生理と育児休暇と男女平等

最近、朝ごはんを食べながらつけたTVで紹介される世の中の問題についてそのまま1日中考えてしまうことがある。
今日は、「なぜ男性の育児休暇は普及しないのか」だった。
街頭インタビューで回答する母親たちは、
要約すると役に立たなかった。という声が多く、
育児休暇を取った男性は、
「洗濯してあげたり、買い物に行ったりした」と誇らしげに語っていた。
まぁ、インタビューを受けた人たちが世のマイノリティかもしれないから一概には言えないが、そもそも潜在意識として「育児は女性がやるもの」というのがまだ濃いのだと思う。これは誰が悪いわけでもなく、育った家庭というものが今までの社会を強く反映してるのだから。

だけど、今は女性も外で働くことが当たり前にできるようになった。妊娠・出産・授乳は生物の構造上女性しかできないが、このイベントは育児のうちの最初の1-2年と言っても過言でない。しかし、子供と一緒にいる大人を見ると母親のみもしくは両親が圧倒的なのはなぜだろう。子供のなつき度合いは性差があるのだろうか。

そんなことを考えながら迎えた金曜日の夜。
居酒屋でホールを回すと、客はほぼ男性。結婚指輪をしてる手が大半だ。家庭があるのは男女ともに同じ条件なのになぜこんなに性別が偏る。(男性客が比較的多い店ではあるが、お子様連れの家族も来る様なお店である)
私は、居酒屋もないような田舎で育った。父親は、自営業で夕食にいないのは町内会の集まりに行ってる時くらいだった。父だけ外で食べるなどほぼありえなかった。だから、この光景にハッとさせられたのだろう。

ちょうど、月に1度自分が生物学的に女であることを自覚する日が始まった。おそらくこのせいで先の居酒屋でのささいなことも気になったのだろう。(どうでもいいことにイライラしやすくなる=感覚がセンシティブ)
将来、私も子どもを持つかもしれないが、正直まだ自分1人という器の責任だけでやりたいことがたくさんあるし、幸か不幸か愛したい相手も見つかってない。
ただ子育てをもっと2人で行うことが当たり前の世界で子を育てたい。
早くイクメンなんて死語に。

男女平等なんて言葉のない社会を。

なってほしいだと、他力本願なので、作りたい。

というわけで長くなりましたが、
私の本日のホットワードは、
育児休暇✖️男女平等✖️生理でした。
ハッとする思いつきが2回くらい感じれた素敵な1日でした💓。

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