ネタ使いが好きな世代なもので／Usher「GLU」
家族でUSJに行ったり、ベイスターズvsライオンズのオープン戦を見に行ったり、扁桃腺が腫れてのたうち回ってたり、息子と映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観に行ったり（少年野球のチームメイトが鑑賞後に中学ではバスケをやると言い出したのも納得の面白さw）色々あった3月。
中でもやっぱりWBCは、決勝までのストーリーやラストの漫画を超えた対決など、全てが凄すぎましたね……って、WBCについて今更私が書く必要もないと思うので書きませんが、とにかく大谷翔平と同じ時代を生きていることに感謝です。
さて、そんな3月の音楽的トピックといえば、ボビー・コールドウェルの訃報…。訃報ばっかりでイヤになっちゃいますが。
リアルタイム世代ではないですし、後追いでアルバムを買ったりはしましたが、やっぱりネタとして使われた曲の方が思い入れがあるかもです。もちろん元曲も大好きですけどね。
Sa-Deuce / Don’t Waste My Time
ライターの林剛さんがツイッターでボビー・コールドウェル・ネタの曲として挙げていて、おお！と思った曲。アルバム1枚で消えちゃった女性デュオのデビュー曲で、「What You Won’t Do For Love」（邦題「風のシルエット）」ネタ。ATCQ「Electric Relaxation」ネタでもあります。懐かしい。懐かしすぎる。プロデュースも懐かしのメッカ・ドン。12インチ売っちゃったかなーと思ってレコ棚漁ってみたらちゃんとあってホッとしました。アルバムもネタ使いだらけでいいのよー。
The Notorious B.I.G. /. Sky’s the Limit feat.112
ヒップホップではこれかなー。クラーク・ケントのプロデュースで「My Flame」ネタ。気怠い感じが超90年代っぽい。90年代の曲だけど笑。112もいい味出してます。ちびっ子ビギーやちびっ子パフィ、ちびっ子フェイス・エヴァンスなどが登場するMV.も話題になりましたよね。
Common / The Light
これも思い出深い。エリカ・バドゥを思って書いたと思わしきヒップホップ・ラヴ・ソング。プロデュースはジェイ・ディラで、キーボードはジェイムス・ポイザー。と書いてるだけで泣けてきます。ネタは「Open Your Eyes」。最高すぎです。「Open Your Eyes」はジョン・レジェンドとかドゥウェレもカヴァーしております。
Snoh Aalegra / DO 4 LOVE
最近の曲ではこれですね。「風シル」のカヴァーと言っていいのかな。これが2021年の曲で「風シル」が78年の曲ですから、40年以上経っても愛され続けていると。そして今後もずっと愛され続けるでしょうね。
元ネタは特にアップしないですが「風シル」も「My Flame」も入ってるボビー・コールドウェルのデビュー・アルバムは一家に一枚あっても損はしないと思いますYO！（偉そうですみません）ジャケも素敵だしね。
明日、息子の卒業式なんで、夜呑みながら聴いて咽び泣こうと思います笑
＜今日の1曲＞
Usher / GLU
3月の個人的トピックといえば、アッシャーの新曲が出たことでしょう！ 全編ファルセットで最初超ビックリしましたが、中毒性のあるスロウ・ジャムで繰り返し聴いてます。プロデュースはアヴィラ兄弟にショーン・ギャレットにリル・ジョン！ オハイオ・プレイヤーズ「Sweet Sticky Thing」なジャケもエロいですね。アッシャーのアルバムもそろそろなのかなー？！
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