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【勝利の女神:NIKKE】正式リリース版やってみた

こちらCBTは当たらず、本日(2022/11/04)のリリースで初見になります。
『勝利の女神:NIKKE』のタイトルは、言わずもがなサモトラケのニケからなんでしょう。かの有名な「NIKE」の社名も..なんて余談はさておき。

韓国のイラストレーターで日本でも人気のキム・ヒョンテ氏が代表を務めているゲーム会社「SHIFT UP」が開発元で、彼のイラストを見せるためだけに考えたんじゃないかっていう、古風なようで新しい試みも話題の新作。
いまどき一枚絵で勝負っていうんだから恐れ入ります。

”The”がつくようなアキバ系ヲタク向けのスマホゲームなのは間違いない。
ちょっと通勤電車でプレイするにはハードルが高いかも。
気にしないひとは気にしないんでしょうけどね。

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だってプレイ画面こんなだもの。
隣のオジサンがやってたら、さぞ気持ち悪かろうと思います。

さておき、この後ろ姿がLive2Dではあるものの、お見事ってくらい一枚絵で遊ばせる仕組みの正体です。画面中央にある経緯線レチクルをスワイプして敵と重ねれば、あとは勝手に撃ってくれます。で、弾切れで再装填リロードするときにこちら側を向く一枚絵に差し替わるっていうシンプルなもの。
ところが、このシンプルさが潔くもあり小気味いい。
ゲームやってます感もあって、なかなか丁度よく遊ばせてくれます。

よくある侵略者襲来から地上を追われた人類は..みたいなストーリーで、この侵略者に対抗できるのが「NIKKE」と呼ばれる人型汎用兵器。で、どういうわけか女の子ばかりなのはお約束ってことで”勝利の女神”ってわけらしい。
装備する銃火器類で有効射程やら範囲が違うってのがキャラ特性にもなっていて、重複はレベルキャップ解放式の強化に使えます。
キム・ヒョンテ氏の絵が好きなら、どれも気に入るんじゃないでしょうか。

ちょっと驚かされたのは、キャラクターが「R」から「SR」、「SSR」ってな3つで、つまりノーマルが「R」っていう。これ、何でそうしたんだろう。

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この手の、とくに中韓タイトルはどこかパクリっぽさを感じるのに、ホーム画面ほかU/Iも含めて、そうと思わせない雰囲気があるのはさすが。
よく出来ていて、人気も出そう。
リリース直後にはサーバにつながりにくい状況もあったみたいですが、半日で解消されて、ぼちぼち運営もがんばってる。
少し起動まで重たいのと、ログインのたびサーバーを選ばされるのが手間なくらいで、ほか気になったところもありませんでした。
ガチャ画面でスワイプするのが説明なくて、ちょっと躊躇ったくらい。
あとはバッテリ消費が若干。
今後のアップデートに期待ってとこでしょう。

ここ最近のタイトルでも、アタマ1つ抜きん出てる印象です。
次回は、いつもの流れでゲーム部分について。