次期自民党総裁は誰になるか。(8月11日の日曜討論を見て)

私は政治番組が大好きである。多くの政治討論会を見ている。最高の政治番組は「サンデージャポン」であると思っている。

しかし、あまりにも暇なので、NHKの日曜討論を見た。
私は誤解していた。あの維新の会を立ち上げた「橋下徹」がアナウンサーとなっているのである。橋下徹は日曜討論の司会者であった。司会者である以上、自分の意見は最小限度にしなけらばならないことは、民主主義の日本では当然である。

この日は、自民党の次期若手議員のトマホーク(タカホーク)と同じ立憲民主党の若手議員の対談であった。勿論、司会は橋下徹である。

討論会はどこかおかしい。日本は大きな矛盾を抱えている。

一番の矛盾は、日本型国家社会主義である。

国家社会主義はナチスドイツの専売特許ではない。これはある意味では立派な思想である。
どのような素晴らしい思想でも、それを運営する人により善にもなれば悪にもなる。

私は日本に一番大事なことは民主化であると思っている。しかし、この民主化こそ最大の矛盾である。

私は何度も言うが、
戦争のない世界
ジョンレノンの格差のない世界である

これこそイマジンである。

今日本で一番大事なことは、「格差社会の是正」である。


格差社会こそ、先進国であるアメリカも、途上国である日本も共通の大問題である。
格差社会を無くす一番の方法は、消費税の廃止、あるいは消費税の減税である。

日本は国家社会主義を標榜している。
国家社会主義とは、ヒトラーのナチスを思い出させる。
国家社会主義とは、少なくとも日本では禁句である。しかし、紛れもなく日本は国家社会主義なのである。
郵便局、銀行、日本道路公団など枚挙にいとまは無い。民営化したとはいえ、これらの公団は、確実に政府の支配下にある。これをぶっ潰すことは完全に不可能なのである。

私は多くのことを望まない。次期の衆議院選挙では、消費税減税こそ最大の選挙争点にするべきである。どうしてこの国民の願いを、トマホーク(タカホーク)が語らないのか。次期の衆議院選挙の最大のテーマは「消費減税」である。これが禁句となっている意味は、異次元の(馬鹿な)私には理解できない。

今こそ、共産党、社民党、そしてすべての民主勢力を結集して消費減税を実現させるときである。
(残念ながら、公明党、維新の会は保守勢力である。第2自民党である。もし、第2自民党と言う汚名に不満なら、彼らも消費減税に賛成するべきである。))


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