レイドしてくれた人を自動で紹介する方法

この記事ではレイドしてくれた方の「Twitchリンク」「していたゲーム」などの情報をNightBotが自動的に入力してくれる方法を紹介します。

Twitchには /shoutout という機能もありますが、英数字以外が使われているユーザー名の方を /shoutout してもリンクが正しくなく、意味のないものになっています。(2023.01.18現在)


仕組みについて


もりんちゅさんがレイドしてくれた時の画像で説明します。

もりんちゅさんがレイドしてくれた時の画像

①もりんちゅさんがレイドしてくれました!わーい!

② ①(レイドが来たこと)にWizeBotが反応して「!raid もりんちゅ(morinchuu)」をチャットします。

③ ②で入力された「!raid」のコマンドにNightbotが反応して「!raid」のうしろのユーザーのURLと最後にしていたゲームをチャットしてくれます。


設定方法


まずはじめに、NightBot以外のBotを導入してください。


クマはWizeBotを使用していますが、Moobotなど他のBotでも大丈夫です。
※StreamElements、Streamlabsはうまくいかないことがあるらしいです。
このBotはダメだった、などあれば教えてください。


NightBot以外のBotの設定


レイドが来た際にBotが自動でコマンドをチャットしてくれるように設定します。

クマの場合はコマンドを !raid にしていますが、好きな言葉で設定してください。

!raid#channel_name 以外は特に必要ありません。#channel_nameはWizeBot上でのeventを起こしてくれた人の名前を表示させるコマンドです。

各ボットによって#nameだったり、コマンド名に違いがあるので、それぞれに合ったものを設定してください。

※ハッシュタグをあえて全角で入力しています。コピペしないで下さい。


NightBotの設定


クマのNightBotのカスタムコマンド設定画面です。

コピペ用

$(twitch $(eval a="$(query)"; b=a.match(/\((.+)\)/); if(b==null){c=a;}else{c=b[1];} c) "{{displayName}}さんレイドありがとうざいます!{{displayName}}さんは{{game}}を配信していました!Twitchリンクはこちら!→{{url}}")



A.
他のBotでレイドが来た時にチャットするように設定したコマンドを設定します。

B.
①{{name}}で表示名を除いたユーザーIDが表示されます。

②{{displayName}}にすると、表示名になります。

③{{game}}は最後に配信していたゲームです。

④{{url}}はTwitchURLを表示します。

これ以外にも色々なコマンドがあるので、好みに設定して下さい。

NightBotページ


応用

このスクリプトを使えばで表示名(日本語名)を設定している人でも、名前を自動的にIDのみ抽出することが出来るため、他のBotとも連携がしやすくなります。

クマはNightBotメッセージの冒頭に !pic というコマンドをつけて、他のBotと連携させることで、レイドしてくれた人のアイコンを自動的に画面に表示させています。

他にも面白い利用方法があれば教えてもらえたら嬉しいです!


もし「役に立ったよ!」という方がいたら


クマと仲良くしてもらえたら嬉しいです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?