給付金と将来やること①

コロナでたくさんの給付金が現れた。
私は、お金という制限が常にかかった状態で生きてきたからか、お金がないから諦めることと今の自分を自分で可哀想と思いたくなくて幸せだとある意味思い込んで生きているのかもしれない。

給付金、友達や親、尊敬する大人に申請したら？って言われた。貰えるんだから。と。
私は、コロナで自分の生活が苦しくなったという自覚はない。実際にバイト収入は減ったけど、自由な時間が取れて余裕が生まれて幸せだった。貯金もないけど、自分が貧乏とは思ってなかった。

私は、人に頼るという行為が苦手だ。
あれが欲しいから、お金が欲しい。
お小遣いあげて欲しい。なんて幼少期から言えなかった。
電子辞書欲しくて、来年から誕生日プレゼント要らないとか勝手に交換条件提示してしまうレベルである。
なんでこんな人間になったんだろう。
拍車をかけたのは、高校受験、大学受験だ。JRもない様な田舎にいたが、家を出て県内トップの公立進学校に行く予定だった。しかし、その高校は塾と下宿暮らしがないとやっていけないと分かり「経済的に無理だから、私立高校で特待生取って寮に入る(授業料無し、生活費・寮費込みで4万）」と志望校を私の努力じゃどうにもらならない理由で消された経験だろう。塾にも通ったことがない。親からしたら同レベルの高校進学させてるからこれがトラウマになってるとは思ってすらないと思う。
そして、大学受験。
大学進学するなら、奨学金申請して。
私立に行かせるお金はないから、国立。
大学でしか取れない資格を取れ。
私は
この体験以降、我が家にはお金が無いと私の脳には刷り込まれてしまった。