演出だったりペルソナっぽいデザインがそこかしこに転がってます。
けっこう絶妙なパクり感を漂わせるのもmiHoYoのお約束ってことで。

ガチャは、ちょっと渋め。
というのも装備とキャラが一緒くたで、どうしても装備のほうが多く出ると渋い気になってしまうというか、このあたりは『鳴潮』もですが。

この蒼角ってのが使い勝手もいいし、いまのところのメインです。
キャラクターには所属みたいなものがあって、これ同じ所属でチームを揃えると良かったりするのかな?

最後にネガティブなところを書くとすれば、もう容量に尽きます。
とくにiPhoneユーザーは26GBて。
Androidのほうは20GBで、それでも重い部類なわけですが。
さらに6GBってiPhone版は何が入ってるんだか。
キナ臭いとまでは言いませんが、まともな差分じゃないとは思います。

さておきゲームとしては、かなり面白いです。
同じようなステージの繰り返しなので、飽きも早そうな気はしますが。
まあ、今後のアップデート次第でどうなるかでしょうか。

ゼンゼロはノリと雰囲気でグイグイと引き込む感じで、ちょうど『鳴潮』とは真逆というか、プレイヤー層は被らないような気もします。
個人的には、どっちも好き。
どちらを続けそうかって考えると『鳴潮』かな。