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日本語ボランティア5,6回目

こんにちは。ご無沙汰しています。
学習者が新型コ口ナに罹っていてしばらくお休みでした。
彼は予防接種もせず、普段からマスクをしていないのでリスクは高いのでしょう。
5回目と6回目の様子をまとめて書きます。
5回目は50分授業でした。この後用事が入ったそうで短縮授業です。
今日は、テキスト、ノート、先週渡した漢字の宿題、すべてを忘れてきたそうです。正直あまりやる気を感じられません。
仕方がないので私のテキストを貸して、いつものようにテキストに出てくる単語の確認、文法の確認を行ったあと、音読、文の意味の確認などをしました。
文法では「ばかりに/ばかり」を取り上げました。これは使い方によって5,6種類の意味があります。これらをグラフィックレコーディングを使いながら解説しました。
日本語教師歴320分。

そして6回目です。
今回は雑談がメインになりました。仕事が大変で、上司と上手くいっていないようです。また給料も安く、契約更新がされるかどうかもわからないと言っていました。こういった話を聞いてあげるのもプロ教師ではないボランティアの仕事なのだろうと実感した回でした。
自分は長くは日本にはいないということも言ってましたね。母国でもない別の国に移り住むことを考えているようです。日本人と違い、生きていくための幅がとても広いことを感じます。グローバル化というような言葉は日本人にだけ必要な言葉なのかもしれません。

以前出した漢字の宿題は予想通り何もやっていませんでした。宿題を出してほしいと言ったから出したのに・・・と少しがっかりしました。しかたがないので、その場で書かせてテストをしました。60点ぐらいですね。
学習者の傾向もだんだんわかってきました。

日本語教師歴410分(6時間50分)。まだまだ新人です。

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