私の進路選択①なぜ薬剤師養成コースに入ったのか

こんにちは。地方の薬学部6回生で、薬剤師資格を必須としないキャリアを考えている者です。現在、進路の最終決定段階に来てなぜか不安を感じているので、自分の今まで選んだ人生を言語化しようと思います。
そして、最後に今のキャリアプランを話せればなと思います。


①なぜ薬剤師養成コースに入ったのか。
②なぜ薬剤師以外のキャリアを考え始めたか。
③純粋にやってみたいことと、私の適性。
④今、考えているキャリアプラン。

まず、①なぜ薬剤師養成コースに入ったのか。

理由は大きく3つあります。
〇親に勧められて漠然と進路として考えていたから
〇受験当時、自分が難病疑いだった。
〇選択肢を狭めないため、人生の保険

県内でも有数の進学校に特待生として入学し、大学進学は前提のもとで高校生活を過ごしていました。文理選択を、文系で出した翌日に理系に変更するくらいに得意も苦手もなく、やりたい進路も見つかってなかったので親が勧める薬学部に行くことを目指していました。家計的にも浪人も厳しい・私立も無理という制約があり、自分の能力的にも一般入試じゃ厳しいなぁと考えてたところ、受験の2年前より志望校が推薦入試を開始。高2の時点で、推薦入試で合格を狙い自己推薦書なるもののネタを考えながら生きてました。受験勉強も本腰を入れようとした高校2年生の3月。
親戚の結婚式の朝だったかな、トイレに行くと色が明らかに異常でした。けどだんだん正常な色になったから、まぁいいかくらいにこのときは流してました。けど、その3か月後発熱した時に以前より鮮明に色がおかしくて急いで総合病院へ。「この症状でおじさんだったら、がんを疑うね」と医師に言われ、「なにかしら腎臓に炎症がある。受験が終わり次第腎生検をしましょう。」ということが決まり、月1で高校の授業の合間に血液検査と尿検査をする生活がスタートしました。この当時、漠然と死の恐怖を感じてこの1年は本当によく泣いたし、人格もすごくドライになったなと自分では感じます。
この体験で、相当考え方がひねくれました。
難病疑惑という自分に新たについたどちらかというとマイナスなラベルをどうにかプラスにしたい…。そう考えた時に、推薦入試の志望理由書を唯一無二にできる…!!と気づき、見事合格♡



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?