EASY-M Draft 1を公開しました

Easy Adventure System Middle (?) のDraft 1を公開しました。 "Middle" の部分は今後、 "Medium" に変更するかもしれません。

で、なにをもって "Easy" と言っているかですが…　正直に言えば、「これだからEasyだ」という部分はないかなと考えています。技能の数や技能の束ね方の制限の部分をeasyだと言えないこともないとは思いますが、さほどこれという程のものではないですし。

とは言え、「これまでに作ってきたものの中ではeasyと言えるだろう」という位置づけではあります。単純に面倒だったり、SYDEKICKみたいなめんどくささだったり、Luck!みたいな簡単なんだか面倒なんだかわからないといったものの中ではといった話です。

そして "M" の部分ですが、EASY-Mを基準として、LiteとHeavyというバリエーションを作ろうと思っています。

それとなんですが、EASY-Mからの派生ということで、ゲームマーケット2023秋にてゲムマチャレンジ2023参加作として "EASY Nano/6" を頒布します。これはゲムマチャレンジ2023のレギュレーションに従い、ついでに制限を厳しめにかけて、ハガキ片面に収まるルールとしています。ウラ面はキャラクターシートとしています。この "EASY Nano/6" が "EASY-M" からの派生物であるため、ゲームマーケット2023秋よりも前に "EASY-M" を公開しておくほうがいいと考えたため、現状での公開をしました。

テンプレートとしてはこんなものといったところではありますが、その他にシナリオ作成に関連する "Scenario Path" のセクションは、参考文献に戻って改訂するつもりです。シナリオ作成も面倒な仕事ではあるので、 "Scenario Path" を挙げることでも EASY であることの一つとはなるかもしれませんが、まぁそこは付録として扱われてもしかたない程度にルールとの関連はなかったりします。

SYDEKICKの他にこちらもちまちまと進めていくので、よければご覧ください。

そう言えばといったところなのですが… ゲームマーケットへの今後の出展応募は一旦行わない方向で考えています。理由としては、「好きなときに、好きなように、好きなものを創り、好きなときに公開する」というやり方がうまくできない状態であるためです。つまり、どうしてもゲームマーケットの方に重きを置いてしまうためです。もちろん、ゲームマーケットへの出展が制作の原動力となる方もいると思いますが、私にはいまいち合わないと感じます。とは言え、ゲームマーケットに今後出展応募しないとも言いきれないところではあります。今回持っていく “D!ce Mag!c” は、前回持っていった “D!ce F!ght” の関連作です。で、これらの関連作として “D!ce R?G” の構想も持っており、 “D!ce” シリーズとしては “D!ce R?G” を出さないとサマリ資料としての形をなさないかなとも思っています。ですので、 “D!ce R?G” が固まれば、その時にはゲームマーケットに出展応募しようと考えています。ただ、それがいつなのかはわかりません。ゲームマーケット2024春の出展応募に間に合うかもしれませんし、応募してしまうことで間に合わせることにするかもしれませんし、しばらく後になるかもしれません。