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ヒトリエ『モノカラー』アコースティックアレンジ備忘録

○とりあえずみてくれ


○アコギを買ったのです

これこそ詳しく書くべきだったなって

○アコギを買ったわけ

シノ鉄に乗車するようになって、アコギ欲しいな〜ってずっと思ってたんです。

買ってから気づいたんですけど、歌得意じゃないんですよね。自分の声あんまり好きじゃないし。
ということで、オリジナルでアコギアレンジでもやってみようかと。

○使用機材

エレアコ(dct VR-300 CE)

YAMAHA THR10-2(アコースティックモード)

Cubase

全パート、ライン録りです。
THR10はマジで万能ですね…

○アレンジについて

フルではなくて、1番からいきなり2サビに飛ぶような構成にしてます。アコギアレンジだと同じフレーズ繰り返すことになって長くなってしまうので…
2サビに入るとこで一瞬静かになるとこが好きなのですが、これは構成上断念しました。

アレンジはCubaseで色々試しながら進めました。
最終的には、バッキング・リードギター・ボーカル&コーラスの構成となりました。
色々足せば重厚でそれっぽくはなっていくのですが、アコースティック感が少なってしまいますので…

赤バッキング 青リードギター 緑ボーカル&コーラス
見せれるようなもんでもないのですが

バッキングはカポ0とカポ7で重ねています。
ボーカルは原曲に参考にして、いい感じのところでシノダさん風のコーラスを入れています。


○まとめ

アコースティックギターを使って初めて色々やってみたんですが、実力なりにいい感じになったのではないかと満足しています。
リズムがよれたらズレたりってところは、まあそれも味ということで勘弁ください。精進します。

楽しかったのでまた色々やりたいなと考えてます。
セトリメドレーとか、楽しそう!!

それでは最後に。
動画観てくれて、さらにここまで読んでくださってありがとうございました!









































○モノカラーという曲

モノカラーという曲にまつわるわたしの話。
2019年4月の話。

私は当時道東の田舎に住んでいましたが、横浜行きの辞令が出ていて、6月には初めてヒトリエのLIVEを観に行くことになっていました。

4/7、北海道を離れる前に釧路を旅行していました。当時そこまでSNSをチェックしていなかった私は、この旅行中にLIVEが中止になったことを知りました。心がざわざわしました。意味はないのですが、車ではずっと「モノクロノ・エントランス」が流れていました。

知らせを見たのは翌日4/8。
モノカラーのギターが鐘の音みたいにやたら虚しく響きやがるので、心がどうにもならなかった。
「終わった」と思った。

あれから5年が経ちましたか。
ヒトリエはメジャーデビュー10周年の年です。
今でも私はヒトリエの音楽ばかり聴いています。

何故かギターにハマっていて、ヒトリエの曲を練習したりしています。アコギ買ってなにやろうかなと思ったときに、ふとあの日以来なんとなく避けていたモノカラーが頭に浮かびました。
改めて聴きましたが、やっぱめっちゃいい曲ですね。勝手に避けててごめんなさい。


今年は忙しいです。
今週は三重、来週は京都、その後も静岡とか大阪とか、もうよくわからなくなってます。


乗り越えたとは言い難いけれど、
あの時モノクロみたいに見えた世界を、
不本意ながら今は色鮮やかに見ることができます。

あなたの残したバンドのせいです。
ほんとうにありがとう。
これからもついていきます。


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