今更ながら御影先生の逆転告白を見てきたよ

タイトル通り。備忘録を残すことにした。
感情を吐露する場をくれ。
(この場ではヒロインをマリィと呼ぶよ)

経緯。
某実況者がGS4を始めたので約2年ぶりにGS4を開いた。GSシリーズ過去作同様、また2次創作が増えて俺は嬉しいよ。

御影先生は真告白ENDのみ攻略済みで、逆転告白がめちゃくちゃ良いという話はちらっと聞いていたけれども、条件が難しい&他の男子を当て馬にすることに気が引けてそのままにしていた。のだが……。

某実況者が御影先生の逆転告白√をやると宣言したので、これを機に逆転告白ENDを目指してみることにした。攻略済み√のシナリオで実況者が悲鳴を上げている様子を高みから見物するのが生きがいだからである。

というわけで、御影先生一途√のセーブデータを引っ張ってきた。逆転告白のために色々調整するのは3年目12月初めからでいいらしいのだが、御影先生の親密度で程よいデータがなく、2年目の秋頃のデータからリスタート。(本気の一途プレイだったため、残っているセーブデータでは他の男子がマリィガーデンへ入園する隙が無く、調整に間に合わなかったのだ。これに気付かず数時間を浪費した)

泣く泣く当て馬にしたのは本多くん。パラ萌衆で1番好感度が高く、御影先生攻略中に好き状態になって最初に誘われたデート先が本多くんの部屋で衝撃を受けたためだ。この男、王子様になるためとはいえ積極的すぎる。
本多くんは前世で真告白END、仲良しグループENDでマリィと結ばれた実績があるので許してほしい。私は本多くんが大好きであることを前提としてもらえると助かる。

前置きはさておき。
折角なので2年前自分が出来なかったことを色々やってみることにした。

最優先は御影先生の大接近モード。そして大接近モードの最終ターンのイベントスチルを見ること。

御影先生はデート回数が限られており、大接近モードに至るまでのスキンシップによる親密度上昇も非常にシビアなものになっている。ので、香水(デート前必ずナンパされるアイテム)を身に着けてスキンシップ回数を稼がなければならない。

ということで隙あらば先生をツンツンし続けて、大接近モードの終わりのイベントスチルを見ることに成功。

ヤバかった。

先人はこれを見て正気でいられたのであろうか。
私はめちゃくちゃ動揺した。

実況者(🎃)のプレイ内、進行次第ではイベントが見れるかもしれないが、条件が厳しいのでどうかな?という所感である。(実際工夫しないと自分は見れなかったため)
見たい方は可能であれば自分で買って気合でやるか、他の実況で見るなど何でもしていただきたいと思う。

とはいえ、実況から来た未プレイの方もいるかもしれないため補足しながら話そう。

御影先生って初対面の不良っぽい印象とは裏腹にすごく真面目なんすよね。

好き状態になると色んな場所のスキンシップも多少許してくれるようになるが、課外授業の時はスキンシップのガードがめちゃくちゃ固くなり、基本的に「目を見る」とか「頭をちょっと触る」程度しか許してくれない。御影先生は他の生徒の前では教師としての振る舞いを徹底している。

だから、大接近モードの時も(あぶねぇ……と気持ちを持っていかれそうになりながら)基本は注意ベース。スキンシップ時に「練習台としてならいいぜ」的なことを言う始末。

だからこそ、御影先生からマリィに触れるなんてことは本来取らない行動として捉えられる。この普段の態度の積み重ねがある上で、今回の大接近モードのイベントが味わい深いものになる。

切実な表情でマリィの両手を包み込み、「目いっぱいのお返し」と溢した先生が目に焼き付いて離れない。このささやかなお返しを「小さな一歩」と称して御影先生は微笑んだ。

この小さな一歩は御影先生にとって大きい変化であるように感じた。これ布石ですからね。覚えといてください。

そして逆転告白へ。

まぁ〜最高だったよね。

停滞し続けていたスパイラルを自ら断ち切る覚悟をした御影先生の卒業式。

高校時代の空白がマリィのお陰で埋まり、満たされてしまった。だが、満たされただけでなくて、そこから感情が溢れてしまったことに気付いてしまった。マリィ自分から離れていったことの安堵と同時に、後悔を感じたからだと。

高校時代の失われた青春に囚われて、実家からも逃げて、はば学に根を生やして雁字搦めのモラトリアムを過ごしていた先生。マリィと過ごす時間を通じて、もう二度と後悔することのないように、絡みに絡まった蔓の中から1歩踏み出すことを決意した。

なんつ〜シナリオだ。感服してしまった。
GS4のこと、もっと好きになっちゃったぜ。

素晴らしかったので未プレイの方はぜひ自分でプレイしてみてね。そしてホタル会話で焼かれる覚悟をしてください。

無名のnoteをここまで読んだ既プレイの方は今頃高笑いをしているのだろうか。こんななぐり書きの感想でよければ食べていってくれ。

御影先生の逆転告白END、今更ながら素晴らしかったという話。

追記

個人的に御影先生がヤベェ!と思った瞬間1位。
送ってもらった自宅前のスキンシップで1番評価が低くなるのが、
目へのスキンシップであること+それに伴うセリフ。
この場面以外で目へのスキンシップで失敗することはほぼ無いのに関わらず。別れ際に見つめる行為に対して放つあのセリフはズルすぎる。
私はこれで狂わされました。

おわり。


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